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不器用な男たちは愛しい。
kujira no oshitatesan
鲸鱼的裁缝铺
灼さんはもう男くささの際立つタッチが大好きで
今作も、ハーフだけど和裁士の葉之助×
和裁士の方が似合いそうな風貌だけどテーラーの鈴成の
どっちも引かないケンカップルぶりが楽しかったです!!
家はお向かいさんで家業を継ぐ者同士、
本音をなかなか見せられないんだけど
想いはいつだって同じだった、みたいなの萌えます……。
大事にしたくて、離れたくなくて、
それでも相手の未来を縛り付けちゃいけないのに
やっぱり諦められない二人。
傍にいたからこそ、多くの言葉は必要なかったのかもしれませんね。
でも伝えなければわからない事の方が多いから、
ここぞって時には勇気を出さなきゃね!
仕事を誇りに思い、向上心の塊でもある鈴成が
葉之助のお見合いが気になって店を飛び出していたとか
普段は表情筋どこ行った…?なのに
大福に目を輝かせたり
想いを伝えあうシーンで照れた顔したり
Hでの表情がまたもう……好きだ!!!
でも事後はめっちゃオトコマエっていうね……
こういう受け本当に大好き……。
二十歳の記念にお互いが仕立てた着物とスーツを交換していて、
どちらも似合い過ぎててもう指輪の交換並みの価値あるじゃないの!!
これからも切磋琢磨してずっと隣にいるんだろうなぁ。
(実質お向かいさんですけども)
鈴成のお客さんは絶対鈴を狙ってたと思う…お気の毒に…ww
ラストだけ駆け足に感じてしまいました~~! めちゃくちゃ良い雰囲気だったのでちょっと残念。しかし、それ加味しても凄く良かったです!
幼なじみの葉(和裁士)と鈴(テーラー)のお話。
鈴の方が寡黙で無表情なこともあり、ケンカップルなのにめちゃくちゃ静かな雰囲気の漫画でした。
でも、お互いに気があるっぽい事は一話目の時点でちゃと伝わって来るんですよね……。
多くは語られないところも魅力の一つだと思います。
ちびっ子の時の二人も可愛かった。
ちびっ子の頃、鈴が引っ越さずに済んだ理由が最後まで明らかになりません。
ラストまで読んで、あの話は「何もしないであきらめちゃダメだろ」という葉の発言に鈴が動かされたこと、約束を守った事が重要なのだと思いました。
葉と鈴の両親についてもかなり気になる回想でした。葉の母親は亡くなったのかな?
両親に置いていかれたと思っている葉と、自ら離れることを選んだ鈴、この対比も良かったです。
友達と離れたくないとか、テーラーを継ぎたいとか、交渉材料は色々ありそうですが、何も言わずに一人で交渉しに行った事に鈴の本気度を感じました。
とはいえ帽子を落として消えた葉、みんな相当心配しただろうな……と思いました。鈴は何も聞かれなかったのかな…。
葉がお見合い失敗して帰宅した後の会話で、鈴の「俺にはできないんだ」って言葉。あれ、友情のチューはできない…って事ですよね!? 息止まるかと思いました。
鈴のお客様が良い味を出していました。単純にテーラーの跡継ぎとしての鈴を贔屓に(心配)しているだけだと思うのですが、コイツ…気があるんじゃ…みたいな邪推をしてしまう空気感。別におかしな言動はしていないのに、BL漫画なせいでそう思ってしまう(笑) それが良い緊張感を出してました。
二人の周りは彼らのことをどう思っているのでしょうか。
タケルは少なくとも葉の気持ちを知ってるのかな……相談乗ってたし……。
祖父母、幼なじみ、鈴のお客様、みんなの言動が二人のホントの気持ちを知っていそうな、知らなさそうな、なんとも言えない空気で胃がキリキリしました。
読んでいて勝手にどうしよう…って思った(笑)
本当にめちゃくちゃ良い空気感だった。
それだけにラストあと1,2話用意して欲しかった~~!
鈴がずっと寡黙だったのに最後だけやたら喋ったな~という印象。感情が剥き出しになってしまった~というより少し不自然な、喋らされてる感があって、それが駆け足に感じた原因かなと思いました。
そしてエロが本当に唐突に感じました…。エロがあったこと自体は(無いと思って読んでいたけど)特別な関係になった感じがして良かったです。が、急だったせいで情緒をあまり感じませんでした。
でもえろの後の手のシーンとかは良かったです…。
番外の成人の話も良かった…。
ちるちるさんのインタビューで色っぽい作品を期待して購入したのですが、思ったよりアッサリしていました。
無表情な受けも可愛いのですが、どこで恋が生まれて、どこですれ違ってしまったのかがイマイチ描かれていないので、お互いの好意をあんまり感じられず。。
思い合ってすぐのHもいきなり過ぎて、情緒や萌えは一切感じられませんでした。。
ハマりきれなかったのは、あんまり男らしくなくてウジウジしてる攻めがあまり好みじゃなかったからでしょうか。
鯨町通りでお向かいに住む葉之介と鈴成は幼馴染。
呉服屋を営む祖父母のもとで和裁士の修行を積む葉之介。
一方の鈴成は祖父母のテーラーを継ぐため、外での1年間の修行から帰ってきたばかり。
葉之介は鈴成をつい目で追ってしまうものの、面と向かうとぎくしゃくしてしまって…。
という設定を理解するのに数ページ。
さらに「お互いに小さい頃から特別で、すごく好きなんだろうな」と期待して読み進めたものの、何だろう、うまく入り込めない。
昔のエピソードを小出しに挟むことで、「このふたりに何があったか」というのを見せていくやり方ですが、わたしにはいまいちそんなに強い絆が見えず…。
葉之介目線なので葉之介が鈴成を意識しまくっているのは冒頭から感じ取れるのですが、鈴成の方が小さい頃から一貫してポーカーフェイスなので分かりにくい。
絆というより鈴成は立派なテーラーになることだけに専念している感じだし、葉之介がひとりで空回っているようにしか見えなくて、恥ずかしいし痛々しい感じすらしてしまいました。
葉之介のハーフ設定も祖父母と両親の現状が一言くらいの匂わせしかないので、特に生かされている感じもないのです。出会いのシーンのためだけ?
そのシーンまでハーフなのも気付かないくらいで、「外人が着物ー」とか「やっぱり綺麗ねぇ」とかいう周囲の反応があっても良いような気がしました。
そして何と言っても鈴成。
最後まで読み続けたのはポーカーフェイスの鈴成が赤面するなり、デレるなり崩れるところが見たかったのと、幼い日の鈴成の行動の理由が明かされると信じていたからなのですが…。
あれ?え?マジデスカ。
伏線回収してー、のひとことに尽きます。
思いが通じ合った(のか?)あとはレスリングです。甘さゼロ。マウント取られたら死ぬという感じ。
ケンカップルの魅力はデレ。
ポーカーフェイスの魅力はそのひとだけに見せるはにかみ。
そう信じている方には納得のいかない仕上がりでした。
和服の仕立て屋の跡継ぎ×テーラーの息子という幼なじみのケンカップルです。
家はお向かい同士、和服店と洋装店、ケンカップル…と、好きな要素ばかりが詰め込まれた感じで、これはさぞかし萌えられるだろうと期待して読んだのですが、期待はずれでした。
攻めは受けを試すように見合いをする。それに対して受けはどうでもいいような反応。そこに愛はあるのか、もうちょっと妬いたりできないのか、かなりモヤモヤしてしまいました。
受けの気持ちの分かりにくさがひどかったです。無表情だから、寡黙だから…というレベルを超えています。そりゃBLだし、執着はあるようなので攻めに対する恋愛感情はあるんだろうと推察はできますが、気持ちは見えず、萌えを感じるどころじゃないです。
攻めも視点キャラの割に分かりにくい。勝手に修業を決めた受けに腹を立てていて、ずっと拗ねていて、でも何の行動も起こさない。顔を見ては喚くだけで、攻めの見合いの当日までまったく事態が動かないのでBL読んでいる楽しさがなかった。
2人が成人したとき、キスだけしたらしいんですが、それをなぜ最初に持ってこないのかなと思いました。最後の方に、こんな出来事もありました的にサラッと出てきて…いやこの過去のこだわりをメインにすべきでしょ…。