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sonotoki heart wa nusumareta
タイトル通り、ハートを盗まれました・・穂波先生の麗しき絵に。
表題作で殆ど内容を占めますが、こちらはあらすじ通りのラブコメディー。
キャラ描写や設定は甘いもの、深く考えずにさらーと読み込めます。
ほんと良くも悪くもあらすじを裏切ることはないので、興味を持たれた方は読まれてみては。表題作だけなら、中立か萌えです。
ーーが、皆さま書かれているように、同時収録の『接吻スキャンダル』が良すぎた・・!!
アメリカを舞台に、若く美貌溢れる優秀な下院議員と彼の魅力にやられた秘書のお話。一見、真面目で好青年に見える攻めのコリンだけれど、実は飄々としてて、子供みたいな無邪気さと大人のある種ずる賢い程の計算高さを持っている。
彼は最強の攻めだと思います。
受けのポールは可哀想ですが、一生この人に振り回されるんだろうなぁ・・
このお話は魅力的な人物描写もさることながら、何と言っても穂波先生が描かれるコリンとポールが素敵すぎる!!!
穂波先生にしては珍しく、スーツを着た大人の男×外国人なんですが、先生の柔らかなラインと色気溢れる目線に、もう正直眼福ものでございます。。
元気な少年を描かれるイメージがあったんですが、むしろこういった人物の描写の方が好みですね。
ご自身でお話を作られてはいないようなので、是非どなたかに海外の探偵か刑事もの、もしくはまたこのような議員を題材にした原作を書いて頂きたいなぁ、と切に願います。
私もこの作品だけで一冊なら、間違いなく神評価でした。
穂波さんのこれまでのコミックスの中では多分一番ベッドシーンの多い一冊です(※あくまで穂波さんの作品比ですので、例えば左京さんの様にそういったシーンに定評のある先生方の作品からしたら非常に少ないですが)。初めて読んだ時は、穂波さんもこういう直截なシーンをお描きになるんだとかなり驚きました。勿論原作の方の流れに沿っていらっしゃるので自然そうなるのでしょうが、それは別として驚いてしまって。元々好きで挿絵買いをしていた作家さんではありましたが、それまでのコミックスや挿絵からは優しくて穏やかでというイメージが強かったからでしょうかね。
全体の3分の2ほどを占める表題作はやんちゃで少々貞操観念の緩い坊ちゃまと訳アリの高貴な怪盗(?)の恋の鞘当て的な感じのお話で、肩の力を抜いて楽しめるストーリーです。ただ、お話の面白さはまた別として、それよりも何よりも穂波さんの美しく色気に溢れるベッドシーンにただ見惚れるばかりです。眺めているだけで溜息の出そうな繊細なタッチで描かれる二人の絡みはとても艶っぽく、一コマひとコマが本当に素敵です。ちょっと(時にはかなり)強引で、その優美な見かけの割に押しの強い怪盗と、それに逆らい抗いながら結局はいいようにされてしまう坊ちゃまですが、この坊ちゃまも何と言うか小悪魔的な色気の中に生意気な幼さみたいなものが同居している可愛い子なもので、怪盗の気持ちが解るかも。怪盗は怪盗で、こちらもまた昏さと愁いの混じった眼差しの色っぽさが素晴らしく、ああ、坊ちゃまを好きなのね、と画面から伝わって来て、身体はともかく心はなかなか怪盗の言いなりにならない坊ちゃまに焦れる姿に萌えを感じます。
表題作の他には二編収録されており、他の方のレビューにもありますように特に議員さんのお話が面白かったです、表題作とは雰囲気がガラッと変わっていて。ただ、ガッツリではないとは言えリバのシーンがありますので、苦手な方はご注意を。いずれにしましても、穂波さんの魅力溢れる絵を堪能できる読み甲斐のある一冊です。
表題作のレビューではなくて申し訳ないのですが、
下院議員・コリンと、その政策秘書・ポール。
どちらも魅力的過ぎ!!
この作品だけのコミックスだったら、もう神どころの話じゃないかもしれない。
“結婚したい男性”に二年連続上位にランクインしているコリンは、
どんな女性と結婚するのか注目の的。
そんな彼がもし結婚したら、自分は過去の汚点にしかならない為
関係の存続に悩み始めます。
いつも「結婚はまだ?」と聞かれる度、うまくはぐらかしていましたが
「そろそろ限界かな…」とつぶやくコリン。
「実はそろそろ身を固めようかと思うんだ」と切り出され、
最後まで聞かず「最後くらい俺から言わせて下さい」と
ポールは動揺を隠しきれません。
衆人環視の中でポールにキスをするコリンですが、
それがスクープされ、政治家生命の危機に。
報道陣に囲まれコメントを要求されると
あっさり議員を辞める事を公言してしまいます。
その後姿をくらませたコリンを探すべく、ポールは思い当たる場所へ向かい、
コリンが幼い頃亡くした妹の墓地で彼を見つけます。
有権者を戸惑わせて、カムアウトする勇気が無かった自分を恥じ、
辞める意思が固い事を告げるコリンに対し、
ポールは自分にも将来の野望がありながら、
それを捨てても一緒に街を去ると告白します。
「愛する人のそばにいることもできないなら 理想なんてクソくらえだ」。
その場面は、隠れて待機していたTVクルーによって
生放送で全土に流されたのですが、
コリンを支持する団体が慰留運動を起こしたり、
街頭調査でも再選確実ラインまで復活するという、結果オーライ具合w
コリンの本心がいまひとつ掴めていなかったポールでしたが
(だってコリンってバイだし)
これで大団円!!おめでとう!!
穂波さんの描かれる線は素晴らしく美しい!!!
アングルにもセンスを感じるし、
あたたかさを感じられるような手や、逞しい背中、腰のライン。
柔らかいようでメリハリのあるタッチ、
穂波さんにしか描けないんじゃないかと思います。
キュートとセクシーさを兼ね備えた男性や
いかにもたらし!な男性、だれもかれも惚れます!!
絵師買いするほど大好きな方です。
どういう事情がおありなのかは存じ上げませんが、
バンバン漫画でお目にかかりたい!!!(切望!!)
可愛かったwww
通称「ビッチ」なお坊ちゃん。
作者さんコメント読んでて「受がビッチって・・・」なんて思ってたら本当にビッチだった件... Σ(゚ω゚)
かわいい顔して何なさる!な今回でした。
最後まで名前が本当に出ないんだな
暇をもてあます貴族。追求するのは快楽
生まれ持っての美貌。そんな坊ちゃんがなんと怪盗に盗まれる?!
な今回。
みんな絶賛してくれて、求められるばっかりだったのに、けなされて。
襲ってきたわりにテクもない・・・・はてさてこの怪盗の正体は!?
な今回なのでありますが、なんだかんだでホノボノでアホな坊ちゃんがカワイイ。
原作にもよりけりですが、暗いイメージの多い作家さんなのでこれはアタリ。なんか、、うん。かわいかった。
ワガママ暴君上等!
同時収録「be nice」
上記作品の攻の弟くんのお話。現在は王様になっているらしいw
行方不明のさなか、使用人として働いている。
健気でいちず。主人の言うことは絶対。
複数の男に犯されても対しての抵抗をしない。
そして兄との再会そして・・??なのでありますが
ちょっ・・・え・・・・・そういうプレイが好きなの!?
なオチが面白かったです。
性癖ってのはしかたがないよね。
でもあれじゃないですか、プレイとしてやるぶんには・・・ねぇ
同時収録「人は見かけによるものだ」
第一印象って大事ですよね。
作品関係なくなっちゃいますが、やっぱり大事。
私もそこんところをもーちょっと考えれば交友関係広がるのかもと思ってみたり。
でも基本は返られないのが実際orz
>実は弟君が美少年!に思わずトキメイテシマッタ。
同時収録「接吻スキャンダル」
秘書×政治家ですね。
アダルトな雰囲気がグッド
あまあまな2人の絡み、イイ!
入れたり入れられたり・・・・はぁはぁ.(´∀`人)
最近そういえば、この方漫画描いてるの??
ネット環境になるまで、隠れオタである私の唯一の情報源だった『ぱふ』。
この雑誌のおかげで出会えた作家・作品は数えきれません。
穂波さんもその中のひとり。
はがきを投稿されていた頃からファンなんです。
梶原にきさんと描かれた、学園祭のお知らせはがきも覚えています。
あの頃から抜群に上手かった。
さて本題のこのコミックス、もちろん私も皆さんと同じで『接吻スキャンダル』が好きですね。
(タイトルでどうしてもORIGINAL LOVEを思い出してしまう・・・。)
秘書・ポール×政治家・コリン。
大人な二人のお話です。
リバは受が少年から青年へと成長したために交代となるものより、常にリバが好みです。
なのでこの作品は全く文句なしですよ。
あとがきを読んで、モーリスより断然クライヴの方がかっこいいなーと思ったことを思い出しました。
・・・コリンよりヒュー・グラントの方がスキャンダルが多いよ。
原作の金丸マキさんが好きなので購入したんですが、絵の美しさに惚れました。
とくに、男性の裸体が美しい。エッチなシーンのときの、絡み具合いが美しい。肩のラインが美しい。二の腕のラインが美しい。うっとり見とれました。
局部は隠れてるし、なまなましさのない絵です。私はモノがしっかり描かれてるより、こういうのほうが好きかも。エロは好きなくせに、意外と自分はメルヘンなんだなーと、改めて思いました。チラリズム万歳!
怪盗と貴族のお坊っちゃまの恋の話です。
ヨーロッパの架空の国を舞台に、いかにもありそうな貴族階級の退廃した性文化とか、革命とかを背景に、ツンデレ坊っちゃんが覆面の怪盗に惚れて振り回される様子をコミカルタッチで描いてます。
面白かったです。
表題作より、『接吻スキャンダル』という短編のほうが面白かったですけどねー。
アメリカの腹黒な政治家と、その秘書の話。
結末はあんなふうに上手くはいかないと思いますがw、社会的立場のある男の決意や覚悟がリアルで、じーんとしました。
私にとって手放せない本の1冊です。
その理由は、短編『接吻スキャンダル』の存在。
ゲイの政策秘書ポールと、バイの下院議員コリンの話なのですが……
このページ数の短編でよくここまでまとめているものだと感服します。
フィクションなのにリアル。かと言ってリアルすぎない、重くない。
ハッピーエンドの映画的なまとめ方で、安心して読めるけれど深読みもできる。
「狡猾と純情は同居できるって、言っても人は信じないだろうな」
とポールはコリンを評価しますが、純情って、実は誰しも忘れた振りをしているだけなのでは?
表題作も当然の面白さです。狡猾な男が好きな人におすすめの1冊。
見映えの良い尻軽貴族と怪盗の体から始まる恋と
言う題材をバタ臭さよりは幾分醤油風味が強い加減で
仕上げてある表題作+「be nice」。
学園内のドタバタをあっさり纏めた「人は見かけによる
ものだ」。そして、アメリカの政治家と秘書をカップルに
起用した「接吻〈KISS〉スキャンダル」。
穂波さんの絵は元々何処かに洋風なモダンさを滲ませて
いる画風でしたから、海外が舞台になった作品であっても
そんなに違和感は無い様です。
一種の無国籍間、とも言えるやも知れません。