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今 すっごいマーキングしたい
totsuzen doukyonin ni markingsaremashita
大学生の葵が2歳年下の同級生である そら とルームシェアしているところから始まります。
そらがモブ女子にホテルに連れ込まれセックスしたことを葵に報告したり、葵が女性に襲われかけたりするので苦手な方はご注意下さい。
寝ている葵にマーキングと称して顔射する そら のぶっ飛んだ考えに驚きましたし、そらが無理やり葵を抱いたことに引いてしまいました。
葵のことが好きならもっと大切にしてあげてほしかったです。
シーモアは白抜き修正でした。
電子版で読了。
絵がめっちゃ好き。好み。
メガネ受けはそんなに好きじゃないんだけど、かっちゃんはめちゃくちゃ可愛くて大正解でした!
天才と凡人の組み合わせ(?)本当に好きだからカップリング的にも性癖でした。
絵画の芸術って本当に難しいよなぁって思うんですけど、それを漫画でもこんなに大きく表現できるのも強いって感じました。
そらくんが人間としての生きる力が弱くて、かっちゃんがいないと生きていけなくて、恋愛感情は隠したり調節したりすることができなくてってところ。
とても本能的で素敵でした。
マーキングはキスマークが好き。
読み直しですが、1回目に読んだときと読んでいるときの気持ちや感じたことが寸分違わぬ作品でした。何度読んでも同じ気持ちになれる作品って素晴らしい。
「マーキング」と言うからには、まさかわんこや猫のようなことはないだろうし、おそらくキスマークだろうなと予想していたのを大きく上回るそらの思考。
いやはや予想以上のマーキングです。
想像しただけで朝目が覚める瞬間が怖ろしい。
美大に通う葵は「天才」の呼び声が高いそらと同居中。
絵の才能にすべてを持っていかれたというくらい生活能力のないそらに、完全におかん状態の葵。
ある日ひとりで行った飲み会で朝帰りをしたそらが突然「エッチって面倒くさくて疲れるんだね…」と言い出して…。
自由奔放、常識や倫理観、道徳観はまるで理解しないそら。
そんなそらの世話を焼き、管理をして、常識を教え込もうとする葵。
本当にいいコンビです。
性格がそのまま作品に写し込んだかのように、そらの作品は大胆で自由、対する葵は風景をそのまま絵にしたような写実主義。教授の言うことに一理ある!と感じるものの、ぼかすことを知らず、すべてを緻密に描き出すところに葵の優しさを感じました。目に映るものすべてが主役で、どんなに小さいものにも宿っている命を見落とさないであげたい、というような。
そういうきめ細かい優しさがあるからそらも好きになっちゃったんだろうなあ。
子供みたいなそらだけど、天才と呼ばれることにコンプレックスを感じていたり、他人には無頓着だけど自分が大切に思っている人が悪く言われたら女の子相手でもやり返しちゃう辺りが、ただの世間知らずの天才で終わらずに人格に奥行きが出て好感が持てました。
葵も神経質な世話好きではなくて、妙におおらかで肝が座っているところもあって、素直にお似合いだなあと思える感じが良かったです。
葵の性格を生かしてそらのマネージャー業に転向なんていう結末じゃなく、きちんとふたりともが目指した道を歩きながら、寄り添っていけるような終わり方も満足しました。
おじいちゃんになっても今と変わらないやりとりをしてそうです。
マーキングの部分はちょっと「うわっ」ってなるかもしれませんが、可愛らしい作品でした。
初読み作家さんでありましたが、かなり可愛くヤンデレ感も良かったです。
1話の最後にてヤンデレ感がありましたが、読み進めていくうちに想像以上のヤンデレに少し驚きました。前の方も言っていますが、ヤンデレというよりも執着という方が適正かもしれません。
マーキングってそういう事かよ!とも思ってしまいますが、もう攻めは天然という事なので何でもありだと思います。
受けもただほだされただけという訳では無く、芯のある子で自分の力で追いつこうというので好印象でした。
1冊で綺麗に纏まっているし読みやすかったですが、美術に詳しくないので画風についての説明もなく、芸術家ならではというものがもう少し触れてくれると嬉しかったなと思います。
とても可愛かったです。
たゆり先生の描かれるお話はわりとキャラクターが可愛らしいのですが今回も同様に
愛らしさがあります。
また、脇キャラに登場要素の多いヤンデレ攻めがメインだったので
個人的にはとても好みでした。
ヤンデレですがワンコ属性もあるので普段はワンコ攻めだけれど
嫉妬からヤンデレへ変身してしまうという感じなので常にヤンデレ臭が漂っているわけでは
ないので、程よい執着攻めくらいだと私は思っています。
たゆり先生の別作品「箱詰めラビット」が一番好きなのですが
二番手にあげるくらい好みでした。
小冊子全プレ対象コミックスの中から、美大生の同居モノという点に惹かれて購入してみました。
そして、予想外にヤンデレものでびっくりしました。
私自身はヤンデレものが得意ではないのですが、この作品は笑える部分があったり、勢いがあったので、意外とさくっと最後まで読む事ができました。
ちなみに、攻め様がヤンデレで、相当変わった感性の持ち主さんです。(しかも、一度受け様に顔射して以来、その行為にはまってしまい、朝寝ている受け様の顔に勝手に顔射する・・・という・・・)
この攻め様に関しては好き嫌いが大きく分かれる気がします。ある意味純粋で欲望に忠実で、トラウマもあったり、憎み切れないキャラではあるんですが・・・
お話としては・・・・生活能力0の天才絵描き(美大生)の攻め様。今まで自分を利用しようとする人ばかりで、人を信用できなくなっていたのですが、そんな中、出会った受け様になつき・・・受け様(美大生)との同居生活と、受け様への執着の日々・・・受け様にとっては受難の日々→後、ほだされ・・・
という流れになっています。