クールでオトナで格好良くて、優しくて甘い。カレは、俺の一番好きなひと。

溺愛と執着と。

dekiai to shuchaku to

溺愛と執着と。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
39
評価数
12
平均
3.3 / 5
神率
8.3%
著者
杉原マチコ 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041050958

あらすじ

行きつけのバーのバーテン・黒木に片想い中の大学生・神代。ある日「好きな人がいる」と黒木が客と話をしているのを聞き、思いを告げることなく失恋する。ところが翌日目が覚めると裸で黒木とベッドの中にいて…!?

表題作溺愛と執着と。

バーテンダー
大学生

同時収録作品溺愛と束縛と。

大学生
大学生

その他の収録作品

  • 溺愛と執着と。CASE 2.5
  • 溺愛と束縛と。CASE 2.5

レビュー投稿数3

王道展開

王道で少女漫画的なストーリーです。
行きつけのバーで働く黒木のことが好きな神代は、ある日告白することもなく失恋した。(と、本人は思っている)ヤケ酒をし、記憶を無くすほど酔った神代が目覚めると隣には裸の想い人が。驚きのあまり神代は黒木の元から逃げ出してしまう。

同時収録の作品も溺愛系です。
どちらの作品も嫌いじゃないのですが、先の展開が読めてしまうのでせめてHシーンくらいは濃厚にしてほしかったところです。

2

ホッとする柔らかさ。予定調和だっていい。安心したいんだよ。

酔った勢いで、というありがちなシチュエーション。好きな彼には、どうやら彼女がいるらしい、という誤解。どこかで読んだような、セオリーを可愛らしくふわふわと、ちゃんと解決してくれる。不安なんて、きちんと取り除いてくれる、バーテンダーの黒木はそんな大人の男性で。神代は酔うとふにゃふにゃと可愛くなってしまうけど、普段はきちんとした大学生なので。「どんどん黒木さんに溺れてく…ー。」と思いつつも、自重しなくちゃなんて思う良い子なのだ。甘やかせたい黒木は、神代のそんな気持ちを知らずに勘違いをしたりもするが、それも程なく解決する。本当に小さな物語なのだ。絵の雰囲気も相まってふわふわ、ほわほわ。キリキリするとこなんて、何も無い。たまにはこういうのも良いって思う。物語の中だけは甘えたい気持ちにもなるよ。描き下ろしで、神代くんを好き過ぎて、ちょっぴり黒い、黒木さんが見れるのも良き♡ ドロドロに甘やかそうと心の中に決意表明しております。

同時収録の「溺愛と束縛と。」は、表題作とは別のカップルの物語。タイトル激似だけどね。リア充の佐野に執着され、付き合い出した篝は、コミュ障ゆえ、そのことが信じられない。「俺なんかと一緒に居るところを友達に知られたく無いんだろっ!」と拗ねたり、卑屈になったり。佐野が篝と2人だけで居たいのはその独占欲のせいなのに…。っていう、バカップルの話。描き下ろしのコトの最中に猫に邪魔される二人が可愛いです。こういうシチュエーションも割とよく見る光景だけど。

必ず大丈夫。たまにはこんなあまあまほわほわも良い。って、思うの。

2

もっと束縛、もっと執着を

二つのお話が収録されています。前半はバーテンダーと大学生、後半はイケメン大学生と真面目な大学生。どちらも受けの子が鈍いと言うか、自分に自信がなくて相手の気持ちになかなか気づかない性格なので、両想いなのにすれ違ってばかり。攻めの子は、好き好きアピールもして、お世話も焼いて、独占欲丸出しなのに何で伝わってないんだろう?と焦ってしまいます。さらに、受けの子は、どちらも友達だったり、その辺で喋ってる人たちの話を聞いて、相手に確かめもせず、すぐ自分達に置き換えてしまうのも厄介です。

二つのお話なんですが、何となく登場人物の性格が似ているのは、作家さんの好みなんでしょうね。

また、溺愛シリーズの二つのお話と言うことになりますが、溺愛はいいとして、執着と束縛が何となく、タイトルほどではないように感じて残念でした。

1

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