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kinou nani tabeta
あらま、なんだか格好いい表紙。
と思ったら、ちょっとしたアバンチュール未遂もあり(笑)
この巻は、大きな山場があるわけではなく、いつも美味しいご飯。
淡々とした毎日の中に、小さなでも意味深いドラマが散りばめられているのは、いつもの如く。
こういうドラマの作り方の巧さには、本当に唸る。
いつの間にか、二人ともアラフィフ。
ちゃんと二人は年を取っている、二人の周囲も年を取っていく。
そんな中、ただ老いていくのではなく
パートナーとの関係も深まり、周囲の人との関係も育ち、
ちゃんと少しずつ人として成長しているのがすごい。
新登場の事務所の事務員山田さん(36歳)がなかなか素敵。
誰も気がつかなかった、シロさんがゲイであることに気がついた模様。
さて、どうなることやら。
いつもながらこの作品を読むと、
吹き出したりしながら、美味しそうと涎を垂らしたりしながら
日々生きることを大切にしよう、とじんわり思う。
そして思わず、サツマイモご飯を作りました!
んー。表紙がかっこいい!
よしながさんは、その年齢らしさを表現しつつカッコよく描くのがホントにお上手ですね。絵からも、振る舞いからも。
相変わらず基本的には日々料理して食べているだけなのですが、その中から彼らの人生ストーリーが立ちのぼってくる上手さに感動。周囲には単に楽しいことだけじゃなくて、年齢に伴う問題も起きたりしているのですが、トータルではちょっととぼけた明るいトーンになっているのが素敵です。
雑誌連載は追っておらず、コミックスが出たら読む派なので、今回の終盤に登場した新キャラが気になっています。ふふ、次巻も楽しみですね。
小日向と史朗のエピソードにはどきっとしちゃいました。こういう時の心情をこんなに正直に書いてくれるよしなが先生、好きです。パートナーにも生活にも不足はない、けれどちょっとした刺激にぐらっとクる。ここで史朗が体の関係まで持ってしまったらさすがにケンジが可哀想だと思ったけれど、キスくらいなら……と思ってしまった私は人間として出来てないなぁと。パートナーを悲しませて得た幸せなんて、後からどんどん自分の精神を蝕んでいくに決まっている。同じ状況に置かれたらきっとすぐ断ったであろうケンジのような人になりたいと、心から思いました。
仕事のできる志乃さんの後継者探しはとても応援したくなりました。笑顔で感謝も忘れず伝えて、ミスした時の改善策もあんなに和やか且つ具体的に指示してくれたのに、それでも当たりが強いと感じてしまう人はいるんですね。これはもう運が悪かったとしか。志乃さんレベルの人の下でもダメなら、放任主義、事なかれ主義のぬるま湯みたいな人の下で成長もできない仕事をするしかない気がします。一方で、2人目の女性はおっとりしているけれど周りをよく見ていて他人の心の機微に敏感な人。志乃さんにないものを持っていますね。多様な人がいることで事務所の空気が変わり、より良い環境になっていくといいなと思います。
12巻。
これはまず表紙でしょう!
見た時は笑いましたよ。ケンジかっこよすぎ。
史朗いわく「暴力団幹部と組顧問弁護士」。ぷぷ。
年を重ねていくケンシロと、2人を取り巻く人々、日々の生活。
その基本はもはや安定を通り越して盤石。
顧客も年を重ねて、出張カットを手がけるようになるケンジ。
一応まだ元気な史朗の両親。
自分は無趣味だと気付く史朗。
お局みたいなポジになっちゃった志乃さん。
史朗、小日向さんによろめく‼︎
大先生の親戚さんが新たに事務所に入った話。この人いい人。この人に比べちゃうと事務所の皆さんが無神経に見えるマジック。
お料理は…
やっぱりお菓子系はダントツめんどくさそうと思った。マフィンは買って食べよう。
まずは情報の登録ありがとうございます。
おかげ様でまた読んだ記憶を残すことが出来ました。
さて、今作は10巻、11巻と劇的なイベントがあったせいか通常運転でありながらも、なんだか侘しいおじさんたちの食卓になってしまったように感じてしまいます。
なにより、ケンジのお客様とはいえついにお葬式のシーンが。
美容師冥利につきるエピソードではありますが、老後へ一歩一歩踏み込んでいく感じがしてしまいます。
そして、まさか!な小日向さんとのアバンチュール。
うっかりドキドキしてしまいましたが、そんなことより新しい事務員山田さんの方が大いに気になってしまいます。
そんな12巻の献立の数々。
すき焼き。
りんごのマフィン。
いかなっとうアボカド丼。
ブロッコリーのコチュジャンあえ。
鶏肉とかぶの塩炒め。
しらすとキャベツのめんたいレモンパスタ。
なすと豚肉の柳川風。
かぼちゃと鶏肉の煮物。
豚肉入りトマたまいため。
厚揚げときのこの中華風煮込み。
などなど。