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amanojaku love letter
この短さにこの内容…もうツンに萌えまくりでした。
高校生でW受賞した漫画家の重辰と笹春也はライバル同士…
十年後、人気漫画家となった重辰、なんとか踏ん張る漫画家の笹。
何かと因縁のある二人は会えばケンカという具合ですが、
出版社前にある喫茶店の常連で、時々背中合わせで会話をする不思議な関係。
笹はデビュー時から送られてくるファンレターに支えられており、
重辰にファンに期待しても理想と現実は違うと揶揄されながら、
どこかで、自分の理解者として期待する気持ちがあることに気付く笹。
仕事が上手くいかず、若い新担当とも噛み合わずに凹む笹が、珍しく重辰にグチる。
その後、ひょんなことから笹が重辰の本名を知って、ファンレターの主であることに気付き、
本人に素直な気持ちをぶつける…。
バレてやっと気持ちを伝えることができた重辰が、そのまま笹を押し倒し…最後まで身体を繋げる。
笹は真っ直ぐなタイプで、けっこう気持ちに素直なんですが、
重辰は好きなのに本人の前では素直になれないタイプで、拗らせてツンがすぎるんです。
でも、ファンレターになると饒舌になり、本当の自分のままに気持ちを伝えることができる。
付き合ってからも重辰のツンが酷く顔を合わせても嫌味しか言わない。
笹も直球では恥ずかしくて、ずかずか踏み込んでいけない状態が続き、
結局すれ違いになり、ギリギリまで追い込まれる笹が見ていてせつない。
追い込まれた笹がプライドをかなぐり捨てて言葉にする、エレベーターでのシーンが好きです。
いつも強気な笹が弱っているのも可愛いんですが、
全てを言葉にできないツンな重辰が、言葉少なにバックハグする表情がせつない!
笹の顔を見たらそれも言えないんでしょうね…それも、なんかいいなぁ。
重辰を相手にすると、笹がどんどん可愛くなるのも最高です。
笹と休みを取る為に重辰は陰で必死に頑張っているんですが、絶対そんなところは見せない。
極限をすぎてやっと本音を少し見せる重辰に、笹もフラフラなのがたまりません。
そして、肝心なことはお手紙…やっぱり、これがツボです。
この作品はじゃのめ先生の画が、女っぽくならないのが個人的にいいです。
Hシーンはさすがエロいですね…攻め受けともに好きなカップリングでした。
※シーモア:修正白抜き。
お話として分かりやすいと言うか、解釈とか不要で面白く読めました
手紙にときどき書かれた彼の素の姿を喜んでいたり、パーティーでも会いたくて自分から探したり笹は可愛らしい人で、重辰も表では嫌われるようなことばかりしてるけれど編集部へ行く日にちを合わせたり手紙を書いたりバレてしまえば好感に変わるようなことを十年も続けていてやっぱり可愛い
炎の名探偵もKAGE守も面白そうで読んでみたくなっちゃう
炎の名探偵、打ち切りされそうでされないってのは定期的にファンレターが来ることで根強い人気があると評価されてるのもあるのでは?やたら熱い探偵漫画、面白そうだけどな