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drip drop toshiue kareshi no hodahikata
ツトム先生の描く、ちょっと年上の男性ってほんと萌えるんです。
すこーしだけ、皮膚の張りのなさとかがちゃんと伝わる。だけど、戸惑いながらの可愛げとか。正直、好物です。
こちらは、10才差。35才のカフェ店主涼平さんと25才リーマン圭一、年の頃が丁度いい…
これくらい離れていると、ある程度許容できること多い気もします。ベースが違うから、張り合っても仕方ないと言うか。
なかなか、付き合っていることをオープンにも出来ないし。だけど、いちゃつきたいんですよ!人目なんて気にしたくない。
特に圭一が、若いぶんその傾向が強かったです。
オープンに付き合いたい葛藤と、えっちはどちらが上下問題。行きつ戻りつも、2人らしい結論が出せていて良いです。
涼平さんと付き合うきっかけの看病エピソードと、恋人になってからの看病エピソードはお気に入りです。
読むと、安心する萌えが詰まった作品でした。
ほんわか作風というイメージのツトムさん。
本作も基本ほんわかして優しいお話です。
若いリーマンの圭一は、色っぽい年上のカフェ店主・涼平(すずひら)さんと秘密の恋人。
圭一はまだ若くて、優しくて綺麗で大人な涼平さんとのおつきあいが嬉しくて、舞い上がって、早く先に進みたくて、アセアセアセ…
でも秘密にしているから、ちょっとお店でイチャついててもお客さんが来る度にごまかしたり隠れたりの繰り返しなのです。
これがまあ、ほんとに何度も何度もで。
いーかげんにお店でイチャつこうとするのはやめなさいよ、と言いたい。
それに、涼平さんがお客さんの接客してるとヤキモチ妬くしね。とにかく子供っぽいんです。
なのにいっちょまえに攻めx攻め攻防するんですよ〜。確かに圭一の方がガっついてますが。
涼平さんのお店の上の階の人が当て馬展開ですが、そこも圭一がキーキーワーワーと1人で騒いでるという印象です。
涼平さんは大人だというのに、圭一のどこがいいんだろうか?
…という疑問はさておき、ラス前にとんでもない波乱が起きてこのヒト(涼平さんの方ね)大丈夫だろうか?となりますが、結局丸く収まりますのでご安心ください。
Hまでいって、コドモの圭一も落ち着く流れです。こうなったらもっと圭一も成長して、頼れるオトコにならないとね。
お付き合いしてまもなくカプのお話。
25歳のリーマン圭一と35歳のカフェオーナー涼平という組み合わせ。
カフェオーナーの涼平の雰囲気が好きでした~。穏やかでふわっとした柔らかさをたたえた人。癒される~。
それに対してリーマンの圭一が実にこどもっぽい。
お店で涼平のことをちょいちょい触りたがるし、誰彼構わず嫉妬してすぐに鼻息荒くする。
落ち着いた年上の魅力と、年下の余裕のなさという対比・年齢差がとっても良く描かれているとも言えるけど、圭一、もうちょっと落ち着いて…と何度か思ってしまいました。
(1)関係をオープンにして涼平に手を出す輩を排除したいと考える圭一と、二人の関係を大事にしたいから秘密にしたいと考える涼平とのすれ違い。
(2)触りっこしかしていない二人が一歩先に進みたいと考えるも、常に邪魔が入ってなかなか進展できない。
(3)攻め攻め攻防
この三つが絡まって進んでいきます。
攻め攻め攻防はなくても良かったかも…。
というのも、二つの問題だけで圭一が充分じたばた騒いでいるので、これ以上圭一が騒ぐのを見たくないなぁ…みたいな気分になってしまったから…。
でも、私はツトムさんが描く穏やかな年上男性が好きなので、涼平も、それから圭一の上司(当て馬ではないです)も登場するだけでなんか嬉しくなってしまう作品でした。
大人なカフェのオーナー、涼平さん。
一方、ワンコな年下リーマンの圭一。
だいたいが、涼平さん大好きな圭一が、Hしたい、ラブラブしたい、とガブガブしているお話。涼平さんは適度に圭一のストレス発散に付き合ってあげるも、結構淡白なのかな?
涼平さんは色っぽくて、圭一が色々焦れ焦れするのはよく分かります。涼平さんの方も、そんな圭一をだんだん好きになるんでしょうね。最後にはめでたく❤️
圭一の、全員同じ顔という家族が涼平さんのカフェに遊びに来たりもして、
そういうわいわいした感じがお好きな方にはいいかも。