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koi wa genjitsushugi de yumemigachi
吉田作品連続刊行って事で、3冊かな、予約買いして、買ってすぐに読んだけど、まあ思うところあって、3冊まとめてそのまま放置していたわけだが、
結局の所、これが一番好き。
日常の中で、おずおずと恋していく。
こういう、すっごく女々しくてなよっちいおとこの子達が、恋する心でいっぱいいっぱいになって、恥じらったり涙ぐんだりするやつ。
例えやることやってても、まだそれは恋の入り口より手前で、本当の二人の関係は、これからが始まり、みたいなやつ。
それが、普通の日常で、普通の子達がするやつ。
凝った設定とかなしで、いつも通りが好きで申し訳ないけど、結局私が好きなのはこれ。
大きく分けて4本収録されてました。
①メイビー・ダーリン/帰り道
花屋でバイトしている駒崎は、先日アイビーを購入したサラリーマンからプレゼントという名目でアイビーを返品されるが‥
②I don't Know/understand
授業をサボろうと旧校舎をうろついていた小黒は、同じくサボリのクラスメイト名瀬が男子トイレの個室から男と一緒に出てくるのを目撃して‥
③みにくいアヒルの子/きれいだ
佐久間は家庭教師のバイトを始めたが引き受けた生徒(久)が引きこもりだと知り驚く。扉の隙間越しに何度も話をしていくうちに久に興味を持ち出して‥
④まるで、夢のような
教師と付き合っている椎谷は、2人の逢い引きが学校に知られる事になり別れを選んで卒業を迎えるが‥
可愛らしいソフトな恋の話でしたが、何故だろう?‥4本とも話は違う筈なのに同じ様な印象しか受けなかった。
残念ながら、明るい感じではなくて、、しっとり‥しんみり‥落ち着いてる?上手く言えないけどそんな印象。Hは1カップルだけでした。
表紙と裏表紙に4組のカップルが描かれているんだけど、皆んな受けじゃねぇ?という印象。無理矢理攻めに見るのなら、裏表紙のリーマンくらいかなぁ(絵は可愛いんですよ‥だからかなぁ)