それでも俺のものになる 1

soredemo ore no mono ni naru

それでも俺のものになる 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神135
  • 萌×267
  • 萌44
  • 中立13
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
25
得点
1088
評価数
268
平均
4.1 / 5
神率
50.4%
著者
高崎ぼすこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
それでも俺のものになる
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN

あらすじ

女性誌でクラシックを扱う企画を丸なげされた伊月。しかも、取材相手は高校の苦手な先輩でマエストロ・榊だった。興味のない伊月だったが「必ず俺に泣いてすがってお願いする」と宣言されて…。

表題作それでも俺のものになる 1

28歳,新進気鋭の指揮者
26歳,女性誌記者

同時収録作品それでも俺のものになる

26歳,クラシック音楽雑誌編集者
28歳,ヴィオラ奏者

その他の収録作品

  • SOREDEMO ORE NO MONO NI NARU VOL,3.5
  • あとがき
  • 出てきた曲リスト!
  • カバー下「登場人物紹介」2P

レビュー投稿数25

読むたびに、元気になれる

「明るさ」と「エロさ」が殺しあうことなく両立する、こんなに見事な漫画が読めるなんて、良い世の中に生まれたものだと感謝しています。

私が普段「エロい」と感じるのは、どちらかというとシリアスで、湿り気のある物語です。
ほの暗さの中では、エロはより、引き立つとも考えています。

この漫画は、そんな私の常識を、あっさりとひっくり返してくれます。

軽やかな話の中に織り込まれたエロ場面の一コマ一コマが、後ろめたさとは無縁の開放感いっぱいに描かれていながら、これ以上ないくらい、エッチなのです。

修正が薄めの局部の美しさも、受のタマタマなどは、まるでぷりぷりのサクランボのようで、現実にはあり得ない、これは高崎ぼすこ先生がくださった「夢」なのだ、「BLはファンタジー」ってこういうことなのだと感動しました。

私は、この漫画を読み返すたび、全身に力が漲ります。
明るい気持ちになって、いつもより笑顔になれます。
心に余裕ができ、寛大な気持ちでいられます。



高崎先生、出版社の方々、こんなに素晴らしい漫画を世に出してくださり、本当にありがとうございます。

7

どハマりしました

ぼすこさんの本を首を長くして待っておりました!
表紙の背景白、タイトルはピンクで嫌でも目を引く派手さの上に、半ケツ。
ちょっと店頭で買うには勇気がいる仕様です。笑

内容は割愛します。
とにかくこの話は鈍い伊月がいつ榊の気持ちに気づくのだろう、その一点だと思います。
あれだけエロいことされておいて鈍いヤツだな、馬鹿だな、でも可愛いヤツだな、と。
伊月が仕事を頑張っている姿も悩んでいる姿もエロいことされている姿も魅力的に描かれていて、読み進めるうちに自然と伊月贔屓になっていました。
榊も直接的なことは言わなくても仕草も行動も伊月好きオーラがだだ漏れていて、片思いの切なさドキドキ感はないものの、いちゃいちゃ(どころかどエロいこと)は十分堪能できます。
そしてぼすこさんは何と言っても綺麗な絵柄!なんですが、受け攻めともにしっかり「男子」を描いてくださっているので、その点もプラスされて神評価にしました。
続きが早く読みたいです。

6

スパダリ好きな方は是非

書店で別の本を買うついでに表紙に惹かれて購入しました。
初めて読む作家さんだったので全く予備知識なかったのですが買って正解でした。

まず絵が綺麗ですし、ストーリーも職業ものとしても楽しめました。
女性誌編集の伊月と若手指揮者の榊ははじめ取材者と取材対象者という形で出会うのですが、実は伊月は最初気づいていなかったけど、同じ高校に通っていて先輩と後輩の関係で榊は高校の時から伊月のことが好きだったようで、がんがん攻めていきます。
伊月は最初印象最悪だったものの榊の指揮する演奏を聴きに行って、本人はともかく才能に惚れます。
俺様の榊が伊月が拒もうとお構いなしにがつがついくのも、口では嫌だと言っていてもHになると全然嫌そうじゃない伊月。
ところどころにクラシックの曲名が出てくるので、曲も調べて聞くとなお良い感じです。

ちょっと世界一初恋の高野と小野寺とか、ファインダーシリーズの麻見と秋仁の関係に似ているかな。

とにかく榊がかっこいいです。伊月は毎回榊にトロトロにされてるし、1話に1回はエロ有ります。

最後にクラシック雑誌編集の大和とヴィオラ奏者久世の話も載っています。
大和が酔って寝ていて目を覚ましたら久世にのっかられているという始まり方でこちらもとってもエロいです。語彙が少なくてすみません。
でもこちらのお話も続きそうな終わり方なので2巻では2CPのお話が楽しめそうです。

帯にもドS・絶倫、スパダリと書いてありますが、こういう攻めさま好きな方は是非読んでほしいです。伊月は美人さんだしツンツンしてるけど結局されるがまま。
高崎ぼすこさんのコミックス初読みでしたが、すぐに既刊全部揃えました。

4

高崎ぼす子さーん!

エロさももちろん良いのですが、ストーリーも素晴らしいです!!!
指揮者という身近ではない職業だからなのか、読者の私としては「かっこいい」という感想もありました。
攻めの受けへの愛が溢れ出ていて私はとても好きです!

また濡れ場でのなんといってもプレイの幅!

それから高崎ぼす子さんの描く濡れ場って、めっちゃエロいのに綺麗なんですよね...耽美という言葉は彼女のためにあるのではないかというくらい!
超絶オススメです!

2

なんて素晴らしいエロ本

ワタクシ高崎ぼすこ先生の絵が大好きでして。
ぼすこ関連のものは小説の挿絵など含め見境なく手を出して、今作に関しても普段は見向きもしないCIELを追いかけちゃうほど好きなんです
濡 れ 場 が !!!
濡れ場が特に好きすぎる!
キスシーンもエロくていいですが、なんといってもぼすこ先生の描くエロは眼福の極み!

もう今作も表紙からすでにエロいですが、内容も然りで、表紙買いした腐女子の期待を決して裏切りません。
毎話毎話そりゃあもう惜しげもなくエロを描いてくださってまして、それがどれも濃ゆいのなんのって!1話1エロ主義な自分にとってはまさに俺得な一冊です!!
トロ顔、喘ぎ、アングル、汁だく感、どれをとってもエロセレクション金賞受賞なクオリティ。
そう、とくにアングルが素晴らしい。
受の尻穴くぱとかピンと勃った乳首とかドロッドロの結合部とかtnk抜いた尻穴から精液溢れてるのとか最高すぎて泣けてきます。
とにかく男ふたりが組んず解れつしてるのをいろんな角度から拝めれます!
個人的に空前のS字結腸責めブーム絶賛到来中なので、結腸責めらしき描写があった回は脳内tnkが破裂しそうになりました。

うれしいことに本作は2カプ同時進行!!
俺様マエストロ・榊×ツンデレ女性誌編集者・伊月のカプで4話。
チャラいクラシック誌編集者・大和×淫乱美人ヴィオラ奏者・久世で1話。

メインカプは高校の先輩×後輩の仲です。
担当コラムの取材をきっかけに再会したふたり。
伊月は気付いていなかったのですが、榊のほうは最初から気付いていて、しかも榊は高校から伊月を好きだったような感じですね。
んで、伊月を手に入れるために、彼から近づいてくるよう挑発したりします。
若手イケメン指揮者として人気が出た榊の企画担当となった伊月。強引で傲慢な榊に振り回されグイグイ押され、流されまくってエッチまでしちゃいます。
榊の押しの強さといい伊月の流されやすさといい、展開の早さには多少驚かされますし、エロがエロ過ぎるのでそっちに目がいってしまいますが、ちゃんと手に職を持つ男達の働く姿や成長も描かれています。

伊月は音楽一家に生まれながら、自分だけが唯一演奏家になれなかったという負い目があるけれど、やはり音楽は好きで。
榊の独占取材の特集という企画を通して、仕事に行き詰まったりしますが、その度に榊に助けられ支えられ、つまずきながらも編集者としても成長するのですね。
榊を知り、彼の振る音楽の素晴らしさを実感するたびにふたりの距離も縮まっていきます。
榊も基本傲慢ですが、音楽のプロとして伊月に厳しい発言もするけれど、甘いとこは甘い。
自信家だけど、それだけ努力もしていて。
身体は赦してくれるけど難攻不落な伊月が、音楽を通して仕事を通して身体を通して、自分に近づいてきてくれると嬉しそうにする表情とかオレ様榊に意外と可愛い一面もアリ。
そしてエロ方面ではスーパー攻め様として大活躍!ポケットにローターを忍ばしているとかワロタww

さんざんエチはしてますが、ふたりはまだくっついてません。
4話終了時点で伊月が気持ちを自覚する一歩手前に届きそうな…ってとこで終わってます。いまんとこはオレ様榊の片想いですね。
次回からは、伊月の同級生の瀬名くんが当て馬として大活躍してくれそうです!

そして別カプの大!好!物!な年下攻め美系ビッチ受けの大和×久世が最高にエロい。
いきなり酔ったところをラブホで襲い受ですありがとうございます!
2ページ目ですでに受が半裸で攻に乗っかってtnk扱いてますしかも見開きですごちそうさまです!
もう淫乱美人受の久世さんがツボすぎる!
普段は澄ました顔でヴィオラ弾いてるくせに、ベッドの上では攻の巨根に恍惚としながらフェラからの騎乗位。
あんあん感じながら「俺すぐイッちゃうから…」とヘアゴムで自らのtnkを縛っちゃうとかメスイキとかもうもうもう!!ハァハァハァ
綺麗な男のギャップとエロい身体に夢中になり、モテ男の大和もこれまでの価値観スコーーーンとぶち壊されまして、その後も気になって気になって仕方なくて、最後に久世にお付き合いを申し込んで終わってます。
ああああもっとこのふたりの話が見たいいいいい!!
メインカプよりこっちのふたりの続き全裸待機ィ!!!

両カプともまだまだこれからですね!いやヤることはヤッちゃってますが!!気持ちより身体が思いっきり先行してますが!!
いいのですストーリーとか段階を踏むとか展開早すぎとかそんなことは!!
もうぼすこ先生の描くイケメンたちがにゃんにゃんしててくれたらそれでいいんです!!!!!
次回からもおおいにエロエロさせちゃってください!!(土下座)

描き下ろしで榊×伊月カプの、ホテルの洗面台でローター突っ込んだまま挿入中出しひもパン着エロは格別でした…

もう今年のMyベストオブエロ本暫定1位ですねこれは。

15

え・・・エロっ(///Д///)〜33

こりゃすげぇや〜!
甘エロエロが非常に美味でした(∩´///`∩)

帯に蛍光ピンク文字でドデカく「ドS・絶倫・スパダリ⁉︎」
表紙は半ケツ・乳首で肌色率の高さ。
裏側はアニメイト特典のコンドーム片手にバニーコス。
レジへの試練が…w

(アニメイト特典はすごくオススメです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
表紙は書き下ろし(多分)+甘セクシーな3P漫画の豪華仕様♪)


攻めは帯には「ドS・絶倫・スパダリ」だけど想像したスパダリとは違ってたかな。
作者さんのキャラ紹介には『絶倫執着にこやか系!』ソ・レ・ダ(・∀・)
自信家な物言いで強引な態度だけど、ニコニコしながらサラリとコトに持ち込む吸引力w
受けを音楽や肉パワーでふわふわ良い気分にさせ、ガードが緩くなったら見逃さずロックオン!
いやはや、手管がお見事です(﹡´◡`﹡ )
エッチ持ち込むまでは余裕たっぷりにニコニコしてるのに、コトに及ぶと獣じみた顔に変身♪
瞳孔が開いた興奮しきった顔でガンガン攻めて、ギャップに萌えた;:(∩´///`∩):;
書き下ろし部分の3コマ漫画で大学時代からの計画性ある片思いの片鱗にニヤニヤする( ´艸`)
まだキチンと告白してないから受けは誤解したままなんですよね。。。
ここからどう手篭めにしていくのか楽しみです!
あー絶倫執着にこやか系の攻め堪らん〜〜〜(∩´///`∩)好き。

受けはツンデレ系。
なんだかんだ言いつつ、音楽一家のお坊ちゃん育ちだなーと感じる素直さが可愛い♪
音楽の世界にはコンプレックス持ちっぽいけど、現仕事には真摯に向き合ってて良い。
仕事に関わる部分が多いのでその辺りがキチンと描かれてるのが嬉しいです。
んで、エッチの最中のトロトロ顔がめっちゃエロいっっっっ!
涙も涎も出しながらガンガンに喘ぐタイプの受けに萌え滾るわ///
攻めのことを意識しまくって手管に流されてエッチを重ねてるけど、ココから恋人への壁が分厚そうな受けなので、2巻での行く末が楽しみです(﹡´◡`﹡ )

同時進行カップルは今回1話だけ。ページ数的にはすごく短い。
1巻だけで言えば、スピンじゃダメだったのかな?って思いました。
個人的には1CPに集中したいのでちと残念です。
良い感じに混ざってくれればグループ交際状態は好きなので、2巻でどう関わっていくのか楽しみ!

んで、すごくエロが濃いので期待したい修正問題。
Qpaさんのような白ペングシャグシャとした消しです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
コマによっては白ペンの密度が薄い場所もあって血管とか筋とか割と見えます///
シエルさん神修正をありがとう!!!(;ω;)嬉しや〜

9

これはすごすぎる!

作者さんの描く絵やエロが好きなので、新刊嬉しいです!
そして今回エロがパワーアップしてる気がします。
しかも1巻で終わらず、まだ続く!!

雑誌編集者の伊月と指揮者の榊は仕事で出会うものの、実は高校の時の先輩・後輩。
過去にも榊→伊月にちょっかいを出してたようですが、再会後もはっきり口にしてないものの、榊が伊月に隙を与えず迫ってきます。

受けの伊月は音楽から逃げ出していて、自信が持てずに凹んだり、仕事で悩んでじたばたしてます。
榊に口では逆らうものの、榊の音楽に魅了され、身体もとろとろにされてしまいます!
もう、伊月のとろとろ顔がやばいです。

攻めの榊は、キャラ説明に書いてあった「絶倫執着にこやか系」そのもの!
カッコいいし、音楽には真剣に取り組んでいるし、受けのことが好きすぎる!

体の関係はあるものの、まだお互い気持ちを出してないので、これからが気になるところです。
受けの友達くんも絡んできそうですよね…。
エロエロは大満足なので、2巻ではあまあま&きゅんを足してラブあまになるといいな。楽しみです!

電子書籍で購入。
エロエロなのはわかっていたので、修正が心配でしたが、シーモアさんは大丈夫でした!おそらく、紙と同じくらいではないかと。本当に白くなくて良かった!
シーモアさんに特典1p付いてるのも嬉しいです。
最初のカラー4pあり、カバー下もあり、裏表紙はなしです。

9

1巻でした

知らずに本屋で買って、読み始めてから1巻だと知りました。背表紙にも表紙にもよーく見たら「1」って書いてありました…小さく。(表紙を見て「1」の表記がすぐお分かりになります?)
まあでも、すごく先が気になるところで終わっているわけでもなく、身体的には初エッチどころかドエロいことまでこなしているカプなので、続刊というよりは「告られてOKする」要素がないだけのラブエロシリーズという感じでした。
内容は、とにかくエロかった!
元々高崎ぼすこさんは、小説の挿絵をされていたら思わず買ってしまうくらい好きな絵を描かれる方で、その好きな絵でひたすらえろえろつゆだくガッツリH、というのがもう眼福以外の何物でもなかったです。

攻めは28歳のイケメン指揮者。俺様で強引ですが、健気で一途なところもある可愛げのある人です。
受けは26歳の女性情報誌記者。攻めの記事を書くことになり、その演奏を聴いてメロメロになってるところを、昔から受けのことを狙っていた攻めにヤられちゃいます。

実は再会ものです。受けはクラシック音楽一家に育ったものの、突出した才能がなく挫折した過去があり、学生時代に攻めとも面識がありました。そのときから受けに執着していた攻めはかなり強引に迫ります。受けは感じやすく流されやすい人なので、お初からソッコーメロメロで何をされても拒みません。ローターも受け入れ、フェラまでしちゃう。気持ちが通じ合っていないだけで、やってることは有段者という『世界一初恋・小野寺律』的パターンです。

いまいちだった点は描き分け。高崎ぼすこさんはあまりキャラの描き分けがお得意ではなく、人物の絵が4種類くらいしかパターンがありません。
そのせいで、結構登場人物の多い話になるとすごく分かりにくい。今回はメインカプ以外にクラシック雑誌編集者×ヴィオラ奏者というカプも出てくるのですが、メインの指揮者攻めとこちらのヴィオラ奏者受けが似ているし、メインの受けに言い寄る脇役二世俳優がクラシック雑誌編集者攻めに似ているし、読み流していると「あれ?」となります。小説の挿絵ならいいんですが、マンガの時はもうちょっとしっかり描き分けてほしいな。
あとその別カプの話はあまり必然性もなく、作品に出てきた良さげな2人を適当にくっつけたみたいなやっつけ感を感じてしまいました。

とは言え、絵の美麗さと、ガッツリのエロだけでも素晴らしい作品です。
次巻にも期待。

9

さて

嵌められてる肉の描き方がピンポイントで好きだ。
ドコミテンノヨーーーー(# ゚Д゚)っ!!!
って話ではありますが、エロ甘くておいしい1冊。
まぐわいがエロいです。
イヤダイヤダ言いながらも、ハメられて速攻感じちゃう受って
いかがなものよ。とは思ったのですが、
嫌よ嫌よも~な甘さが可愛くて良いです。
なによりエロくていいです←結局。

ストーリーは、まぁ普通かなというところではあるのですが、
絵が美麗なのと、テンポも軽いので楽しく読了。
まだ①の表記なので、②が出たら再読したい。
ラストがどうなるかで評価が変わる気がします。

6

キャーキャー言いたくなる(//∇//)

他のレビュアーさんもおっしゃってる通り、ホントにエロい!! 最初から最後までとばしてます!!
もう、一人でキャーキャーと言いながら読みました。エロに慣れちゃって、普段はエロシーンも割と平常心でサラサラ読めますが、これはめちゃくちゃ照れました。本当にエロシーンがふんだんに入っていて、それがめちゃくちゃ色っぽいのです。もう受けの顔がヤバい…。そしてアングルもヤバい。これだけエロエロなのに、絵がとても美麗な為下品ではないんです!! ホント、堪能させてもらいました。

こちら、通販で買おうとした所、在庫切れでした。ちゃんと予約してたのに…。田舎なので、本屋が遠いのです…。しかし、レビューを読んで居ても立ってもおられず、本屋まで走りました! 残り2冊の所をなんとかゲットです! 残ってて良かった…。相当人気があるみたいなので、購入予定の方は、早めに買いに行って下さい。


さて内容ですが、やたらとエロばかりを強調してしまいましたが、ストーリーもしっかりしていて、お仕事モノとしても楽しめます。カップルが2組ですが、1巻では新進気鋭の若手指揮者×雑誌編集者がメインです。後半で1話分だけクラッシック音楽雑誌の編集者×ヴァイオリニストが入っています。こちらは更にアダルトで、超絶色っぽい襲い受けが楽しめます。

1巻でメインとなるカップルですが、元々高校の先輩後輩の関係です。2人とも音楽をやっていたんですね。攻めはそのまま音楽の道を進み、受けは向いていないと諦めて雑誌編集者になります。そこで、雑誌の取材で再び出会うといった展開です。受けは仕事に対して一生懸命で、体当たりでぶつかっていったり、失敗した時は素直に反省して取り戻そうと努力する好人物です。攻めは自信満々の俺様タイプですが、受けに対しては面倒見の良さを発揮。そこに当て馬になりそうな二人共通の旧友も絡んで、話が進みます。受けが攻めを取材するという、仕事上での関わりで進んで行きますが、毎度攻めが強引に迫り、受けが流されてといった感じです。

話自体はややドタバタ感があり、テンポよく進みます。まだまだ序盤といった感じで、これから二人の関係がどう深まっていくか、こうご期待ですね。ほぼエロシーンしか無かった、もう一組のカップルも期待大といった感じです。エロのみでは無くストーリーもしっかりしてますが、ちょい軽めといった印象を受けます。ストーリー重視という方には物足りないかもしれませんが、とても楽しく読めました! 2巻が待ち遠しいです!!

5

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