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地味で平凡なフリーター男子 非通知相手とTELえっちに……ハマる
yonayona moshimoshi
起きていることは無理矢理だったり説明を放棄していたり色々と気になるところも多いですが、見せ方や話運びが上手いのかとても惹き込まれる短編集でした。
ほとんどがテーマアンソロジーの掲載作品で無理矢理展開のエロとちょっと不思議系のお話が多め。
表題作は一話目のテーマが痴漢。その他の作品は、閉所H、転落男子、コンプレックス男子、ラッキースケベ、と様々なテーマの短編が収録されています。
私は転落男子の『ウルトラミラクルハッピーエンド』、コンプレックス男子の『ピント』、ラッキースケベの『ツイてる男』などが不思議なテイストのお話で好みでした。
全6組のボーイズラヴが楽しめる短編集。
っっっすっっっごい面白かった〜
全話毛色が全く異なりますし、ひとつひとつが短編の良さといいますか、オチがそうきたかーー!!!と発狂したくなるほど愛おしくて狂おしくなって、ぎゅっーーっと鷲掴みにされます。
今まで読んだ短編集で1番好きかもしれない。
少し不穏な結末を迎えそうなカップルもいるけれど、どの話を読んでも最後は、ミラクルハッピーエンド!と叫びたくなるので心配はいりません。
ずっと読むのを楽しみしていた、よなよなもしもし。
タイトルの語感が自分的に、カチッとハマっていて好きです。
タイトルを知ってから、頭のなかで「よなよなもしもし」をぶつぶつ呟いています。
そんなよなよなもしもしから、「よなよなもしもし/よなよなもしもし2/よなよな後日談」が、ドンピシャ。
うるさいセッ スが好きなので!終始うるさくてよかったです。(言葉攻めという意味で。)痴漢電話とのテレセから始まる恋愛なのけど、地味な受けが、「この人だけは自分を求めてくれてるのかもと」ハマってしまう様にきゅん。痴漢さんと対面したあとの、自分のからだの変化だとか、恋人になってからの、テレセが、「この行為はもうえっちなんだな」って気づくのが、可愛かったし、気づいてもらえて愛されてよかったねと、謎に親戚のおばちゃんのような気持ちになりました。
受けにズッブズブにハマる攻めの愛おしさ全開の気もちよさ!
えっちな効果音、フォントが生きている!(?)えっちだ…気持ちいいんだろうなと思わず声に出たので、善きです。
カバーの下もえっちでした。
◆よなよなもしもし(表題作)
突然の痴漢電話から始まる恋。結局最後まで会わない展開や、会ってみたら醜男だったという展開も覚悟していたのだけれど、ザ・イケメンではないにしろ見た目も爽やかで性格も気持ちのいい相手で安心しました。そんな太田にも地味顔と評される受け・田中ですが、丸っこくて大きな目が可愛らしく、私も太田と同じく可愛いと思いました。田中が慣れてないのでぐいぐい迫りはしないながらも、押すところは押す太田の攻め方も好きですね。
◆ウルトラミラクルハッピーエンド
最後に反転する展開がお見事でした。歪んだ性癖を持つ男・よしあき。そんな彼を攻めるAV男優の寝取られ旦那。設定だけでもかなり面白いですし、けっして見目も良くなくオタクらしい風貌のよしあきが責められるのも新鮮で楽しめました。
◆ツイてる男
タイトルが秀逸ですね。笑えるシーンも多く全体的には明るい空気感の作品ですが、最後の展開は少しシリアス。松崎の人懐っこさが可愛く、シリアスからハピエンになってくれて良かったです。
丸顔めめ先生の短編。
『よなよなもしもし』
これ、最高に好きでした。
非通知テレセの痴漢電話。
現実的にはかなり、嫌ですよ!
いきなりハァハアしてるなんて最低です。
でも、弱りに弱っていたコユキは声を褒められて嬉しくなっちゃう。
で、何度もテレセを一緒にしちゃう仲になりまして。
いや~!そこからが、良い。
実は、痴漢はバイト先のエリアマネージャーだった!
この2人が、現実的に会ってしまう場面がどきどきしました。
声を好きでも現実では、幻滅されちゃうかも?コユキのどこか自信無さげな乙女感。
痴漢改め、エリアマネージャーの太田さんは経験値アリのイケオジでした。
太田さんの痴漢電話のきっかけは何だったんだろ?そこら辺は謎なんですが、付き合っちゃう2人が可愛い。リアルセックスはエロい…
『酒と泪と男と男』
オカマbarのカマちゃんと居酒屋のケン坊。
昔の男を思い出して泣くカマちゃんを抱き潰すくらいに抱きたいケン坊が、年下ワンコで、強引攻め。
なんか、愛されているなぁ…と思いました。
『ウルトラミラクルハッピーエンド』
二次元とリアルのパラレルワールド。
何とも不思議で、歪んでいる。人間、怖いよね。
『ピント』
写真部敢えて目立ちたくない体臭気になる子と、運動部陽キャな子。
放課後の写真部の暗室って、それだけでエロい…
まあ、実際はわからないけど何となく秘密要素が高まると言うか。
雨の匂いと、金木犀の匂い。現像液の酸っぱい匂い。もちろん運動の後の汗の匂い。
うわ…凄く想像を掻き立てる。
凄く青春を感じました。
『気になる花村』
目は口ほどに物を言う。
見つめられると気になる。避けられても気になる。可愛い話でした。
『ツイてる男』
覗きから始まる恋か、と思わせて違う!
なるほどね~と思いました。
色々詰め合わせが楽しめました。表題作の2人が、まだまだ読みたい。
後は、高校生の恋で、『ピント』は良かったです。
捻りの効いた作品が全て印象的でした。
表題作がめちゃめちゃよかった!タイトルもいい!これぞ自分の求めてるBL漫画って感じでした。表紙と中はちょっと絵柄の印象違いますが、どちらもとっても好き。
痴漢から始まる太田(痴漢 攻め バイト先マネージャー)とコユキちゃん(バイト 受け)、太田さんに嫌な感じがしないのがいい。冷静に考えると相当ヤバイ奴なんですけどね、太田さん笑
他に短編が5本も収録されてます。絵柄とノリはどれも好き。でも表題作もっとみたかったな〜。痴漢ではなくなった後、広げるのが難しいとは思いますが。
よなよなもしもし
なんだ、このタイトルは?と思ったのとポップな装丁で読んでみました。
地味でぱっとしないコユキ。損ばかりして気の毒でした。
が!変な電話がかかってきて。その人には必要とされてる、可愛い声だと言ってもらえると痴漢さんについつい付き合ってどんどんエロいことをしていくコユキ。
そしたらなんとバイト先の人で!正体がバレちゃった。
でも会ってみても可愛い好きって。
風邪で変な声になったコユキが痴漢こと太田さんに引かれると考えて声を出さないコユキがいじらしくて。笑われちゃったけどとうとう本当に初めて体を重ねて。ちゃんと好きになってもらえて良かったね!
これで声が出たら俺どうなるんだろって太田さんメロメロですね。
着歴が痴漢なのが笑えました。
他の短編もとっても面白かったです!
面白かったぁ!BLニュースで読んでからずっと気になっていた作品。
表題作の『よなよなもしもし』が、やはり一番好きかなぁ。
絵柄的に好みとは違うのですが、コユキちゃんが可愛く見えてくる。最初は、ホントに冴えない子だったのに。。。
電話の痴漢さんが、いい人で良かった。っと言うか、だいぶ身近な人だったことも、運命?!エロエロで可愛いお話でした。
『酒と泪と男と男』は、カマちゃんのオネェ言葉がちょっと私的に苦手でした。
『ウルトラミラクルハッピーエンド』は、よくわからないまま、一気に話が進み、最後にあぁ!となる作品。
『ピント』は、照れたり興奮すると、体から香りを発する男の子のお話。ちゅうだけですが、可愛らしい作品でした。
『気になる花村』それがオチか!となるお話。犬が犬に見えないので、じーっと見ていたら、やっと見えました(笑)女の子の後ろ姿かと思った!
『ツイてる男』は、女の子にしか見えない子が隣の部屋で1人エッチをしているのを覗き見たことから始まる話。悲しい話しかと思いきや、題名通りでした。
『よなよな後日談』声が治ってラブラブな2人が見られます。激しい!早く一緒に暮らして欲しくなります。ボロアパートでは、近所迷惑なくらい、エロエロでした。
神評価まではいきませんが、時々読み返したくなる作品でした。
表題作『よなよなもしもし』
TELえっちから始まる関係が とても良いです……
コユキちゃんが太田さんを「痴漢」で登録しているところや、太田さんがコユキちゃんを好きすぎるところが、とても可愛く感じられました。
表題作以外は「??」となる作品が多かったです。
良く言えばあっさり、悪く言えば記憶に残らない作品だと思います……
表題作がとても良かっただけに、その他の作品を読んだときの「うーん……」という感じが拭えず、この評価に致しました。
ちるちるさんの特集記事で“ヴィレバン系”って紹介されてて、ヴィレバン系ってなんぞ?と思ったのですが、読むとまぁそうかな?と思う個性の立った作風で、1冊丸ごとハズレなしに面白かったです!
まるっとひとつのお話かと思って手に取りましたが、短編集ですね。
表題作が少し長めで60ページちょっと、その他に5つの読み切りが入っています。
痴漢特集、閉所H特集、転落男子、コンプレックス男子、ラッキースケベ特集といったふゅーじょんぷろだくとらしいお題に沿って描かれたお話達なのでベースがすでにヘンテコではあるのですが、このお題でなぜこのネタが浮かんだ?!というさらなるヘンテコ具合を発揮されているところが丸顔めめさん只者じゃありませんね。
面白さならどれも面白いですが、萌え度で表題作がやっぱり突き抜けていましたね!
“痴漢電話から始まる恋”というトンデモなネタでなんでこんな悶えるようなお話が描けるんだろう!
攻め、気持ち悪すぎるだろ…!と思うんですが、コユキちゃん(受)の純朴さと丸っこい可愛さにやられて、コユキちゃんが好きならいいよ〜幸せならいいんだよ〜(*´꒳`*)って気持ちでジタバタせていただきました。
萌え度は低いけどインパクト強烈で面白かったのは、「ウルトラミラクルハッピーエンド」(転落男子)と「ツイてる男」(ラッキースケベ)。
どちらもどんでん返しのどんでん返しでかなり予測不能なオチが待っています。
ウルトラミラクルハッピーエンドが“ツンデレ攻め”とあとがきにありまして、これツンデレ攻め?!?!と読み返しましたら、なるほどツンデレ攻めですね♡やー色々見逃してたわ。
ひねりは少ないものの可愛くて好きだなと思ったのは、コンプレックス男子の「ピント」。
自分の体臭を気にしている男の子と同級生のお話です。
他が濃ゆ〜いお話達の中で、この穏やかな甘酸っぱさは反則!
絶対何かある…!と恐る恐る読んだもんねぇ。
蕩けるような告白シーンにまんまときゅんとさせられました。
方向性が一辺倒ではなくバラエティに富んでいるというか、いろんな手法で飽きずに楽しませてくれるエンターテインメント性の高い短編集でした。
個性派ぞろいのふゅーじょんぷろだくとですが、その中でも強い印象を残す1冊ではないかなと。
繰り返し読んじゃうのは、でもやっぱり表題作かな!