条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
sake to joushi to amai kiss
カップリングが好きで電子書籍のころから読んでました!とうとう2人のラブシーンが見られるとあったので、めっちゃ楽しみにしてました!
とにかくおじさん上司が敬語癒し系かつエロい笑
攻めはちょっとアホで必死な感じがまた可愛い。
見ててほのぼのする年の差カップルです。
疲れたときにオススメの一冊です。
あらすじを見て惹かれたものの、初読み作家さんということもあり、賭けに出る気持ちで購入しました。(とりわけ漫画の場合は、外した時のダメージ?!が大きくて慎重になってしまうのです・・・)
結果、購入して本当に良かったです!!!
先ず、簡単にHしないのが、良い意味でリアリティーがあって良かったです。(途中、攻め様脳内での妄想Hシーンはあり)。
あまり唐突に体の関係を持ってしまう展開だと嫌だな・・・と思っていたので、少しずつ距離を縮めていく様、徐々に受け様も覚悟を決めていく様がじっくり描かれていて、その過程を読むのがとてもドキドキしました。
それに基本コメディーのノリなので、面白かったですし、本当はおじさま受ものがそんなには得意ではない私なのですが、この作品の受け様はかわいらしくて、更にはとても好みな感じの受け様でした。
例えば、バツイチ(どことなく寂しい感じやちょっぴり何か諦めたような悟ったような雰囲気が良い!!)、もちろん男性との経験は0(押し倒されてキスされた時や、初H前の様子、初心な感じがツボ!!!)、今は穏やか系だが昔は仕事バリバリの厳しいタイプだった(ギャップ萌え!!)、後輩にも丁寧語(丁寧語キャラ好きです!!)・・・と個人的に大好きな要素に満ちていて・・・
攻め様も大の女好きだったのに、係長への恋心に目覚めてからは絶賛翻弄されまくり、それでも係長に一途に攻めていく・・・という、なかなか良い感じの攻め様で、本当に楽しい一冊でした。
読めば読むほど深い味わいの出る、スルメのようなBLです。
こういう話は寒い冬の夕暮れに炬燵に入って読むと心もぬくぬくしてきます。
キャラ造形が地味なのにすごく繊細でオリジナルだなと思いました。
攻めの百瀬が副社長の息子なんです。社長じゃないのが新しいなと思います。出世するのか‥スパダリと言えるのか‥微妙なスペックなんですよ。
性格もチャラチャラしてて深みがなく、始終コンパコンパ言ってるウザいやつに見えます、最初は。
受けの仁科さんはみんな大好き年上受けです。枯れ方が絶妙!少し枯れてて、色っぽくて、マジメで、挫折している。さり気なくソックスガーターしてるんですよ‥(それがめちゃくちゃ似合うんですよ!)
ノンケ同士の恋です。
我々の大好きな要素がさり気なく入ってます。
色々細かなエピソードが秀逸で、脇キャラや本編に出て来ない受けの息子や奥さんの存在感も感じさせるのが上手いです。
仁科さんの過去もすごく気になりますね。バリバリのハイスペリーマンから、出世コースを外れ、礼儀正しく優しい上司しているのはなぜなのかすごく興味がわきますね?
紙面の関係もあり、詳細に語られていませんが、少ないシーンから考えさせられます。
仕事の描写も結構深いんですよ‥
これから仕事でどんどん伸びていく攻めの百瀬と、衰退していく受けの仁科。そこのギャップを埋めようとする2人に激萌です‥
攻めは恋心を自覚してから葛藤しつつも一途にアタックし続け
そこに受けが段々と心動かされていく様子に共感できて、萌が爆発します。
エロは最後に少しですが、とても心温まるシーンです。最後の最後に攻めがめちゃくちゃ格好良いので必見です!!!(仁科さんはめちゃくちゃ色っぽい‥)
恋愛成就とともに、2人とも仕事運も上昇するのですが、こんな恋愛憧れです。リーマンの恋愛の理想像が描かれてるのでは‥
続編が読みたい‥同人誌が読みたい‥
何らかの形で2人がまた見たいです。
オラに力を分けてください。
受付嬢にもこまめに愛想振りまく軽くてチャラい女好きの百瀬とその上司、仁科。
人当たりは良いけどいまいちパッとしない男性上司でため息をつく日々だったのに、飲み会で前後不覚になった挙句、上司のことを襲ってしまった…と勘違いしてしまい……。まさか、仁科さんと…と考えるにつれ段々上司のことが気になって仕方なくなっていくんです。
何しろ上司の仁科がいい。存在が癒し系です。大好きこういう人。
部下に丁寧語を使うんですよ。物腰もとても穏やかで部下のことも良く見ている。
上司が時折、寂しさが垣間見える笑顔をするのには訳があります。かつて家族のためにと第一線でバリバリ働いていたんだけど、それが原因で家族が去ってバツイチとなってしまい以来、仕事に対して以前のような情熱を持てなくなってしまっています。
(若い時は鋭い雰囲気のイケメンって感じでそれはそれでかっこいい)
しかし何事にも前向きな部下の姿を見て、自分ももう一度頑張ってみようかとと前向きになれるんです。ただ恋に終始しているだけじゃないところがいいなと思いました。
そして、おいおい、こんなおじさんを…を戸惑ったりうろたえたり照れる姿が可愛らしい。
仁科さんのことが好きなんだ!と自覚してから一生懸命アタックする部下を見ていると、ああ若さっていいな眩しいなとも思えるし、上司の程よくアクが抜けてガツガツしていない穏やかな様子を見ると歳を取るのも悪くないなとも思える。それぞれの年齢の良さが出ていた年の差カップルの描き方だと思いました。