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imitation love
一途な恋愛もので、王道と言えば王道ですが、好きなパターンでした。
4歳の時に写真を見て一目惚れし、その後再会してと言う流れなのですが、雄介の一途さ、半端ないですね。ただ、上手く居候まで持ち込めて、せっせと世話を焼くところまでは良いとして、酔い潰れた謙市の体を勝手に触るのはやり過ぎかな。そこまで純粋に思っていたなら、ほどほどのところで告白して、両想いになってから体の関係を迫ってほしかったです。
ちょいちょい出てくるちびキャラのお目目がスイカの種みたいなのも可愛かったです。
シリーズものでした。「指先から媚薬」の攻めの清水の”はとこ”が主役の話です。
知らないで買ったので、他の作品は未読です。
読んでなくても表題作は問題なく読めます。ただ、清水がちょくちょく出てくるし、受けの本家についての話とか出てくるし、本編後には前作の清水の話と別のスピンオフの話が入っていたので、前作を読んでおいた方がいいと思いました。
想像で何とかなる範囲ですが、細かいことが気になるタイプなので背景がなんとなく見えるだけってのは、気になってしまいました。
退屈な毎日を送っているデザイナーの謙市(受け)はある日息子だと名乗る雄介(攻め)という大学生に声をかけられます。今まで散々女性と遊んできたので心当たりがありすぎてわかりません。自分の息子だとは認めたくないのですが、住んでいる部屋が火事のもらい火にあい、住むところがないという雄介を住まわせることにします。が、家事全般をやってくれる雄介に甘やかされてすっかり居心地よくなってしまいます。こんなことでは良くないと合コンをセッティングしてもらうのですが、それを聞いた雄介は兼市のことが好きで火事になった話は嘘だと告白します。嘘をつかれることにトラウマのある謙市は二度顔を見せるなと怒ります。
4歳で高校生の謙市の写真を見て一目惚れしてから謙市一筋の雄介には脱帽です。ただ、やり方がまずかったですね。とはいえ、それまで一途に謙市に尽くしてきて信頼を勝ち取っていたのでそんなに拗れなくてよかったです。
ただ、もともと謙市はノンケだったのに葛藤とか一切なかったのでちょっとは悩まないのか?と思いました。すぐそばに清水がいるのであんまり気にならないのかとも思うけど、なんの葛藤も無いのはちょっとびっくり。
それにしてもこの一族の周りはゲイばっかりですね。
謙市は若い頃の遊び人が過ぎて。
急に「あなたの子供です!」と現れた雄介を「ありえる⁈」と、アッサリ信じて受け入れてしまう。
上川きち先生ならでは‼︎エチシーンは受けがエロいです‼︎謙市が37歳とは思えない乱れっぷり。
また、執着攻めの雄介が何と⁈4歳から謙市を想ってたという筋金入りなのも笑えます。
これはほだされますよね♡
また、苗字で判るように、謙市は菅波家の人間です。その他、「媚薬」の清水のカメオ出演?とか。「エゴイスティック」の岡田×碧木カプなどの甘々ショートストーリーも収録。
だんだんノリノリで、「媚薬」シリーズのキャラが出て来てるのが楽しいところ。これ、シリーズで読まれる事をオススメします♡