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junjo dummy heroine
短編集で最初の話が一番推しなのかなと思いますが、
私はこの話がゲームでネカマして男をひっかけて楽しんでた主人公のキャラがあまり好きになれなくて、イマイチでした。
ひっかけられたはずの男も、実は友人が以前主人公にひっかけられたことがあって、復讐ではないけどお灸をすえるつもりでいて、お互い好きじゃないとこから会って好きになっちゃう話なんだけど、二人とも相手を好きになっていく、もしくは好きになったって感じがあまり感じられなかった。
なぜ主人公が相手をひっかけて楽しんでるのかってとこをさらっと説明してるんだけど、それもイマイチ理解できなかったし。
最後の「好みじゃないから」が一番よかったです。
最後にゲイの主人公が謝罪、謝罪された彼は主人公にあやかって女の子にもてようとしてたけど、主人公の事が好きになっちゃったって告白してくれるシーンが、お互い赤面してピュアな感じでちょっとグッときました。
ここの展開は短編だからってのはありますが、ジレジレせずにお互い好きってのがすぐわかってよかったです。
他2作品は普通で、最初のよりはよかったです。
全体的にちょっと展開早いなって感じちゃうとこがあります。
絵柄がわりと好みなので、今後に期待。
・・・と思いましたが、今現在、この次に1冊しか出てないままなんですね。
次作を先に読んでましたが、こっちの最初の作品以外の方が好きです。
「ハダカのお姫さま」が面白かった。そのほかはちょっとあっさり目で、潜在的ゲイだったのか?と思った人物もいました。
【ハダカのお姫さま】ネトゲでネカマで男を手玉にとって憂さ晴らしをしていた受けが、今回も・・・と思ったら、身バレして証拠写真も撮られてそれをネタにやられてしまう。
受けの自分でも気づいていなかったと思われる性癖が攻めによって剥き出しにされていくところと、攻めの笑顔がちょっと怖くて復讐なのか、真意がなかなか掴めなかったところがネトゲ繋がり同様、仮面を被った二人の本当の顔が暴かれていく・・・といった感じで面白かったです。
【嘘つきとないしょばなし】
終始ですます系を崩さない、お堅そうな(容姿は固そうに見えない・普通だけど)古文を教えているという先生が、あっさりと受け入れてしまうのにちょっと戸惑いを感じました。潜在的ゲイだった・・と自分に言い聞かせました。
【僕のジェミニ】双子ともう一人の三角関係と思いきや・・・弟が可愛かった。
【好みじゃないから】女にモテる大学生(だけどゲイ)に、モテる技を盗んで俺もモテてるようになりたいと言って近寄ってきた同級生とのお話。同級生がノンケのワンコ系でした。
調子にのるとろくなことにならないとはこういうことを言う。
オンライン上で女の子になりすまし、いつも男を手玉にとっていた。
今回もまんまと~と思たらさぁ大変。
あっさり正体がばれたあげく、
男とばれてもアーレーな展開なのであります。
短編がいくつか収録されている一冊となっており、
どれも設定的にはすごく面白いと思う。
思うのだけれども、
そこに萌えがあるかといえば
思ったほどなかったというのが正直な感想かな。
もうすこしじっくり長めに読めたら違うのかもしれません。
次回は長編とか読んでみたいかな。
最近、帯が変な方向で仕事をし過ぎている作品が
多い様な気がするのは評者の気のせいでしょうか。
あの御仁の帯レビューに色目を使った結果であるならば、
せめて作品に相応しい妙手を打って戴きたく。
…などと言う御託を書いているのは、この一冊に関しても
評者は『帯を全力で忘れてください』と言わざるを
得ないからです。
本自体がギャップ萌えを醸し出してどうすんですか、ったく。
全作とも昨今の日常のほころびからBLに流れる様にしている
訳ですが、途中の御託をかなりはしょっているので読む人に
よっては御都合主義にみえるかも知れません。
表題作相応の冒頭2編の世界観についてはネット全般に話を
広げた上で再読すると案外掴み易いのかも。
存外なほっこり感を味わえる一冊であるのはある意味お得なのやも
知れませんね。
網野さん、オリジナルを読めるとは思っていなかったので
発売が楽しみでした!!
初コミックスおめでとうございます!!
『ハダカのお姫さま』
面白半分でネカマをしていた大学生のコウジが、
サラリーマンの“ナッツ”に素性がバレ、
お灸をすえられてしまい…。
オンラインゲーム、私はやった事がないのでわかりませんが
相手に課金させられる仕組みなんでしょうね…??
騙して、リアルで待ち合わせしてすっぽかすなんて
いい趣味とは言えないですもんね。
自業自得ではありますが、
ナッツのペースにすっかり巻き込まれ
自覚していなかった願望を暴かれてしまうのは
ある意味良い出会いだったんじゃないかな。
ナッツに振り回されるのが悔しくて
どうにか一矢報いたいと思っても
優しく口説かれて絆される“あこちゃん”、可愛かったです。
『嘘つきとないしょばなし』
高校教師の相模は、ある夜中に知らない若者に泣きつかれ
一晩のつもりで泊めてあげますが…。
ユキという男はある目的があったのですが
相模の素朴な優しさに惹かれてしまいます。
ちょっと設定が弱いかなーという気が…すみません。
あと、二人とも結構あっさり体の関係を持っていたので
もしかしたらゲイだったのか…否か…。
『僕のジェミニ』
双子の弟・恵太郎は、兄・凛太郎と違う高校に通っていて
多少コンプレックスをいだいていました。
兄の友人・三浦が初めて会った時に自分を肯定してくれて
意識してしまうようになり…。
双子って見た目はそっくりでも内面が違うのが
とても魅力的だと思います!
とはいえ常に比較されるのもしんどそうですが。
読み切りなので、
三浦が恵太郎のどんなところが好きになったのか
詳しい描写が無かったのが残念でした…。
兄が、複雑な想いながらも三浦を応援してあげて、
「泣かしたら許さん!」とビシッと決めたのは微笑ましかったです。
『好みじゃないから』
男友達がいない大学生の松本は、女の子にとてもモテるイケメンです。
同じ学部の新井という、かなりオープンそうな男が
自分もモテたいから「友達になって」と押して来ますが…。
こちらのお話が一番好きです!
松本はゲイで好きになるのはノンケばかりだったので
なるべく同性に近づかないようにしていたのに、
新井の明るさと素直さにどんどん惹かれてしまいます。
女の子とならお喋りしても苦しい想いにはならないから
外見も相まってモテていたって、良いのか悪いのか…。
ひとまず新井がわんこ気質でいいヤツで良かった!!
どのお話も「好き」って言い合う展開が早すぎな気が…。
ページ数の都合もあるのかもしれませんが
セリフに頼ってしまっているような印象を受けました…。
絵柄もキャラも好ましいので
間で魅せてもらえたらもっとグッとキタかもしれません。
素人が生意気な口をきいてしまって大変申し訳ございません<(_ _)>
1冊まるっとで、じっくり同じカプの話も読んでみたいです!!
今後の期待を込めて萌とさせていただきます☆
始めの話は2話構成、後は短編が3話と書き下ろしが収録されてました。
始めの話は ネトゲ 私がネトゲをしない事もあって あんまり趣味ではなかったかな(すみません)受けは嫌々ながらも関係持ったり、連絡待ちだったり、流されてるぞ!
2話目は早とちりで勘違いから起こる話 こちらは面白かったです
3話目話は三角関係ぽく見える話 良いお兄ちゃんでよかったね
4話目は同じ大学の友達になったばかりの人たちの話 ありがちなパターンかな(すみません)
個人的には書き下ろしが一番面白かった。本編のその後って好きなんですよ