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sawatteiino
(ノ´∀`*)おさわり禁止!!
ってレベルじゃないくらいに、病的に人の接近を怖がってる受。
そんな彼が遭遇したのはまっすぐでヤンチャなわんこ攻。
ぐいぐいくるわりに優しくて。
少しずつ少しずつがいい。
どうしたら接近できるのか、諦めないわんこの努力に乾杯☆
嫌らしくないのが好印象というか、にぎやかで楽しかった。
後半、実はそんなわんこにも弱い部分があって、
同じように思い悩んでいることを知った受。
プルプルしながらも慰めたいと、
手を伸ばす受がいじらしくて可愛かった。
エロなしですが、心は充足☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆ 癒しBLウマv
こちら、1冊丸ごと表題作の初コミックスです。
「801 AUTHORS 108」では実はあまり惹かれなかったのですが、
本屋にあった試し読みを読んだら面白くて続きが気になって、
遅ればせながら購入してみました。
過去のある出来事がトラウマになって、
人に触られるのが極端に苦手な会社員の受け(表紙右)と、
体育大学に通う世話焼きワンコ大学生の攻め(表紙左)との、
ゆっくりと進む ほのぼの~なお話です。
ちょっと大げさすぎるくらい、
受けは触られる事を嫌がるので(体のどこでも、少しでも)、
攻めは最初、面白がるようにして触ろうとしてきたのですが、
それは人懐っこくて いたずらっ子な性質のせい。
本当に触られるのが全然ダメで、
受けが大変そうに生活していることを知った攻めは、
改善する特訓を一緒にしようと提案してくれます。
そうやって一緒にいる時間が増えて、素の自分を見せて、
お互いに抱えている辛い部分も少しずつ分かってきて、
相手の存在が大きくなって……
特訓として、背中を服越しに触るだけでももう大変!とか、
満員電車に乗ったら瀕死状態!?とか、
受けの極度な苦手ぶりが、不憫だけど可笑しいです。
そんな受けが、
少しずつ攻めになら触られても大丈夫になって、
攻めを励ますために、頑張って自分から触るようにもなって…
その様子が丁寧にゆっくりと描かれていくのが、よかったな。
それから、受けが助けてもらうばっかりではなく、
攻めが抱えている傷もあって、受けがほっとさせる存在に……
という展開も、心にとじんわりと沁みてきました。
それぞれが抱えている辛い過去が、
すごく大げさなものじゃなく、どこにでもありそうな事なのも、
リアルで感情移入しやすくて、いいなぁと思いました。
絵柄は少々荒めで正直好みではないですし、
エロはなしのまま終わりなのですが、
十分最初との変化が見れて、ふたりが明るくとても幸せそうで、
あたたかい読後感に包まれ、満足です。
子供の頃のトラウマから、人に触られるのが極端に苦手な受けと、ワンコな体育大学生攻めの、接触嫌悪ラブコメディ(?)です。
受けの接触嫌悪度がかなり重症で、高速で人の手から逃げるのとか、気の毒なんだけど妙に面白かったです。攻めが体育会系でスポーツマンなので、逃げる受けと、アスリートの目で追う攻め、という組み手争いの構図に笑えました。
受けは接触嫌悪ではあるけれど、潔癖症ではありません。人に触れないだけで、攻めが家に来たり、人前で会食したりとかは全然平気。でも満員電車と散髪屋と、人の手を握ってお釣りを返すコンビニの店員は鬼門。
まあコンビニは、お釣りが要らないようにきっちり払って、「レシート結構です」と言えば大丈夫じゃないかなと思ったけど。
そんな受けの接触嫌悪を治すべく、協力するようになった攻め。最初は忍者のように逃げていたのに、少しずつマシになってきて、満員電車や散髪屋でも、攻めがいるだけで耐えられるようになってきた受けが可愛くて仕方ない。もういっそ受けの接触嫌悪治らなくていい…! という心境に。
とても可愛い作品でした。そんなに都合よく治るかなとか、気になる点がなくもなかったですけど、とても萌えられたし楽しく読めました。
エロはなかったのですが、あっても大丈夫だったんじゃないかな、と思うくらい最後の方では治ってました。攻め以外との接触はまだダメだとか、そういう描写がラストのほうであればよかったな。
一冊丸ごと1カプの話です。
大学生、天野大樹 × 会社員、川名ふみはる
川名は小さいころのトラウマで接触恐怖症。
潔癖症ではないけれど、人に触られるのがだめで気分が悪くなってしまう。
アパートの大家の孫の大樹が夏休み中大家の代わりにアパートの管理をしていて知り合います。
大樹は体育大学に通っており過剰接触気味。
大樹に接触恐怖症を治さないかと提案されて大樹に協力してもらうことになります。ゆっくりゆっくり近づいていって初めて触るまでにかかった日数が実に五日。
本当にゆっくり大樹に触られるのに慣れていきます。
大樹に気遣われながら近所の人との接触も持つようになり、散髪にも大樹に付き添ってもらってではあるけれどできるようになっていきます。逆に川名が人に触られるのを見ているのが辛くなってしまった大樹は告白を。
川名は接触恐怖症は根深く、学校や会社を選ぶ基準も満員電車に乗らなくてよいかどうかで選んでいます。小さいころ、出張に行く両親が出かける前に名残惜しくなでまわした結果、なでまわされる=一人になって寂しくなるという構図だけが残って成長してしまい、寂しがりなのに接触できないというジレンマをもつ体になってしまいました。
大樹は自分の故障でチームに迷惑をかけてしまったことを気に病むあまり人のことばかり気に掛ける子になってしまいました。のほほんと川名の接触恐怖症を治そうとしているのかと思ったら、人を助けたいという衝動に丁度川名がぴったりあったんでしょうね。
今はまだ大樹にしかダメみたいですが、触れられる=寂しいという構図を大樹によって壊されて、大樹がいつもそばにいる安心感で、少しずつ触られても大丈夫になるんじゃないかなと思います。
最終的にハグまでしかありませんが、ほんわかした気持ちになるお話しでした。
優しい気持ちになれるので、特に心が疲れているときにはおすすめの一冊だと思います。
絵柄もストーリーもあっさり目な物語。
人から触られる・自分が人に触るのが極端にダメな会社員さん、川名。
それを知った大家さんの孫、大学生の大樹が親身になって弱点攻略のお手伝いをするうちに…。
この大樹はとっても面倒見の良い優しい男子なのですが、彼も大切な試合にケガで出られず人に迷惑をかけた、と気に病んでいて、という設定。
好きになったのは大樹の方で、自分との特訓で少しずつ他人との距離感を縮める川名に「他の人が触るのやなの」「好きだから」と告白。
聞いてびっくりの川名ですが、川名の方も自分に一生懸命になってくれる大樹は憎からず、な訳です。
この辺は「カラダが先か、心が先か」問題がほのかに見えますね。最初っから懐に飛び込んできたような大樹に心が許せたから触られる特訓に取り組めた、とも言えるし、触られる事に慣れるに従っていいなぁと思う心の元が芽生えたとも言えるし。
告白されてから自分も向き合う展開は「ほだされ系」とも言えるけれど、この作品の場合は、エロやHとは違う体と心の関係性も感じさせるところが面白かったです。
「さわっていーよ」
他の人にはどうなのか分かりませんが、とりあえず大樹相手ならべったりくっついても大丈夫の川名さん。
ぎゅーとしてキスも大丈夫!良かったですねえ。