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Manhattan koimonogatari
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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マンハッタンを舞台にした短編集。毎回、花が絡んでいたり、各カプも繋がりがあるのが面白い。マンハッタン感は背景や設定で登場人物がアメリカ人というほんのり。
表紙の雰囲気で選んだので、1話目が長~い三つ編みの主人公だったのには面食らいました。ハーレークィーンがテーマというのとダンの見た目や性格から少女漫画を読んでるような初々しいしい気持ちになりました。どのお話しも甘酸っぱく、どこかロマンチックで穏やかさとわちゃわちゃが懐かしい。
2月のスウィートヴィオラ、Forget Me Not
の素直になれないキリエ、頭は良いのに抜けてる健司のすれ違いと純真さが良かったです!
NYを舞台にした4組の話。
1話ずつが短い上に飛び飛びなので、充足感はないかな。
【ジェルファルレイの恋人】
超多忙な有名財閥の会長・ロックを恋人に持つ花屋の店員・ダイヤモンド。
立場が違いすぎて不安になる気持ちを、先回りして癒してくれるスパダリでした。
【2月のスイートヴィオラ】
頭は良いけどバカという自覚のある健司が、姉を訪ねてやって来たNYで出会った恋。
ダイヤモンドの同僚・カナンとのワンナイトラブからの進路決定!という流れが、冒頭からの「頭は良いけどバカ」につながっている計算し尽くされた展開でした。
【天使とハイドレインジア】
寄ってくる者は教師生徒に関わらずいただくという噂の数学教師と、初心な少年。
うーむ…。
ファーストコンタクトで別少年と致してたのに、「噂は噂でしかない」っていうまとめ方が…。
少年に出会ってからは一途になっただけなんだろうけど、うーむ。
【Acasia spp.】
再びダイヤモンドさんの登場。
ロック氏がバツイチ子持ちなのを雑誌の記事で初めて知って、モヤモヤ。
扉絵からずっとダイヤモンドが女性にしか見えなかった…。
【ホワイトデージーの憂鬱】
ロックの秘書のクライと恋人のルイス(作家でロックとは大学が一緒)の話。
8歳の年の差と、感情表現が控えめすぎるルイスの性格に不安になるクライの心境が切々と描かれていました。
【Forget Me Not】
再びカナンと健司の話。
あれほど情熱的に恋に落ちたにも関わらず、連絡がないだけで信じて待たないんだ?という話。
【Live in Clover】
ラストはまたロックとダイヤモンドの話。
ハーレクインロマンスは読んだことがないけど、まさにこういう感じなんだろうなあ…という話。
とりあえず好きなCPができるほど、全員のことがよく分かりません。
NYでうろうろしてたら、たまたまそんな場面を見かけた、くらいの感じで読む作品集かな。
だけどNY感もあまり感じないんだよなあ。
天禅先生のファンで、全作品読破したいという方にのみおすすめ。
全部で7つの短編が収録されています。
『マンハッタン恋物語』というタイトルは収録されている作品タイトルではなく、NYマンハッタンを舞台にしたお話という事だと思います。
マンハッタンのミッドタウンにある花屋を軸にしてリンクしているカップル達のお話です。
一番多くのエピソードが収録されているのは、あらすじで紹介されているロックxダイヤモンドのカップル。
あとがきでも仰っていますが、ハーレクインをイメージした作品という事で、正にそんな感じでした。
甘々、切ないお話、ほのぼのとした雰囲気とそれぞれ楽しめたのですが、『天使とハイドレイジア』は先生の設定が最後まで気になった作品でした。
どの作品もHシーンが控えめでどちらが攻め様なのか受け様なのかはっきり描かれていないのですが、その辺は想像で補充しました(笑)。
短編集でも読ませてはくれますが、ぶつ切り感があるのでたっぷりシリーズとして読みたいなと思ってしまいます。
天使とハイドレンジア
天禅さんでショタというよりも、大人の先生と生徒13歳のカップリング。
先生は怪しい噂があるから近寄ってはいけないと、ラファエルは言われていたけれど──。
可愛いラファエルと、怪しい先生のカップリング。
天禅さんの描くカップルにしては受けが若くて可愛らしい感じがかなり珍しくて萌えたんですが、先生の噂が気になるままなのでもやもやが残りました。
ラファエルがかなり可愛いので、天禅さんの描くショタなら見てみたいなと言う気を起こさせる位、可愛らしいです。
メインで沢山入っていた話より、ホワイトデージーの憂鬱が一番萌えました。
自分で思っている以上に、年下攻めが好きなのかもしれません。
秘書室の修業生ジェシー×物書きのルイスで、8つの年の差で年下攻めです。
クールビューティーでメガネ美人なルイスは一見攻めに見える位、カッコイイです。
こういう美人の焦り顔というか、素になった瞬間が、メチャ可愛かったです。
天禅桃子先生の短編集です。
ロック(財閥会長)×ダン(花屋店員)のハーレクインチックなお話が3つと、ケンジ(高校生・旅行中)×カナン(花屋店員)のお話が2つ。
その他は、アルトゥール(教師)×ラファエル(13才)、ジェシー(秘書室の修業生)×ルイス(物書き)のお話が1つずつ。
どれも短くて、さらっと読めました。全体的にほのぼの系でまとめられています。
世話焼きジェシーと、密かにツンデレなルイスの『ホワイトデージーの憂鬱』が、一番のお気に入りです♪
可愛い年下攻めクンのお話と思っていたら、最後の最後でルイスがめちゃくちゃ可愛かった~!
このコミックには、1998~2000年に描かれた作品が掲載されてます。
絵柄に関しては、最近の作品のほうが綺麗で洗練されていますので、最近の作品でファンになった方だとちょっとがっかりしてしまうかもしれません。
ちなみに、『マンハッタン恋物語』というタイトルの作品は入っていませんでした。
コミック(もしくはシリーズ)のタイトルとして付けられたようです。