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チ●ポついてるよ……見る? 気持ちいいのに男も女も関係ないよね
unmei no otoko
1冊丸ごとひとつのお話で、
女好きのノンケのカフェオーナー × 美人リーマン(表紙の人)
明確に年齢については触れられていないけれど、多分年下攻めです。
前作の「生徒会長のジジョウ」も好きでしたが、
こっちの方がより好み、ここ数年の作品では一番好きだなぁ。
ここをもうちょっと詳しく描いてほしかった!
とモヤモヤすることのない、キレイにまとまった1冊だと感じました。
あ、エロは結構多めで、グチュグチュでなかなかエロいです☆
乳首や亀頭に貼ってあるトーンが、ぷるんと見えて美味しそう☆
攻めがオーナーをしているカフェによく来る、
眼鏡リーマン(表紙の受け)を女性店員達は美人~~と騒いでいるけれど、
攻めは男になんて興味なし。
なのに、
親友に頼まれて付き合いで行ったゲイバーで偶然出会った、
超美人の男性には目を奪われてしまう。
その美人は、実は眼鏡を外していつもと雰囲気の違う受け。
そうだと気付かずに、攻めはそのまま受けの家へ行って飲んで、
男相手なのに惹かれる気持ちを抑えられず、体を触って、
そのままセックス。
女の人としか付き合ったことがないと言っていた受けが、
乗っかってきて、挿入まで。
翌朝、受けがよく来るカフェの客だと分かってビックリ!
でもそのままふたりはお付き合い。
お互い男と付き合うのは初めてなのに、
こんなに関係もエッチも上手くいって気持ちいいなんて、運命的!!
そう思っていたのだけれど、そのスムーズさが逆に段々気になってきて…
女性大好き~だったチャラめの攻めが、
男の受けが愛しくてたまらなくて、何か秘密を持たれているようだけど、
遊びでもいいから…と切に受けを想う姿や、表情にグッときました。
で、その秘密、なんですが、
分かってみると、すごく可笑しいのです☆
(自重してナイショ、分からないで読んだ方が面白いですよー)
切なさ・エロさ・コミカルさの融合がすごくよかったな♪
これはラブコメかなと思うのですが、
まっすぐな相手への想いがキラキラして見えて、
相手をリスペクトする気持ちも感じられて、読後感のよい1冊でした。
大槻さんの作品は『TRAP』に続いてこれで2作目なのですが、キャラクターがオシャレで読んでて楽しかったです。
攻めもツーブロックの長髪&口ヒゲで、BLではあまり見ないタイプでいいですね。
表紙の印象だと特に受けの目元がまつげバサバサで癖のある絵柄だと感じると思いますが、白黒だとそこまで派手な感じではないです。
ストーリー的には大きな山も谷もなく安心して読める部類ですが、逆にちょっと物足りなかったのは、1話目でゲイバーで意気投合してから体の関係になるまでがあっさりすぎたところ。拍子抜けしてしまいました。
あと、受けの家のクローゼットに隠されているものが簡単に予想出来てしまってオチに意外性がなかったのも残念。
面食いな攻めと(一般的に見れば)特殊な性癖を持つ受けとの組み合わせは好きですが、お互いの性格とか気持ちの描写をもっと読んでみたかったです。
でもそんなマイナスを上回る萌えも十分ありました。
攻めがスーツ姿を好んでないと受けが勘違いして、青姦に誘い込む流れ、ここだけ取り上げれば神評価。これが読めただけでも買って良かった。
大槻ミゥ先生ファンの方は安心してください。いつもの大槻ミゥ先生作品ですよ。(キリッ)
いつもどおりキラキラしていていつもどおりちょっぴりえっち!で、いつもどおりオシャレです。
ここからネタバレします。↓
受けの浅彦さんの秘密の性癖というのが、アナニー趣味なわけですが、とは言えやはり肉棒がいいわけです。
アナニーをもっとフューチャーしたら突き抜けた作品になった気がします…正直アナニー要素が多くはないのでちょっと残念です笑
ちなみに無類の女好きだというロミオさんですが、普通のモテオトコって感じです。
ロミオに片思い時期の浅彦さんももっと見てみたかったです。続編に期待です。
大槻さんの受けは段々体型はごっつくなっている気がしますが、基本キラキラで乙女ですよね。
今回もそういう感じでした。
なんかもう色々、感覚や行動が乙女だ!(笑)
いや、悪い意味でなく。
リーマン時とプライベートのギャップのあるキャラって話ですが、最後にはリーマンでもかなり乙女だったような。
ノンケだったけれど包容力のある攻めで、受けの秘密も結局たいした事ない(?)なので最初から最後まであまあまでございました。
ごちそうさま。
読後感がよいので、こじれたり悩んだりしない平和なBLが読みたい時にはオススメです。
女好きのカフェ店長・ロミオ(攻め)は、ゲイの友人に頼まれ付き添ったゲイバーで、やたらと顔が好みな浅彦(受け)と知り合う。同じくノンケだという浅彦になぜか心惹かれるロミオ。そのまま意気投合して浅彦の家に行き、本当に男なのか確かめているうちに成り行きで寝てしまうが、実は浅彦がカフェの常連客だということが判明し…。
攻めがロミオと名乗ってるんですが、本名なのかな? キラキラネーム甚だしいですけど。
それはさて置き、女好きノンケのカフェ店長攻め、カフェの常連客のキラキラエリートサラリーマンが受けです。顔が好みなあまり、酔った勢いで本当に男なのか確かめているうち、「ち○ぽついてるよ、…見てみる?」的な流れになり、お互い男は初めてだったのにあっさり初体験。
でも、初めてという割にあっさり挿ったのはなぜ? もしや男が初めてって嘘だったの? 俺遊ばれてるの? と攻めが面倒くさいことを言い出し、すれ違いモードに。
面倒くさい攻めにも萌えなかったし、あっさり挿った理由もすごくありがちな理由だったし、攻めが女好きすぎて生暖かい気持ちになっちゃったしで、あまり読んでてテンション上がりませんでした。意外性も萌えもなかった気がします。
でも受けは可愛いし、キラキラしてるし、そういう点では楽しめました。1冊まるまる同じカプの割には読みごたえもなく、さらっと読めちゃう感じです。
レビューも粗筋も読まずに読みはじめました。
ゲイバーで出会った儚げ美人が、カフェの常連の美形+メガネ+スーツ男だというのはすぐに分かりましたが、彼が隠しているクローゼットの中身や、男は初めてという言葉の真偽について、私には全く予想もしてない展開でした〜。勘悪すぎかなぁ?
確かにアノ顔で、アノ性癖……だから浅彦も必死に隠してたんだよね。
でも、それを知ってもロミオは離れていかなかった。
男x男だけでなくても、男x女でもただの友人同士でも、自分一人の劣等感とかで隠し事したりってある事だと思うんですよ。でも人からしたら別に大した事じゃなかったりとかってあるでしょう?
浅彦の「秘密」はハードル高めだけどね。
後半は、スーツ姿の時と私服姿の時であからさまに表情が違うロミオに傷付く浅彦。
『…この…俺じゃ…やだ…?』
うーん、気持ちはわかるけど、ちょっと面倒くさい子、かも。Hで誤解は解けたけど。(ここの野外Hシーンは12pにわたり、エロい。)
つまりは、隠し事なく自然体でいられる恋人、というのが一番。
ストーリーは「萌x2」でもいい位良いけど、ノンケ同士なのに余りにもあっさりHに流れるので「萌」で。
とにかく絵が好きな作家さんです。
黒髪でワイルドな雰囲気のロミオも、ハーフっぽくて、髪の毛の色素が薄くて、睫毛とかにも透明感のある超絶美少年の浅彦も物凄くタイプなので、ストーリーそのものの前に萌え萌えでした。
いつも綺麗にしている部屋とか、開けちゃダメと言うクローゼットとか、私は完全に勘違いしてました。ロミオとの小さいときの写真とか出てくるのかと思ってました。そしたら、まさかの、性癖。ビジュアルが透明感あるだけにかなりのギャップでしたね。
ロミオが女の人に二股かけられていたのにかばってあげて、陰で泣いていたエピソードが良かったなぁ。それと、浅彦が好きすぎて、もう浅彦になら遊ばれてもいいとか思っちゃうとこも、ロミオの人の良さが出まくっててじーんと来ました。
こんなイケメンの常連とカッコいい店長のいる喫茶店、私もいってみたいです。
ロン毛のハーフアップが好きです。
トップノットも捨てがたい。
海外のイケメンモデルが無造作にまとめた髪って、何であんなに萌えるのか…。
というわけでこの作品。
主人公・ロミオ店長がツーブロックのポニーテールスタイルです。
惜しいー!襟足ー!!伸ばしてー!!
と思ってたら、後半に出てくる若かりし頃の店長はハーフアップでした。
なぜ刈り上げた…。なぜ…。
わたしの好みの通りのビジュアルで描いていただけるわけもなく、ツーブロ店長と天使の出会いを見守ることにしました。
大槻さんの描く受けは総じて天使ビジュアルですが、浅彦もしっかり天使でした。
友人のお願いでゲイバーにやってきたロミオ店長が出会ったのは、同じく友人の付き添いで来たという浅彦。
浅彦の家で飲み直すうちに、「男もアリかも?」と思ったロミオ店長は…。
というわけで、浅彦と致してしまいますが、朝チュン後に壮大なネタバレが。
ロミオ店長が経営するカフェの女性店員がこぞって色めき立つイケメン常連客こそが浅彦だったわけです。天使モードとイケメンモードのギャップすごい。
何度も会って抱き合いはするものの、浅彦が頑なにガードするクローゼットの秘密。
秘密があれば疑いが生じるわけで、体だけでなくこころも浅彦に持っていかれつつあるロミオ店長は、浅彦に隠し事がある、嘘をついている、遊び!?とどんどん疑いが大きくなっていきます。
ストーリー的には想定内、タイトルとのオチもきれいについています。
読者的には気になる「ロミオ」というキラキラネームの由来は特に触れられません。ハーフ設定とかでもなく。
浅彦がロミオ店長を最初に認識したときの回想シーンでの痴話げんかの内容が分かりにくいとか、若干どうでもいい脇道で引っかかる点はあるものの、男相手に初めて感じる気持ちに戸惑うロミオ店長も、過去のいろいろがあって今にたどり着いた浅彦の事情も過不足なく描かれているので読み応えはありました。
切なさやジリジリ感とは無縁ながら、楽しく読める作品です。
ただ…、ツーブロ…。チョビヒゲ…。
お話はふんわりしていて甘々です。始まりがあっという間だったので、あとからお互いにもやっとするエピソードは入りますが、それすらもいちゃラブなので安心して甘さを堪能できました。
登場人物がみんなやさしいしひどい奴が出てこないのでくたびれたときの癒しには最適です。
残念だったのは最近大槻さんの絵が変わってきているのか、デッサンの狂いが1冊通して気になってしまいました。顔でかくね?とか。もともと絵が好きな作家さんなので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。
「バニラリゾート」くらいの絵で見たかったなぁ。