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2CPの話が収録されていますが、どちらもケンカップル。
ぎゃんぎゃん喚かれるのが苦手なので、結構しんどかったです。
【ラブストン】(3話+描き下ろし) 中立〜萌
姉の元婚約者を名乗る御厨に、突然押しかけ同居に持ち込まれたゲンマ。
挙げ句、強引舐めさせられた飴タイプの惚れ薬のせいで、御厨が気になって…。
顔を突き合わせればぎゃんぎゃん。
当てられて、ちょっと頭痛がしてくるくらいのケンカップルでした。
ツンデレ御厨のだらしないキャラ設定ちょっと愛せず。
装飾を全部取り払ったら、昔の想いをずっと捨てられない純粋な子だったのに…。
【ミスター♡アイアム】(前後編+描き下ろし) 萌
念願のバーデビューで大人の階段を登ろうとした三太郎。
しかしバーで隣り合わせた向は、カウンターでほうじ茶を飲みながら編み物をする変な男で…。
こっちもケンカップルにならなければ萌えたのに…。
3世代同居で育ったわたしに、枯れ専を理解する能力が欠如しているのも問題なのかも。
祖父を好きだった向を好きになった三太郎、という図式は萌えます。
ほうじ茶に編み物という組み合わせも萌える。
三太郎を意識し始めながらも、素直になれない向にも萌える。
これで三太郎がおじいちゃん子だったら、もっと萌えた。
おじいちゃんが遠くにいる孫を可愛がるのと同じように、向のことも可愛がっていたのが分かるエピソードにはほっこりしました。
素直になれなくて、思っていることを喚かずには伝えられない不器用さんたちばかりでした。
ただ「喚く」「いがみあう」という場面を延々と見せられると、負の空気に飲まれてしまうもので…。
わたしと同じタイプの方は、頭痛薬を用意してから読むことをおすすめします。
ラブにストンと落ちるで『ラブストン』らしいです。
作中では惚れ薬として登場し、プラセボ効果しかないということですが、まんまと引っかかるのがゲンマです。
子どもの時からずっと好きだったゲンマに近付きたくてラブストンを開発?した御厨と、その御厨に振り回され絆されるゲンマのお話です。
回りくどすぎて分かりにくい御厨に戸惑いましたが、番外編での御厨は可愛かった。
あれで今までの変人振りが払拭されました。
同時収録作は、元ヤン編み物男子×じじくさサラリーマンのお話です。
こちらも、まあまあ楽しめました。
これ好き(*´∇`*)筋肉バカで弟属性で、結局世話焼きww
良い感じで転がされてる感じがすごく好き。
姉が捨てた男の面倒を見るとか。
うっかり惚れ薬飲まされちゃうとか。
絆されて「好きかも」に好転しちゃうとか。
絵柄は好きで読ませていただくのですが
まいどまぁまぁかなーというカキネさんの本の中では
なかなかに好きな作品です。
顛末が予想外にピュアなのも萌。
後半は雰囲気かわって
しっとりな編み物男子もの。
久しぶりに編み物したくなった
『ラブストン』第1~3話
脳筋のゲンマは大学3年で幼い頃から柔道を続けているDTくん。
ある日薬学部の御厨という男が部屋に押しかけてきます。
ゲンマをDTだとからかい、
借りた2万を倍にして返すと言いながらパチンコですったり
ゲンマは振り回され放題ですが
御厨は以前、真面目な優等生だったと友人に聞き…。
最初は御厨の身勝手さに「なんだこいつは…」って思ったのですが
(居候なのにベッドを占拠したりとか)
惚れ薬を使ってまでもゲンマに振り向いて欲しかったなんて
なんだかんだで健気じゃないの…!!
小さい頃の出来事をすっかり忘れてしまってたゲンマも悪いww
ただ、初日にラブストンを使ってキスした事を
なんで忘れていられたんだゲンマ!?
ハート型の錠剤をお互いの舌で溶かすと効果が出るらしいのですが
ここはちょっと腑に落ちなかったです…。
思考力が一時的にトんだにしても……謎。
しかし、御厨に惹かれ始めていたゲンマが
御厨の真意を知ってとうとう結ばれる時のシーン、
長くはなかったけどがっつき塩梅が素敵でした流石DTww
『I Live with… ~ラブストンver.~』
ノンケのゲンマを薬で落としても、
効果がきれたら女の元に戻るのが怖くて
つい冗談めかしたりからかったりしないと
Hに誘えない御厨がとても可愛かったです!!
熱を出した御厨に風邪薬を飲ませた筈なのに
妙に素直になって甘えたで
「あれ!?間違えてラブストンのませた!?」と
慌てるゲンマが面白かった!!
『ミスター♡アイアム』前後編
じいちゃんっこだった三太郎は、
23歳でひとりでおしゃれなBARを訪れ
若者らしくスタイリッシュな社会人デビューを果たすはずが
そこのカウンターには何故か編み物をしながら
ほうじ茶をオーダーする青年がいて…!?
作風が凄く好きですwww
三太郎が見た目はかっこいいのに
早寝で線香くさいからって彼女にフラれてしまい
失恋に効くカクテルを注文したら
アルコール度数めっちゃ高くて吹き出しちゃって
「…失恋の記憶をなくされたいのかと…失礼致しました」ってマスター!!
しかも自分の都合が悪くなるとすぐ店を閉めてしまう癖があるとか
そんなBARヤダ!!と思うのに憎めないマスター…。
編み物をしていた青年・春馬が
実は三太郎のじいちゃんと以前交流があって…という
まさかのジジ専に驚きましたけども
あくまでも春馬の片想いだったのでご安心を(←?)
不器用ながらも編み物を春馬に教えてもらい奮闘したり
じいちゃん想いで優しい三太郎、とてもいいヤツでした!
『I Live with… ~ミスター♡アイアムver.~』
夜は三太郎が寝落ちしちゃうから
休日の早朝からのHってそれはそれでいやらしい!!!
「早く50年たてばいーのに」って言う春馬の
言質をとったって喜ぶ三太郎も愛しくて
ああー、じいちゃんキューピッドだったわ……。
コメディ色強めなんですが、せつないラブストーリーでもあるので
とても読み応えがありました!!
萌ですが萌×2寄りです!!
柔道部主将のゲンマ(攻め)の家に、姉と結婚するはずだったが破談になったという御厨(受け)が転がり込んでくる。薬学部のホープの御厨は、ゲンマにラブストンという怪しげな惚れ薬を飲ませたり、好き勝手し放題でゲンマは振り回されるばかり。しかし御厨の傍若無人に見えて健気なところが気になり始めてしまう。これは薬の効果なのか、と悩むゲンマだったが…。
可愛いお話でした。
柔道部主将のごっつい攻めが、最初はダメダメで受けに振り回されまくっているんですが、自分の気持ちに気づくあたりからすごく男前になっていきました。まぁ絵がとても好みの画風で、攻めのビジュアルがツボだったので、それで底上げされている部分もあると思います。何というか、クセの少ない雨隠ギドさんっぽい…?
7ページくらいの描き下ろしが入っていて、熱を出した受けが理性ゆるゆるになってるマンガだったんですが、それがすごくよかったです。普通に誘いたいけど誘えなくて、持って回ったふざけかたする受け、それをわかってて「そろそろフツーに誘えないの?」って聞く攻め。そのあと柔道の足技かけるみたいに抱き込んでいちゃいちゃするのがすっごく萌えました。柔道家攻めなかなかいいなー。
同時収録の別の話が1本。こちらは新社会人の攻めがバーデビューで飲みに行ったら、なぜか編み物をしてる客がいた、という話。
こちらもまあ可愛い話ではありました。でも受けがちょっととりとめのないキャラすぎて、感情移入がしにくかったです。
私的に表題の作品は 好きでした。
雑誌を読んだときから好きで、
内容は…詳しく書かないけれども
基本的に、この表題作品は、攻めが中心の内容ではない気がします。
受けを中心に、受けが攻めを引きずり込んでく感じ。
私は、攻めのもやっと感が良かったです。
ストーリーも展開速度があれだけ早く完結がもったいなかったと思ってますが、『読んでいて読みやすい』ですよ。
そして、どこか言葉変更されてあったので、雑誌と見比べると間違い探しのような感じでも楽しめるかな?
そんな作品でした。
2つ目の作品は おじいちゃんが絡む愛のお話しは
単行本で掲載の作品は初めて読みましたが、ジジには抵抗感あったのに
読みやすかったです。