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He is beautifulシリーズ完結!!
He is beautifu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
分厚くて幸せでした。
表紙がスタイリッシュで素敵です。
続刊なんでストーリーは割愛します
人生の大事な分岐を自分への恋愛感情で決められそうになってる事に気づいてしまったミチがヨシカの事を考えて距離を置く事を決める→自分の感情もやっと自覚するっていう流れがもう美しくて美しくて!!
好きだと言われてる事は嫌なわけじゃないんだけど全ての選択肢の先に自分がいるかどうかを見てるって言うのは好かれてる側からは結構辛いですよね…
その経緯を経ての大団円なんで読みがい凄くあります。
あと必見は描き下ろしですね!ヨシカさんのエロいことエロいこと(笑)!!犬みたいなのに役に入り込むとあんなエロいなら1度で2度美味しい恋人ですよね!!
1巻を読んでからずっと2巻が出るのを心待ちにしていました。実際2月下旬から3月上旬は自分が個人的に漫画など読んでいる場合ではなかったにも関わらず、色々かなぐり捨てて読みました(笑)天禅先生が「通算20冊目の単行本で初の続巻」と1巻のあとがきで書いていらっしゃったのでそれもあって待ち遠しかったです。
ものすごく心を揺さぶられるわけでもなく、丸ごと持って行かれるわけでもないんですが、個人的に「少女漫画的」喜びを久々に感じられた作品だったので、少し悩んだのですが今回1~2巻の総合評価としてこの評価にさせていただきました。
悪者があまりいない上に、登場人物みんなとてもいい人達でわかりあっていて、そういう意味で大きなドラマはないんですがストレスもない。もう少し具体的にお洋服のことや他の人物にスポットが当たっても良かったなと思いましたが、個人的には名越さんがイイ仕事をしてくれたのでOKです。
ヨシカの行動はほとんどが無意識下のもので、それを最終的にミチがカウンセリング?にも近い方法で自覚させたのは少し驚いたけど、ストレスのない結論付けで納得できましたし、ミチって大人で男前だなと改めて感じました。
そしてやっぱり最後のロンドンデートとか、間のジャケット・イン・キス(?)とか・・・とにかくふたりに少女漫画的喜びをいただきました。
気が狂いそうな現実から逃避させてくれた意味でも、いい歳した大人を乙女の心にしてくれたという意味でもシンプルに素敵な作品だったと思います。
モデルだけでなく演技の評価も高いヨシカ、事務所も役者業で推していこうとしているのに、ヨシカ本人はミチを何より優先してしまう。このままではヨシカのためにならないと判断したミチはヨシカと離れることを選ぶ。
ヨシカとミチは会うこともなくなったけど、ヨシカは相変わらずミチが作った洋服を大事に着てるし、ミチは生地からヨシカを意識して洋服を作る。
こんなに想い合ってる二人の道が重なって欲しいと願いながら読んだ二巻でした。
「離れてみたけど好きだった―」なハッピーエンドはありがちだけど、ミチしか見てなかったヨシカに何が大事か気付いてもらおうと言葉を駆使するミチ、気持ちがこもった会話で展開していくストーリーは説得力がありました。とっても幸せな気分にさせてくれるラストです!
役がのりうつってしまったヨシカが、ON/OFFスイッチを切り替えてもらうためにミチを訪ねてくる番外編。OFFはヘタレっぽいヨシカなのに、ミチをとって食いそうな役に憑依されていて、その勢いでいたしてるHが素敵でした!
第9章の扉絵はらせん階段を上がっていくミチ。四角いらせん階段にはシンプルだけどプラスアルファなデザインがあって、この絵がとにかく好き!続きが気になるのに扉絵に見とれてしまってページをすぐに進めることができませんでした。
ミチは服飾デザイナーで作中には洋服が出てきますが、これも天禅先生がデザインされているんですよね。天禅先生はデザイン畑の方なのかな?
こんな素敵な絵で、おもしろいストーリーを描く天禅先生の作品を読めることが幸せ。
初っ端からミチの狡さにコンチクショー!!ってなりました。
今は恋愛面で好きではないけど、ミチの中で重大人物になってるから手離したくないって!
それに対して、「今まで通りキスする」って態度を変えないヨシカは強い!!
ヨシカが静かに確実に押して押して、ミチはペース崩しまくって、好き?いやでも仕事や相手の立場が…ってグダグダ、
最終的には好きが溢れてミチから気持ちを伝えて関係をステップアップさせてく展開が男前に描かれててツボでした。
お互いの才能に惚れ込んで高めあってく関係って良い!
盲目的だったヨシカを諭すミチも、その言葉で気づいて成長してくヨシカも良い!!
一緒に歩めるって良いですね。
えっちではミチの可愛い面がたくさん見れたのも
ヨシカが憑依型俳優なのもあって、いろんな面が見れるたのも満足!!
振り回され応えるミチがたいそう可愛くて悶えました!!
静かに着実に距離が詰まってくのがとてもとても良く、マイペースの質は違えど、自分の信じた道には真っ直ぐなところも刺さりました。
天禅先生の作品って、丁寧で沁みます。
He is beautiful. 2巻にして完結巻です。
前巻にてヨシカ(攻め)に告白されたミチ(受け)の返事から2巻は始まります。
ヨシカのことは好きだけれど、ヨシカの俳優としての道を塞ぎたくないミチ。なのにヨシカはミチを中心に自分の将来を決めようとしてしまう。それが怖くてヨシカを突き放してしまいます。
モデルとしてのヨシカが欲しいのに、そしていくらでもモデルとしてのヨシカを好きに利用できる立場なのに、それをしないミチ。もうモダモダしてしまいます。ヨシカが「俳優の仕事が好きな自分」を自覚できたらすぐにでもくっつくことができるのに。
そのあたりがすごくじれったく、萌えない期間が長かったので、もうちょっと早くデレてくれたらよかったな、とは思います。あるいはじれったい期間に何らかの萌えがあればよかったな、とか。
でもそのじれったい期間をどかーんとうっちゃってくれるラブパートでした。ページ数は短かったけど、密度は濃かった。ヨシカがすごい汗だとか、その汗がミチにかかるだとか、そういう萌えツボな描写にたぎりました。
あと、書き下ろしの『switch』もすごくよかった。俳優の仕事で役に入り込みすぎちゃって元に戻れないヨシカの話で、まるで二重人格のようにワイルドセクシーなヨシカが見られます。お風呂場エッチです。本編で焦れ焦れさせられたぶんを取り戻すような、鼻血モノのエロでした。
あんなキスマークの続きです。
割と淡々と受け止めているようにも見えるミチですが、ヨシカの気持ちを知っても平行線のまま、居心地のいい関係のままでいたい。
そんな狡さをあけすけに言い切ってしまう率直さに、ヨシカが惹かれる気持ちがわかるような気もします。
一も二もなくミチを優先してしまう危ういほどの一途さに浮かれていたのはほんのひと時。
ミチ自身が好きなことを貪欲に求めて今があるように、ヨシカにもやりたいことをやってほしい。想いのズレが大きな亀裂となり、会えなくなってから自覚したミチの落胆と未練がじりじりと伝わってきました。
あまりにも、お互い潔いほど頑なに振り返ろうとしないせいか、会えない寂しさがもどかしくラブの顛末に不安が過ぎります。
けれど、2人を見守っていたミチのスタッフたちによって背中を押され、迎えた結末。
開き直ったミチの度量ににやにやが止まらないラスト。
やきもきする時間が長かった分、甘甘な2人の姿がより幸せそうに感じられました。
そこで終わりか!と突っ込みを入れたくなってしまった1巻。
ヨシカの盲目の想いがミチを苦しめます。
ヨシカの行動に起因するものはすべてが『ミチ』。
そのことにひどく戸惑い歯痒く思うミチは、ヨシカと距離を取ります。
苦しくて切なくて。
精神的にミチのが上なのでしょうか、ヨシカのバカ!違うだろ!と説教してやりたくなってしまいました。
どんだけミチLOVE!なんだと呆れつつも、それだけ盲目的に愛せることは羨ましい気もします。
古澤さんがいい仕事をしてくれたおかげでミチとヨシカはやっと分かり合うわけですが。
その時のミチの涙がなんだか眩しくて綺麗で。
良かったね~!と嬉しくなっちゃいました。
ミチの『悪くなかったよ お前にゆさぶられるの』のセリフにノックアウト。
ミチの基本男前なとこが好きです。
ミチがこうじゃなかったら、ヨシカは成長できなかったかも。
為にならない、と離す強さを持つミチの愛があってこそ、ですね。
ヨシカの憑依型に戸惑いつつも優越を感じるミチ。
確かに、羨ましい。
デートは海外、となんともスケールのデカい二人。
これからもお互い刺激しあっていくんだろうなぁ。
綺麗な男たち、それだけでご馳走です。
さて、完結してしまいましたが綺麗な流れでしたね。
やはり男たるもの仕事にも没頭してもらわないとかっこよさが半減しちゃいます。役に入り込みすぎてなかなか私生活で戻ってこれない美佳が香椎さんと抱き合った翌日可愛くヘタレになっちゃうギャップが好きです。
そして今回も色んな洋服が出てきました。表紙にもなっていた美佳のショーのときの服も素敵ですが後書きに描かれていた二人のイラストで香椎さんが着ていた服が可愛くて似合ってましたね。
1,2巻続けて読めてよかった。けっこう間が開いていたので、これを待ってた方は辛かったことでしょう。
1巻では、なんとなくスキャンダル的なことで離れなきゃいけなくなるのかなもと予想してたけど、そっちかー!と、なりました。
きっと元鞘にってわかってても、離れてしまう二人は見ていられなかったので、ランウェイから戻ってきた時のハイタッチがすごくよかったです。
いやしかしこんな美しい男が自分だけに見せる可愛さもたまらんだろうけど、いちいち憑依して別のタイプで迫ってくるなんて、お得すぎやしませんか。ご馳走様ですた。
この方の作品を読むときは、ただただイケメンを楽しんでいます。あんまりドロドロしたところもないし、ちょっと物足りなさすら感じるのですが、毎度読み終わったあとにいいイケメンを見た、と思うのです。
2巻分の気持ちの揺れも楽しかったですが、やっぱりいいイケメンを見られて、毒のないお話で、単純によかったなーと思いました。