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blmangaka shusshouhost wo kau

10年ぶりに再読したけど、古めかしさはなく、ほんわか優しくちょっとエッチな福嶋ユッカ先生ワールドが楽しめました。
陰キャで非モテでゲイの売れないBL漫画家が、出されたお題が未知の領域すぎて困った挙句、出張ホストを買うという暴挙に出ます。
突拍子もない展開のようですが、お話のテンポがいいので、ほうほう、それで?どうなる?と膝を乗り出して聞き入るような姿勢で楽しく読めます。
お仕事のため、と言い訳しながらどんどん出張ホストにはまっていくBL作家。
公私をわけようとしたり、やはり会いたくて自分に言い訳したり、切なくて、ちょっとおかしくて、かわいいです。
出張ホストは終始言動がまるで王子様、完璧なサービス業王子という感じが強かったのですが、実はうちに秘めた気持ちがありました。それを見せないプロの姿勢、常にキラキラしている様子と、秘めてきた気持ちをついに行動に移した決断力が素敵でした。
真の王子様だ、と感動しました。
2人とも程度の差はあれど、迷ったり悩んだりするのですが、それらが重たすぎることなく描かれ、雨降って地固まる、というほっとするハッピーエンドになりました。
おおきなボクとちいさなキミ
単行本のタイトルが中身そのままに対し、この短編にはタイトルに二重の意味があります。
どちらのタイトルのつけ方もおもしろいなと感じます。
友情を壊すかもしれないという心配をしながらの決死の告白からの恋人関係となった2人。
2人とも、どうしたらいいのか迷ったりためらったりしながらの関係で、色々うまくいかないながらも頑張るところがとてもピュアで可愛いです。
本日はお日柄もよく
獣人ものです。
ちょっと昔話風なんだけれども家族や一族や夫婦の話でわちゃわちゃしてて登場人物がとても多いけどなんだか可愛いお話でした。
トライアングル・ロジック
再会する幼なじみもの兄弟と友達の3人がわちゃわ茶するお話。
誰が誰を好きで、誰と誰が・・・?と萌えたりはらはらしたりしながら読みました。
めちゃくちゃかっこいい兄弟に迫られる幼なじみという、三角関係がドラマティックで素敵です。
兄弟が、3人が出した決断にちょっと驚きましたが、当事者同士が幸せだったらそれでいいんだ、幸せってひとそれぞれなんだ、と感じることができたお話でもありました。
おまけ漫画
翔と渉編
恋人になってから2人の後日談。渉のお仕事編趣味と実益を兼ねてる感じがしてとってもかわいくておもしろいです。もっといろんなパターンが見たくなります。
浅見と渡部編
元のタイトルにちゃんと引っ掛けてる小ネタになっていておもしろいです。
天狐組編
本編に引き続きの大人数のわちゃわちゃが可愛いです。
新と美作兄弟編
二股の定義とは?
そうか!そうだな~とうなづいたり相槌をうったりしつつ笑いました。
さて、ゲイでBL作家な受がついに2次元デビュー!!
な本作。面白いじゃないのwてなノリで衝動買い。
絵柄も作品も可愛い短編詰め合わせでした。
「絶倫☆絶頂特集!」
って、絶倫も絶頂も知らないんですけどーーーっ!!?
から始まるお話なわけで
どーせなら好みの相手とハジメテしたいじゃない。
そんなこんなで王子みたいな年下の出張ホストで
初体験☆なお話なのであります。
展開的には王道というかベタというか。
予想を超えてくることなく終了。
絵柄が可愛いせいもあってホワンと読める作品でした。
結構好きなテイスト。
なのですが・・だからこそというか
エロがなんとも残念。ここがもっと上手くなると
化けるかなーと思う作家さんでした。
他短編も同じくな感想。
せっかくBL作家で初めてならもっと臨場感というか感想というか
ハジメテ好きなわたくしとしましては物足りないさが少々
漫画家ネタが大好きなので、表題作目当てで購入。
思ったより、BL漫画家さんが可愛かったです。もっといかにもおたくっぽい地味な感じ(好きなんです)を期待してました(笑)
お話はどれも可愛くて、読みやすかったです。
さらっと読めますが、エロにあまり色気がなかったような。
ネタがネタなのでエロを期待している方には、かなり物足りないかも。
最後の話だけほんわかしてるのに3Pなんで、私はこれはちょっとダメかも。
三人全員納得していても、個人的にはやはり一対一がいいですなあ。
ゲイであり、BLマンガ家である渉(受け)は、童貞処女ながらBLマンガを描くのに限界を感じ、悩んだ末に出張ホストを呼ぶことに。顔で選んだホストの翔(攻め)は優しくかっこよくて、以来リピーターになってしまう。翔を好きになった渉だったが、次第に翔にとって自分が客でしかないことが悲しくなり、「もう呼ばない」と別れを告げるが…。
いろんな短編が入っていました。
表題作は出張ホスト×BLマンガ家。童貞処女だった受けが、イケメンホストに優しくされてコロッといっちゃうのはわかるけど、攻めは受けのどこがよかったのかなぁ、と疑問に思ってしまいました。受けも、攻めに会うために締め切りがあることを無視したり、会うために無理してるので、すぐに別れちゃいそうな気もしました。
ほか大学生同士、狐×ウサギのファンタジー、幼なじみの3Pものが収録されていました。
大学生ものは、体格差のありすぎる友達同士の話。攻めの告白シーンから始まるので、なぜ攻めが受けを好きになったか、なぜ受けがOKしたかがまったくわからずじまい。でも入らなくて苦労するエッチシーンにはなかなか楽しめました。
ファンタジーは、あっさりながらなかなか可愛かった。ウサギ族の中から嫁を差し出したら一族を守ってやろう、と言われたものの、幼い女の子しかいないので無理で、直談判に行ったウサギ族の長の息子。しかし狐族の若頭に、花嫁だと誤解されたあげく一目惚れされてしまい、そのまま人身御供に差し出されちゃった、という話。
若頭が嫁スキスキで可愛かった。この話と、若頭のお付きのキャラのスピンオフとかで1冊だったらよかったのにな。
全体的に修正がお粗末。まあ元の描き込み自体もあっさりだから、「この美麗な局部に無粋な修正入れやがって」的な怒りはなかったですが。