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inma na buka no ayashikata
妖怪が現代に溶け込んでました。
淫魔な妖怪の見た目は好みです。ですが、いまいち人外物としてのよさがなかった様な……。受け入れる側も、攻める側も人外としての葛藤がもっと欲しかったかなー。
なにより、淫魔ならばもっとメロメロにしてから犯してほしかった。メロメロになっちゃう物質が出るとか。すごい愛撫をしてから犯すとか!ちょっと無理矢理すぎる気がしました。
その人を好きになったというよりは、身体優先な気がしました。絵はすごく好みなのですが。
淫魔の定義が少し曖昧でした。後々の展開にも繋がってくるのですが解決したときもそれで大丈夫なんだろうか?と思ったり。
誰もいないオフィスの~でっていうのが好きだったのでそういうシーンは萌えました。スーツも脱がせずに半脱ぎにしたり玉緒くんとは趣味が合いそうです。淫魔になるとドSになるのですが、あくまで年下ワンコだったのも良かったです。ちゃんと受けのこと好きで好きでって伝わってきました。白井さんは美形ではあるが女王様や美人受けではないかなと
フルールさんにしては表題作まるまる入ってたので嬉しかったです。後日談(攻め目線)もあります。
攻めのキャラと設定が良かったので萌えですが、綺麗に完結したので続編はないかな?と
初読みの作家さまでしたが、ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして、面白そうだなと思って手に取ってみました。丸々1冊、同じCPのお話です。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
仕事人間で、部下たちから鬼上司と一目置かれているリーマンの白井。仕事に厳しいため部下たちからは距離を置かれているのですが、そんな中、唯一彼を慕ってくる部下の玉緒。
わんこのように慕ってくる玉緒をいつの間にか気にかけるようになる白井ですが、玉緒は仕事の上ではちょっとポンコツ。
玉緒が使うとコピー機が動かなくなったり、電球がすぐに切れてしまうのですが、それらは玉緒の体調が悪い時に顕著に起こるようになってきて。
ある日、具合の悪そうな玉緒に白井が声をかけると、いつもはおどおどしている玉緒が急に妖怪の姿になり、そして無理やり抱かれ…。
玉緒の正体はいったい…?
というお話でした。
玉緒が白井を慕っているのはよくわかるんです。
そんな玉緒のことが徐々に気になっていく白井の気持ちも。
でも、レ〇プまがいに白井のことを抱き、その後、気を失った白井をほったらかしにしてその場を去る玉緒に、非常に萎えてしまった、というか…。
そして白井の方も、自分の意志とは無関係に襲われたのに、すんなり玉緒との行為ができたのも「?」と思ってしまったし、その後、玉緒の体調が悪くなると『仕事に差し支えが出るから』という理由で玉緒に抱かれ続けるのもさっぱり理解できなかった。
白井は自分を慕ってくる玉緒のことを、無自覚ながら好きになっていた、ということなのかもしれないのだけれど、そのあたりの描き込みが少ないので、彼の気持ちの変遷が分かりづらい。
玉緒にちょっかいを出してくる当て馬も出てきますが、これもなんだか中途半端な感じで、何のために出てくるのかいまいちよくわからなかった。
白井のことが好きで、自分の体調云々関係なく白井に求愛し続ける玉緒はわんこっぽくてかわいいし、ただのわんこではなくて白井に迫るシーンはオオカミっぽくちょっと強引なところも良かった。
終盤、玉緒視点と、白井視点で番外編のようなお話が収録されているのですが、それぞれの視点で描かれているので二人の感情の機微が理解できたのもよかった。
そして表紙がとても素敵。
玉緒のモフモフ感も可愛らしいし、白井に対するわんこぶりもよく表現されています。白井のクールな感じでありながら色っぽい感じなのもとても良い。
が、中の絵とちょっと違っていて、あれれ?と思ったりしました。
あまり細かいところは気にせず読めばいいと思うのだけれど、ちょっと引っ掛かりを感じてしまうとどうにもこうにも話に入り込めない性質で、ごめんなさい、あまりツボに入らない作品でした。
こんな評価でごめんなさい。
でも、こういう感想もあるってことで。
仕事に厳しく、部下に鬼と恐れられている白井(受け)に、唯一懐いてくる部下がいる。その部下・玉緒(攻め)が最近どうも体調が悪いらしい。気になって問い詰めると、実は玉緒は妖怪で、人の気を吸わなくてはならないと打ち明けられ、白井は無理やり襲われてしまった。以来玉緒に定期的に気を吸われる白井だったが…。
絵柄は可愛らしいのですが、絵で表現するには画力が足りていないというか、一体どこに挿れてるのか、どこを舐めてるのかまったくわからない。最初の無理やりの時なんかも、挿入している局部のカットや、受けの「尻が熱…っ」なんてモノローグはあるのにズボンすら下ろしてないし。どこをどうすれば妖力が得られるのかも説明されていないので、しょっちゅう「今ナニヲシテイルノ…?」状態に。
挿入しているとしても、ゲイだという設定もない受けが、ほぐされもせず突然ナニを突っ込まれて、平然と仕事に戻ってるのが理解できない。
あと、本の帯で受けが「基本的に何事にも動じない」って書かれていましたが、本編ではまったくそんなようなことは書かれていないのです。部下が急に妖怪に変化しても、突然「妖力を吸わせろ」って尻穴に突っ込まれても平然としてる受けは理解できないのだけど、その本編の説明不足を帯でごまかした感じ。
あと妖怪出てきすぎです。他社の担当社員が妖怪だった、まではいいけど「何課の〇〇さんも〇〇さんも〇〇さんも妖怪です」とかって、妖怪多すぎるし、攻めは口が軽すぎるだろう、と思いました。
それからタイトルに淫魔ってついてますが、攻めは狐の妖怪であって淫魔ではないような…。