擬人化アワー

十二支のほのぼのエロラブコメ♪

雑誌「drap」で2010年10月～2014年6月まで不定期連載していた作品に、
加筆修正と描き下しを加えたものです。

ある動物病院を舞台にしたファンタジーで、
病院で医師をしているワンコな戌 × 医院長のツンデレな寅 の、
攻め × 攻めっぽいCP（高久さんにしては珍しめ）と、
精力が有り余っている患者の午 × チビ眼鏡 → 長髪美人に変身する鼠
という、２ＣＰのお話になっています。
ケモミミのほのぼの系ラブコメだと感じましたが、エロエロです☆


医院長の受け（表紙の一番手前）が最初のページから、
注射・点滴と称して患者とヤってて、え…(-_-;)と引いたのですが、
ツンツンしながらも攻めのワンコ（手前から２番目の黒髪）には、
後ろを許してエッチしている様子はなかなか萌えました～
（攻めも医者ですが、こちらは注射・点滴はしない主義です）
自分は患者とヤってるくせに、
攻めに対してはすぐやきもちを焼くのも、おい！と思いつつも可愛いｗ

で、患者とヤること＝治療という概念が、
病院の屋根裏に住む医者になりたい鼠と、患者の午との、
エッチと恋に発展する大事な要素に～～というのが面白いです♪

精力が有り余ってる午（表紙左奥の眼鏡）× 鼠（抱えられてる子）
こっちの方がこの本ではメインぽいかな。
エッチがしたくてたまらなくて（それで病院に入院中）、
ハアハアしてる攻めの午は、インテリに見えてちょっと変態っぽいけど、
そんな男にぐちゃぐちゃにされて感じまくる無垢で美人な鼠の姿は、
かなり美味しいです☆

冴えない外見のちんちくりんの鼠が、
眼鏡を外すとなぜか大きくなって美人に～という設定とか、
立派な医者になりたい…と治療（エッチ）を頑張る様子は可笑しいし、
玩具も使ってとにかくエッチ（治療）しまくりなんだけど、
治らないと午は去勢される…というシリアスな面もあって、
そのギャップがすごく楽しかったです～

こちらは続きものの１で、
牛 × 鼠 のお話がちょっと続きが気になる展開で終わっていましたが、
ストレスに感じるほどではないかなと思います。
続きは今後、同人誌で描かれる予定とのことです。