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僕のカラダも心も橘くんにしか反応しないんだ!!
ikemen no senpai ga jitsu wa doutei de junjo deshita
同時収録に萌えた
イケメンで先輩の斎条が後輩の橘と付き合っているところから始まるオフィスラブです。
純情でヘタレでイケメンな斎条をリードする橘の関係が面白かったです。
ただ1度ならず2度までも初夜に失敗するなど斎条の情けないところが多かったので、もっと格好良いところが見たかったです。
元ヤンの橘と同じチームだった雀が登場しますが、当て馬の王道という感じでサラッと読めました。
ebookは白抜き修正でした。
えっちはあっさりめで、会議室のえっちが橘の回想のみで残念でした。
同時収録は幼馴染の大学生カップルが周りに恋人同士だとバレないように仲が悪いフリをするお話でとても楽しかったので続きが読みたくなりました！
同時収録が◎◎
恋人同士の斎条さん(攻)と後輩の橘くん(受)。
社内恋愛が実り恋人になるも、いつまでも一線を越えられません。それは...王子様キャラな斎条さん(攻)が実はヘタレで童貞だったから・・・！
そして橘くん(受)の方は実は元ヤンという...
そんな2人がなんとか一線を越えられたと思った矢先、今度は当て馬くんの登場で...
展開としては王道ですが、ヘタレ攻めは可愛く、受けの方が圧倒的に強くてかっこよくて、でも適度にエロくて満足です。ヘタレ攻めあまり読んだことなかったので勉強になりました！
ただ、個人的には同時収録の「なきむし色のとなり」の方が好きでした！
幼馴染で常に一緒、そして常に喧嘩している2人だが、実は喧嘩は付き合っていることを隠すためで...というなんとまぁ素敵なケンカップルだこと！攻めの慎二くんの方がスパダリみがあって執着みも感じて良きでした！エロはないですがとても素敵なカップルだったのでこっちの2人をもっと見たくなってしまいました...
当て馬のキャラ設定が…
読む前に情報を得ずに購入するといいこともありますが、悪いこともあります。
スピンオフを先に読んでいました。
ただ常にぼんやりしているので、こちらの作品を読んだとき、スピンオフと結びつけずに読んでしまいました。
今回一読して以来ずっと探していた「幼なじみがドMでー」をやっと探し当てて購入して、「スピンオフだったんだ？」と気付いてこちらも再読。
職場のイケメンパーフェクト王子・斎条と元ヤン新入社員・橘。
今まで誰にも気付かれなかった「優等生」の仮面を剥がしてくれた橘に惚れて。、という話なのですが。
前半は実はパーフェクト王子が童貞！という問題でわたわたした２人。
橘の元ヤンらしい潔さと、仮面を取った斎条の情けないところの対比がおもしろおかしく描かれていて、楽しく読んでおりました。
後半に来て…。
当て馬問題です。
ここで登場する雀が「幼なじみがー」の雀だったんですね。
初読のときは全く気付かず。
初読時にも思ったことですが、ここでの雀のキャラ設定、どうなんでしょうか。
元ヤンといえば仁義ですよね？
自分がリスペクトしている人間には常にリスペクトを。その人物がリスペクトしている人間には無条件にさらなるリスペクトを、というのが、正しい元ヤンの姿だと思ってました。ザ・縦社会みたいな。
年が近かったとは言え、橘は雀の先輩で、雀を簡単にボコれる強さを誇っていたんですよね？
何か、違う。むしろ幼馴染みとの再会みたいな。雀から橘へのリスペクトは一切感じられず、斎条に対しては会社の先輩に対する態度じゃありません。
当て馬風立ち位置にするための破天荒設定、チーム時代もチーム内で二股三股して揉めたり、敵対チームのリーダーと寝てごちゃごちゃしたりというキャラとは言え、橘のことはちゃんとリスペクトしてほしかった…。
問題起こしまくりでおそらくチームから抜けろなんてこともあったはずの雀を、橘が救ってやったりしていたという描写はないものの、そういう関係がちょっち透けて見えるからこそ、リスペクトを…。
そんな先輩の好きな人を品定めするよりは無条件にリスペクトしてくっついて回って、逆に橘がやきもきするくらいの方が元ヤン設定としては自然だった気がしてなりません。
枠にはまらないのが雀というならば、通常の元ヤン設定の範囲内に収まらないのも理解できるものの、この子が絡んで一気に面白くなくなってしまいました。
と、いう意見もあるということで読み流してください。
同時収録はホモバレを恐れるがゆえの偽装ケンカップル。
営業中、客がいる店内(バイト先のカフェ)でコーヒー豆をぶちまけるなどの冒頭のケンカシーンから理解を軽く超えていたので、好きになれませんでした。
ヘタレ攻、男前受
ほのぼの。
会社の王子様系（ほんとはヘタレで童貞。容姿が容姿だから、みんなの期待に応えようと完璧でスマートで柔和を演じている）とその後輩（元ヤン、男前）のオフィスラブ。
日常系っていうのかな。ゆるい感じの二人の日常みたいな、そんな雰囲気に近い。
ちゃんと当て馬も出てくるし、攻の悩みとか、キャラクター性はしっかりしてるんだけど、絵柄かな？ほのぼのしてる。
そして、私はほのぼのがそんなに好きじゃないっていう理由で中立。
ふわふわかわいい雰囲気の攻、男前の受が好きな人にはオススメ。
要所要所に、えっちシーンもあるし、ラブコメとしては最高。
果たして、先輩は童貞を卒業できるでしょうか。そして、普段ヘタレな先輩が雄の顔を見せることはあるのでしょうか。こう、ご期待。
それにしても、先輩マジヘタレだな。
受けクン世界一かっこいい
元ヤンの受けクンこと橘くんがまぁ〜～～～～男前でとても良かったです！！
ヘタレ童貞年上イケメン攻め×男前平凡系年下受けみんな好きなやつじゃん。ねぇ。
肋骨砕く橘くんの手癖（）にニコニコしちゃいました。
元ヤン時代もっと掘り下げても良かったのに！
全く攻められなかった子がちゃんと攻められるようになる姿は見守ってきたものとしてはグッとくるものがありました。
ぜひこのまま清く正しく時々えろく二人の関係を育んでいってほしく思います。
野花先生らしいほのぼのヘタレッティ♡
野花さおり先生の作品では、『ひねくれさくらに恋が咲く』が一番好きです。
この先生は、どうやらキリキリするツンデレ受けが好きみたい。
王子さまと崇められ窮屈な思いをしていた斎条は、素のままのヘタレな自分をも受け入れてくれた橘くんに惚れてしまう。黒髪で一見地味めのおとなしそうな橘くんと一緒にいるのは楽しくて。
橘くんが性欲を持て余している事に気付かない。
ジレた橘くんに押し切られてみれば…。実は斎条は王子さま過ぎて遠巻きにされるタイプの童貞だった‼︎ っていう。しかも、初めての気持ち良さに早漏‼︎ 全然橘くんを気持ち良くしてあげるどころじゃないのだ。そうなれば、もう「俺が上をやりましょうか？」と、橘くんに提案もされるのだけど、「僕が橘くんを抱きたいから‼︎」と言って譲らない。
渾身のヘタレッティなのだ。
それでも、カァァーッてなって。お互いにお互いを『可愛い♡』と想いあってしまっている、ご馳走さま‼︎ な二人。受けの橘くん目線もありますが、ほぼ斎条の攻め目線で語られており、そのヘタレっぷりには笑わせられます。
中盤には当て馬を装った、橘くんの後輩とやらが現れますが、コヤツが大した仕事もせずに去ります。えーっ⁈ 仕事して‼︎
けれど、ヤキモキするのはお約束。
同時収録は、ツンデレが過ぎて面倒くさい子になってしまう「なきむし色のとなり」
ショートストーリーなので、慎二がどうしてそんなにもソラを可愛いと思っているのかは謎‼︎ ですが、もぅ惚れちゃってるので、どんな面倒くさいソラでも丸ごと愛していて。
『たまらん‼︎』『無理‼︎』と、思っている男前っぷりに萌えます。
またリベンジしてみたけれど…
※ネタバレ、辛口レビュー注意です
この方の作品を読むのは2度目になります。
前に読んだ作品で絵と内容に「うーん」となってしまったのですが、こちらは評価も高いし再度挑戦してみました。
ですがやはり絵、内容ともに自分には合わないようです…。
好みの問題なので仕方がないのかもしれません。
内容についてお話させて頂きます。
こちらの受けちゃん(橘くん)は凄く良い子なのですが実は元ヤンという設定があります。
私は受け受けしくない受けちゃんが好きなので、この設定は凄く良かったと思います。
ただ、今はほぼ普通の子になってしまってるので、あまりキャラに魅力が感じられませんでした。
時々垣間見える受けちゃんらしからぬ雄み…欲を言えばもっと見たかったです。
私は「ヘタレ×強気」は嫌いじゃないはずなんですが、なぜかあまり響かず…正直「ヘタレ×強気」というより「純情×純情」に近いかも？
それから橘くんに想いを寄せる(と思われてた)ライバル(？)の雀くんという子がいます。
この子、嫌いじゃないです。
何か企んでるような表情とか凄く魅力的です。
ただあそこまでいろいろしておいて、斎条さんにも橘くんにも興味が無いというのは「えっ」となりました。
違和感がお仕事しちゃいますので、そこはもう思いを寄せていたで良かったのでは…？
総評です。
全体を通して平和で幸せなお話なのですが、それゆえにあまり感情が揺さぶられるようなことはありませんでした。
静かな海を眺めている感じです。
バッドエンドが好きな訳ではありませんが、恐らくハッピーエンドにしかならないだろうなと予想出来てしまう作品。
タイトルにもあるくらいなので、「童貞」がお話の中心なはずですが、それも活かしきれていません。
ハッピーであることが、この作者さんの作品の良いところなのかもしれませんが、もう少し毒気があってもいいな〜というのが個人的な感想です。
ただやはり元ヤン設定は大好きなのでその部分で萌1です。
エッチを重視なさらず、「純情×純情」のほのぼの平和な雰囲気が好きな方にはオススメです。
いつもながら辛口になって申し訳ありませんが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
ご参考になりましたら幸いです。
純情と言うより…
野花さん２冊目のコミックス。
お話の全てを言い表しているようなタイトルですね（笑）。
アンソロジーの１話完結の予定だった本作がシリーズにまでなったそうです。
タイトルに出ている「イケメンの先輩」ですが、若手のできる社員で、人当たりもとてもいいのでみんなから王子と呼ばれています。
ほぼアイドル化している先輩ですが、実はイケメンはイケメンなりに悩みもあって…。
性格がとてもいいので人に気遣いしすぎな面もあり、それがどうしても恋愛面にも出てしまって、そこが水臭くてじれったいのですが、橘君がそこを男らしくリードされています（笑）。
橘君の過去についての設定も好きだったので、もっとそういう所を見てみたかったです。
同時収録作は幼馴染モノ。
周囲の目を気にしてしていることが２人にはあるのですが…ちょっと変わってました。
こういう設定は今まで余り見たことなかったです。
甘々なお話でした。
安定のヘタレ加減
あーもう最高です。本当に買ってよかった♡斎条さんが橘くんを本気で好きな様子が手に取るようにわかる描写が多くて最高です。橘さんは斎条さんキラーなんでしょうね。たまに発する一言とかすんごいかわいいのに元ヤンというギャップがたまらなかったです。斎条さんは思ったよりヘタレで好感度高かったです。結構こういうヘタレ設定って読んでいくにつれて「あれ、こいつヘタレじゃなくなってる！」っていうパターンが多く感じるのですが、斎条さんは安定のヘタレ。とてもお似合いの2人だと思います。めちゃくちゃおススメです。すごい癒されたい時とかに読むと心がホッとなります。
これがヘタレ攻めか！
サラリーマンの先輩後輩カップルのお話です。
イケメンで仕事も出来てみんなに優しい王子様な斎条と新人の橘
橘が斎条の優等生キャラをしんどそうって言ったところから斎条は本性を晒してそうなんだよぉって怒濤のごとくぶちまけます。
この時は先輩に向かってなんて失礼な後輩だ！と思ったけど、橘がこっちの斎条さんの方が好きですよニコっ、てなって斎条はズキュンとやられました。
斎条には橘がかわいく見えてるのですが元ヤンです。ヘタレで童貞な斎条は中学生並のデートで満足しちゃってます。
ついに橘が動くが斎条は早漏で。
仕切り直して橘のお家デート。橘が迫ります！四の五の言わずに抱いて下さいって男前です。
これがヘタレ攻めかあと開眼した気持ちになりました。ようやく脱童貞だね！
もう斎条が可愛くて可愛くて。感情豊かでおろおろしたり泣いちゃったり。守りたいのに橘に支えられて。でも見せる時は見せます！
しかし、だから童貞なんですよって何回も言わなくても…。橘気が強い。
トラブルメーカーは橘の地元の連れが新入社員として現れやたらと橘になつきます。
色々ひっかき回されますが雀はドMで二人は対象外でした。
なきむし色のとなりはお隣さんで小学校からバイトまで一緒の大学生の幼なじみカップル。二人の仲を隠す為に毎日ケンカしてます。慎二がバイト先の可愛い女の子に告白されてからの同棲宣言。ずっと一緒にいるよって。
絵がきれいでカップル二人とも可愛くて応援したくなるお話でした。
