やめてください、こいしいです。

yametekudasai koishiidesu

やめてください、こいしいです。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×26
  • 萌13
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
187
評価数
47
平均
4.1 / 5
神率
51.1%
著者
日渡春祈 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
EYE'S COMICS BLink
シリーズ
やめてください、まぶしいです。
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784834262629

あらすじ

前作『やめてください、まぶしいです。』から一年、高校二年生になった杉山の元に、謎の転入生・堤が訪ねてくる。

数年越しの再会を喜ぶ堤とは対照的に、いぶかしげな表情を浮かべる杉山と友人達。
「オレはずっと覚えてたよ 誠士の事」そう告げる堤の笑顔は、何処か含みのあるものだった。
一人で抱え込む杉山に手を差し伸べる日比谷と、日比谷の優しさを拒む杉山。
そして、杉山にゆっくりと近付いていく堤。

複雑な三人の関係の行方は――…?

表題作やめてください、こいしいです。

高校2年生
高校2年生

その他の収録作品

  • カバー下表1【表】~カバー下4【裏】:無題裏話マンガ

レビュー投稿数6

読み終わった後、笑顔になれました

前作の『やめてください、まぶしいです。』から
日渡先生と、キャラクター達が大好きになり
今回の作品も拝読いたしました。

前作で「この二人もしや?」と思っていた
日比谷くんと杉山くんの関係、
そして杉山くんと新しく登場した堤くんの関係が
メインに描かれています。
(前作は佐々野くんと古賀くんのお話がメインでした)

お互いのことを想うから不器用に突き放したり、
自分の中で抱え込んでしまったり……。
杉山くんを中心にお話と色んな人物の感情が動く様子が、
とても丁寧に描かれていました。

切なくてもどかしくて。
でも、それが彼らの等身大の姿なんだというのが
しっかりと伝わってくるので、
最終話で「良かった」と、心から思うことが出来る作品でした。

インタビューでも描かれてましたが、
カバー捲ったところの杉山くんが最高に小悪魔で大好きです(笑)

3

全てがツボです!

色々詰め過ぎた感はあります。
ですが、今回主の二人や、周りの人間関係とかが好きなので、逆に私はお得感を感じながら、中々くっつかない二人を見守り、最後でヨシ!と言う流れが好きです。

杉山くんのツンでいて、微かにデレな感じが好きだし、倒れた後の抱きしめられるシーンの身長差!
そう!身長差にキュンなのです。
中表紙の抱っこの構図は、体重的に無理じゃね?!と頭を過ぎりますが、もうそんなんどうでもいいや。だって可愛いんだもん。
ペットボトルの蓋を開ける仕草や、お菓子を食べる仕草など、もう「小柄で可愛いでしょ」と狙ってやってる感たっぷりなのに。。。小悪魔な感じが私は好きです。
そして、カバー下の裏漫画もいい感じで、小悪魔出てます!

本編の二人とまた違う雰囲気ですが、癒されたい時に、ほっこりなれるお話です。

2

高校生同士のじれじれカップル

『やめてください、まぶしいです。』のスピンオフ。
主役のカップルは前作とは別の子たちですが、前作未読だとちょっとわかりにくいかと思います。まあ未読でも、2度ほど読んだらある程度は理解できるかな…。
前作カプの古賀×佐々野もちょろちょろ出てきます。特に佐々野くんはいろいろ活躍していました。

さて今作は、生徒会副会長の日比谷くん(攻め)と杉山くんの話です。
カップリングとしては、個人的にはこっちのカプの方が好きかもしれません。日比谷くんの尽くしっぷりというか、常に受けを見守ってるかんじが素敵です。当て馬が出現してもひたすら見守る、受けの体調が悪そうでもひたすら見守る。いや助けてやれよ、とは思うのですが、受けが他人の助けを拒む人なのでそれは仕方ないのです。
受けの杉山くんは、飄々としてるんだけど意固地なキャラです。両親がいないという家庭環境のせいで、他人の助けを求めず、人に頼ることをしない。
そんなクーデレな受けを、とにかく粘り勝ちで落とす攻め。いや、萌えます、寡黙なキャラの告白。あとこのふたり、かなり体格差があってそれも萌える。

前作カプと同じくエッチまではいかないので、それはちょっと残念でした。体格差エッチ見たかった。

2

藁の活用法

恋から愛への過程を逆回しも用いつつ雑味を抜き、
脇役も上手に活かしながら描写しています。
映像化向けとも思いましたが、これは変に雑に
映像化すると関係性が破綻するのでしない方が
吉でしょう。
それはカバー下の活用法にも如実に表れていまして
…最後の最後までまったくもって『らしい』終わり方と
なっています。

人間関係を描く際、雑味をどこまで抜くかと言うのは
尽きる事のない課題でしょう。
二次元だから余す所なく描いて解消すれば良いと
言う考え方もあるでしょうが、そうする事で
要らぬ分岐を作ると言うのも野暮ではないかなと。

だから多分、続・スピンアウトは不要です。

2

すごく丁寧に描かれています

やめてください、まぶしいですのスピンオフです。
あちらはキラキラトーンだったのですが、こちらはちょっとだけシリアス。

しかし思ったよりも重くならずに終了。
そしてあらすじを読んで三角関係!?期待・・・!
と思ったら肩透かし。
結局転校してきた堤くんがどうにもこうにも扱いが中途半端・・・だったかな?
もっと受けに迫っていいのよ??もっと攻めをいじめていいのよ??
(私はSだな)
これは三角関係にはならなかった・・・というか読んだだけでは堤くんは受けに対して恋愛感情は感じられなかったし、自分が受けの子をわかってやれてるといいつつそんな独占欲もなく・・・

イラストはすごくきれいで受けの子なんて男女も魅了してしまうくらいの美貌で描かれてるのにそういう設定はなかったようで、コレもっととりあえよ・・・と何度もつっこみ(笑)

ストーリー的にたくさんいい設定あったけどイマイチ盛り上がらず淡々と回収して終了しちゃったかなぁという印象です。
しかしピュアで登場人物全員いいやつです。読み終えた印象はさわやかだったな・・・と思いますが、転校生の堤くんがもっと思いっきり読者の嫌われ役に徹してくれたらもっと萌えただろうな!と思います。

2

受けに愛着湧かず

「やめてください、まぶしいです」のスピンオフ。
前作でチラッチラッしてたこの2人は
脇カップルスキーなのでスゴく楽しみにしてた!
けど……うーん。ちょっと思ってたのと違ったかな。

前作でも多いなと感じてた登場人物が更に増えてわちゃわちゃ感が増し、家庭環境・昔の友達とのわだかまり・日比谷との恋愛がゴチャ混ぜにとっ散らかってる印象…。
それぞれのピースが微妙に噛み合ってない気がして、萌えが削がれてしまった。

前作でも感じてたけど前後の差がないのが…(-ω-;)ウーン
今作は杉山の生い立ちにも焦点が当たってて、日比谷からの恋心や周りの友情で杉山が成長するお話かと思ったのですが、何事もなかったかのように淡々と過ぎて行くのがモヤモヤ。(っても山場らしい山場はないけど)劇的な変化があるほうがリアリティないだろうけど、キャラの変化に萌える質なので残念( ˘・з・)

キャラの変化といえば、脇にいた堤のほうがググーンと変わって、登場シーンのやさぐれ感から後半の笑顔への変化が素敵でした。(今のところCPが発生してない最後の一人・倉田と脇でキャッキャしてたから、また1組CP増えるのだろうか(^q^))

今回は性的な欲求がチラッとあったのは良かったです。
好きな子がチョコバナナ食べてるのみて妄想するほうが健全!(・∀・)b
動揺する日比谷は可愛かった♪

評価は中立。脇キャラは好きだけど、萌えセンサーが反応しなかったのはメインで動いてた杉山に全く愛着がわかず微妙な気分だったのが大きいです。

3

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