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youokso new world
今、何かチョットエッジの効いた作品を求めている…
コモトミ先生の作品は間違いなく尖りまくったキワっキワな世界を魅せてくれます
その名も「ようこそニューワールド」←歓迎されてますwww
作品の前に語りたい!この最高にカッコイイ表紙について!
本気でカッコイイ!!!
カラーリング、構図、あの大人の遊び心を刺激してくれる某有名おしゃれ雑貨本屋さん(←「前衛的な村」大好き!)にしれっと並んでても全く不思議じゃない!ってかありそうだな、実際… ( ・ิω・ิ)
そんな鮮やかに喰い込む縄の絶妙な蛍光ピンクの差し色が印象的な表紙
あとがきを拝見すると先生の表紙リクエストが「オシャレそしてサブカル」だったとの事でめちゃくちゃ納得!担当さん、先生に好きに描かせて下さってありがとう! 出来たら紙本で実際手に取ってもらいたい♪
…表紙に熱くなり過ぎました…(゚Д゚;)
ガッチリ縛られてる彼が表題作の受け主人公、コウキくん
この彼がまぁクズです!そんなクズ野郎を絡め獲るかのように手籠めにしていくクズの上をいくしたたか腹黒鬼畜のルカが最っ高ーにヤバい!(笑)
先生のキワっキワはプレイよりもこのキャラクターの、人としての「闇」のあぶり出し方がキワっキワなんだと思うから大好き!
プレイもエッジ効いてるけど「人」の心の浮き彫らしかたがまさに「際」(きわ)を攻めてて「極」(きわ)ってるんです、そう!キワっキワ!!!
表題作以外の他3編もそれぞれ個性的でおもしろいです!
どれも短編なので読後の妄想タイムが潤います
内容はキワキワですが修正はあまあまです♪
描き込みが簡易だからだと思いますが光ったり憎き黒線が出て来たりはしないので、先生のすてきな画の邪魔は一切していない所もおススメしたい!
こちら、大好きなコモトミ先生のデビューコミックスなので萌2に近いケド神付けちゃう (-д☆)キラッ♡
トップモデルのコウキは、仕事相手を食いまくっては捨てるヤリチンなバイ。アイドルであるルカを新しいターゲットに選び、犯る気マンマンでルカの部屋に上がり込んだが、なぜか自分が縛られ、穴をイジくられ、写真を撮られ、犯される羽目に。
不本意な事故にショックを受け、自分のアイデンティティを確認するため他の女の子と寝てみたが、ルカに犯された快感を忘れられない自分に気づき…。
表題作とその続編、かつてコウキに捨てられた脇キャラがルカ&コウキの濡れ場を覗き見るスピンオフ、ルカとコウキそれぞれの過去を描いた描きおろしなど、このカプの関連作で本の半分くらいのページを占めています。
これは面白かった。好き嫌いは分かれそうですが、はらださんや、たなとさんが好きな方はお好きそうな気がします。
クズでゲスなバリタチのバイが、逆に縛られ犯されて、調教されていくさまに萌えます。攻めのルカは可愛らしい外見に似合わない鬼畜サドだけど、コウキに対する愛はあるみたいなので安心して読めました。コウキに捨てられた(そしてコウキとルカの濡れ場を見せつけられた)ルカの友達くんがあまりに不憫なので、彼にもいい人が現れればいいなと思います。
『ハコオ。』
アンソロジー「覆面男子」にて掲載されていた、ダンボールをかぶっていて顔のわからない先輩・ハコオと、ハコオに犯されたい願望が芽生えてしまった後輩の話です。
アンソロジーのレビューにも書きましたが、ハコオに犯されている後輩くんが気持ち良さそうで、夢が叶って(?)よかったね、とほろり。
あとがきで、「カバー下にてハコオの中身大公開!」と書かれていたので「ええっ!」と驚き半分期待半分でめくりました。
…まぁ、たしかに中身は公開されてましたけどね。(笑)
これの前にレビューさせていただいた「イヤよイヤよも?」が光なら、こっちは闇かな…
待ってましたの「タチ専だったのに開発されちゃう受け」作品です!
コウキ(受け)はいつ刺されてもおかしくないタイプのヤリ●ンだったので、開発されてからギャップもあいまって段々めちゃくちゃかわいく見えてくるのがすごいです……
反面、ルカ(攻め)の容赦なさや冷酷さに一瞬引いてしまいながらも、チラ見せされるスパダリ感にうまく乗せられて一気に吸い込まれてしまいました。
ただ、同時収録「ハコオ。」も含め、ほんの少し薄暗さが残ったり当て馬が結構かわいそうだったりと後味の悪さもあるので、そういうのが苦手な方は注意かも。
私は普段あまり後味の悪いものを好まないわりに、そこまで気になりませんでしたが。
少し触れましたが、同時収録2つのほうもとてもよいです。
一冊を通して、キャラたちがいそうでいないどこかおかしい感性の持ち主たちで、お話としても楽しく読ませていただきました。
私は立場逆転?っていうか、タチだと思ってるキャラが受けるのがすごく大好きなのでとても良かったです。
表題作がもっと長かったら嬉しかったかもしれないですけど、のばせるような話でもない気がするので良かったと思います。
他の作品はまあ好きな人は好きだと思いますが、私は好みでは無かったです。
でも表題作が好みど真ん中なので、購入して良かったです。
縛られて嬉しそうに笑っている表紙は、コウキ君。
「サディスティックな腹黒アイドル × 百戦錬磨のヤリチンモデル」
コレだけ読むと、コウキ君が腹黒アイドルなのかなーと思って読んだのですけれど、読み進むと、どちらもルカのことじゃないの?
ルックス抜群のモデル、コウキ君は、怖いもの知らずの一晩限りの恋を楽しむ遊び人。事後の心の労いもなく、使用後のゴミのように相手を捨てていく人でなし。
コウキ君のファンだという可愛い系のルカと仕事で一緒になる。その日からコウキは、ルカの計略に嵌っていく。
コウキ君は、世間知らずのプレイボーイで、簡単にルカの計略に嵌ってしまう。
実は、ルカは以前にコウキに会っていて、ルカはひとめぼれ。ずっとチャンスを待っていた、というより、張っていた。
カワイイ外観に気を許したコウキはズブズブと恋の罠に落ちていく。
もともと塾の講師に掘られて性に目覚めたコウキ君は、ソッチの人。
教訓。
人を概観で判断してはなりません。アハハ!
でも、ルカは、コウキ君に首ったけだからよかったんじゃないのかな。年貢の納め時です。
超Sなルカは、恋敵に対しても容赦ない。
表題作+短編三本。
全体的に癖強めでした。
・表題作『ようこそニューワールド』
本編二話、第三者視点の番外編(?)一話、描き下ろし過去回想ショート二話。
本編はわりと王道の快楽堕ちもの。年下モデルを引っ掛けて抱くつもりが薬を盛られて強姦されるヤリチンモデルのお話です。
主人公はヤリチンのクズですが強姦されて自業自得と思えるほどのクズではありませんでした。
強姦された後の展開含めて王道なのでこれだけでは印象に残らない作品だったと思います。
第三者視点のサブストーリーが面白かったです。
本編冒頭でヤリ捨てされた男のその後のお話。
恋愛相談した相手に好きな男をかっさらわれ、自分を抱いていた男が抱かれるシーンをクローゼットの隙間から覗き見させられるというトンデモストーリーでした。
寝盗られたと言える立場ですらない人物の傷をさらに深く抉る攻めが最低でかったです。
このお話は印象的で面白かったのですが全体的には物足りなさを感じました。
描き下ろしでチラッと触れられる受けのトラウマに繋がっていそうな部分をもっとしっかり知りたかったです。
・『ヤンキーズシンコペーション』
幼なじみでヤンキー同士のお話。片想い主人公とおバカでちゃらんぽらんな幼なじみ。
結構殴り合います。
お前が居ないとつまらんという感情に大変萌えるタイプのオタクなので受けにめちゃくちゃ萌えました。
女にかまけて友人との約束をすっぽかす男(最低)がいざ友人から距離を置かれたら寂しくて暴れるの可愛かったです。
・『ハコオ。』
箱を被って生活する男に興味津々な主人公のお話。
両者変態でした(笑)
最後まで顔が分からないところが良かったです。
偶然にも元ネタがめちゃくちゃタイムリーでちょっとビックリしました。
・『Please show me』
元クラスメイトでバンドマンとストーカーのお話。
主人公が結構しっかり気持ち悪いストーカーでした。
どうでもいいのですが、表題作の攻め。
自分の行為を「女の子相手なら犯罪」と言うのですが、テキトーなこと言って有耶無耶にしやがってと思いました(笑)
おしゃんてぃーなカバー。というのも、あとがきに表紙のイメージとして何か希望はありますかと担当の方に聞かれた時、「オシャレ」と「サブカル」をテーマにしたと書かれていました。まんまと引っかかって表紙買いです。絵が綺麗でした。オリジナルで漫画を描かれている作家さまの初BLということで納得です。
「ようこそニューワールド」は芸能界を舞台にしたお話ですが、人物の関係性にフォーカスされているのであまり気にならず、舞台設定が邪魔にならないよう、上手く演出されているなぁと思いました。カバーから緊縛プレイがメインなのかと期待していたのですが、最初だけ。ストーリーは王道パターンですが、えっちシーンがよかったので楽しめました。少し女子と絡むシーンがありますので苦手な方はご注意ください。
表題作他、三作短編が同時収録。「ヤンキーズシンコペーション」は幼馴染みもの。ケンカを通して愛を確認するお話。「ハコオ。」は安部公房の「箱男」をモチーフにした妄想願望のお話。最後の「Please show me」はバンドマンとそのストーカーのお話。このお話が一番好みでした。
ちょっと歪んだ男同士のエロを魅せる、ハッピーエンドラブストーリーといった今っぽいBLらしい作風でした。最初で最後のBLかも…と書かれていましたが、是非描き続けていただきたいなぁ。
ジャケからして刺激が強そうなイメージでしたが
冒頭から酷いコウキに若干引きました…。
いくらトップモデルだからってそんなヤリ捨て方することないじゃん…と、
どよーんとしたのも束の間
可愛らしい容貌のアイドル・ルカ!でかした!!ww
すっかり油断させての強攻に思わず拍手したくなりました!
だけどコウキの予想外の反応、ルカの術中にはまってしまった姿が
ざまぁなような…いや、可愛い!
不本意なはずなのに従って素直になっちゃって、
今迄の悪行がチャラになるわけじゃないけど
屈辱感を味わうのも人生のうちだよ……。
しかも実はソッチの方が向いてたってルカに教えてもらえて
コウキにとってはプラスじゃないの!
男女問わずとっかえひっかえして悪評が広がるより
ひとつの愛を見つけられたんだから。
こっぴどくフラれたタスクの気持ちがわかってしまう『熟れすぎた果実』は
ツラい……タスク可哀想……(泣)
ルカが悪いわけじゃないけど、きっついなぁ…。
と思ったけど描き下ろしのルカのコウキとの出会いと
コウキの初恋を読めて良かったです。
『ヤンキーズシンコペーション』
え…○ンコペーション…!?って思ったのはここだけの話で←
長い付き合いの友人同士が恋人になるっていう王道系…なんですが
これってもうケンカですら前戯なんじゃないかなっていう…。
良介は彼女がいながらもキリオがいないとつまらないなんて
良介を好きだと自覚していたキリオにしてはチャンス到来!!
キリオが受けかと予想していたので逆だったのは美味しかったですww
『ハコオ。』
……なぜにハコを被っていなきゃいけないんデスカ……???
まずそこからなんですが、
ごく普通の大学生がただの興味からその箱男に性的興味がわくって…不思議な世界!!
よくわからないのに、その接近になぜか惹かれてしまいました。
得体が知れない相手だからいいのか、
中身がわかったらもっと好きになるのかが気になりましたが
その後二人の距離がぐっと近づくのは確実かと!
『Please show me』
バンドマンに恋してストーカーになってしまったヤマ、
読切りなのに(しかも初めてのBL作品との事!)
めっちゃ自然なストーカーっぷり…。
好きだからショウの手にしたものならなんでもとっておきたくて
ライブハウスでバイトまで始めるほどに。
ストーカーなのに薄暗さがあまり感じられないのは
まさかのショウの性癖の所為!
意外でしたけどヤマが幸せそうで良かった…。
お陰様で様々な作品を読ませていただいて、
自分の好みも固まって来たと思っていましたが
当然ながらまだまだ知らない世界もあって
新鮮な萌を感じられる事が幸せです!
こちらが初コミックスとは素晴らしい。
ちょっとクセのある登場人物、印象深かったです!!
独特な雰囲気の漂った作品でした。淡々と進んでいくんですが、どれもそれなりに爪痕を残すというか。表題作は、性生活にだらしなくヤり捨てばかりしてきたコウキが初めて受け側に回り、自分から相手を追いかける経験をするという、私好みのストーリーでした。攻めであるルカがコウキよりも背が低いのは構わないのですが、もう少し男らしい顔立ちだったらさらにハマれた気がします。ただ、彼の腹黒さはストライクで、コウキに好意を寄せている男の子にコウキの知らないところでセックスを見せつけるシーンはとても萌えました。
同時収録作のハコオは一番余韻が残り、続きが気になりました。箱を被っている理由を一応言っていましたが、聞いてもなんだかよく分からない…。個人的に中身をすごく知りたいと思うのですが、それが明らかになれば濃野はもうハコオに惹かれなくなってしまうんですかね。見えないからこそ、こんなにも興味をそそられる。奥が深いなぁと思った作品です。
完全に好き嫌い分かれる系作品です。
①ようこそニューワールド
アイドルくんがめちゃくちゃ性格悪いめちゃくちゃ怖い・・・。愛ゆえに・・・ではありますが、この手のキャラクターはあんまり好きにはなれない、、かな??可愛い方が攻です。
②ヤンキーズ
こじらせ幼馴染ヤンキー。
③ハコオ
えっ!えっ!
このまま終わるんですか????
えっ!!!!(特殊すぎて言葉が出ない
④バンドマン
需要と供給?が一致してればストー●ーさんも許されるというハートフルな話(そんなわけない
ショウくんが危機感薄くて心配