声色に染まる

kowairo ni somaru

声色に染まる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×244
  • 萌30
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
16
得点
437
評価数
117
平均
3.8 / 5
神率
28.2%
著者
鳩屋タマ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
声色に染まる
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041036655

あらすじ

お経の綺麗な声に誘われた高校生のヒナが、訪れた寺の住職は…実はやさぐれたおっさんで! ? ただ声だけ聞きたかっただけなのに、なぜだか頭から食われそうです! !

表題作声色に染まる

大和,40歳,寺の住職
山岸陽向(ヒナ),高校3年生~

同時収録作品刺青にキス

トヨさん,40歳,元ヤクザの建築会社勤務
神林春人,攻に拾われたキラキラな外見の男の子

同時収録作品悪い子だから…。

六川,高校生,生徒会長
諏訪貴史,17歳,高校生,風紀委員

その他の収録作品

  • 声色に染められて(描き下ろし)

レビュー投稿数16

只今、春の鳩屋タマ先生まつり開催してます

勝手に、春の鳩屋タマ先生まつりを開催しております。
今、年度変わって癒されたいのか非常に甘さを求めています。色々、大変な世の中ですと読めば一気に甘々にダイブ出来る鳩屋タマ先生の作品が効くんですよね~

鳩屋タマ先生と言えば、分かりやすくイケオジ攻めと、ふわふわな可愛こちゃん受け!
堪らない!

【声色に染まる】【声色に染まって】【声色に染められて…】
イケオジ、イケボイスのお坊さん大和と大学生の陽向。
読経の声、確かに良すぎて長く聞くと軽いトランス状態にはまりますよね!有難いお経と響く声。
陽向がはまってしまうのが分かります。
こちらの良さは、罰当たりな袈裟姿での甘々えっちです!やっぱり、えっちが良い。陽向が可愛く感じてます。そして、鳩屋タマ先生のちくび愛の深さを感じ取れますね。

【刺青にキス】
大和の友人のトヨさんと、拾われた春人の話。
トヨさん、カッコいいわー!ガッついてなくて春人をメロメロにするイケオジの底力ですね。春人がビッチ可愛く、トヨさんに一途に変わっていくんですよ。甘くて、こちらも宜しいです!

【悪い子だから…。】
風紀委員の諏訪と生徒会地の六川。こちらは高校生ですよ。
なんで、校内オナにはまっちゃったのか。
結果オッケー、まんまと六川の思いが叶った感じです。

やっぱり、甘くて可愛くて大変によろしかったです。
しばらく、春の鳩屋タマ先生まつり開催続けます。



0

オヤジ攻めとキラキラ受け

おっさん攻めを描きたい、という作者の強い思いにより生み出された作品です‥確かにそれ以外の要素が見つけられなかったですが、それだけで十分とも言えます。
初コミックスだそうで応援したいです。なかなか萌を作品に昇華できないと思いますし、カバー裏に、のたうちもんどりうって出来た2人と書かれており、キャラクターを造型するのは非常に困難な作業なのだろうな‥想像もできないと思いました。

私は飛んで火にいる夏の虫のような受けがあまり萌えないので、受けのヒナが簡単すぎる!捨てられたらどうする!と若干首をヒネりながら読みましたが、攻めは溺愛しているので大丈夫なのでしょう。余裕のある攻めとピュアな受の組合せが好きな方にオススメです。

同時収録の高校生同士の話は可愛くて良かったです。

1

素敵おっさん攻め(坊主)、どストライク!

なんだか昨今、おっさんと言うと受けが多いような…。
でも私は、年の差愛なら年上攻めが好き! 
ウブみの強い受けをひたすら可愛がるデレデレおじさんが見たい! もっとおじさん攻めを!と思っていろいろ検索していたところ、鳩屋先生のデビューコミックスがこれだったのですね…。盲点でした。

ひいおばあちゃんの葬儀でお経を上げていた住職さんに、一耳惚れしてしまった高校生の陽向くん(気持ちわかります。確かにお坊さんっていい声!)は、住職の大和さんの家に押しかけてお手伝いをしながら距離を縮めていきます。
大和はそんな陽向を可愛く思っていたそうで、ふたりはわりとあっさりくっつきます。
男同士だからとか、年の差がとか、坊主なのに…みたいな葛藤がないのが少々物足りないものの、陽向の可愛らしさと、微妙に枯れかけた(?)おっさんの、エッチの時にだけ見せる雄っぽさに激萌え。
いやー、鳩屋先生の描くおっさん、めちゃくちゃいいですね! 絶妙な枯れ感から漂う余裕のある色気。だけど、受けにだけ滲ませる少しの独占欲(と性欲)。も~、たまらんです!

同時収録「刺青にキス」は大和の腐れ縁のおっさん、トヨのスピンオフ。こちらも素敵おっさん✕若者です。
大和さんと少しタイプは異なりますが、このトヨさんもすごくかっこいい…。
ウブさが売りの本編のヒナくんとは違い、こちらの受けちゃんはキレイ系で、しかもエロいです。最初はトヨさんもその気ではないのですが、受けちゃんの一途さとエロさにほだされてしまう…。
このふたりもずっとニヤニヤしながら見ていたくなる、いいカップルでした!

もうひとつの同時収録作「悪い子だから…」は、高校生もの。
同じ学校の先輩✕後輩。オナニーシーンを見られてしまい、弱みを握られて…というわりとBLではよく見るシチュですが、ふたりとも可愛かったです。

ラスト、「声色に染められて」は表題作のふたりの後日談。仕事で忙しくてなかなか構ってもらえなかったヒナくん。なんとも可愛い、襲い受けが見れちゃいます。そんなヒナくんの姿に当然大和さんは…というあまあまなお話。

やっぱりこの作者様の作品は、甘くてハッピーなので、最後まで安心して読めます!
おっさんも素敵だし、男子高校生は可愛いしで、大満足の一冊でした。

1

好みのおっさん攻めではなかった…

「となりのオネエさま」「猫とスピカ」が結構好きなので他の作品も読んでみよーっと、KADOKAWAフェアの時にこの作品と「あまあまに染まる」も購入したけど、うーむ…。
正直言うと、萌ポイントがなかったです…。

もしこのコミックスが鳩屋さんとの初めての出会いだったら、今後も読んでみようと思ったかというと…厳しいところがありました。
というのも、三作品のうち二つが40歳のおっさん攻め×年下受けという組み合わせなんだけど、二人とも中身はどちらも成人手前くらいで止まってるんじゃない?みたいなヤンチャ感ばりばりのちょいワルおっさん。

特に表題作の攻めは僧侶なんだけど、剃髪していないし、おっぱい大好きの現役感バリバリで坊さんらしさが皆無。
自分を慕って毎朝やってくるようになった23〜24歳も年下の高校生相手、しかも檀家さんの子供に手をだすことに一切葛藤がない。
読んでるこっちのほうがおいおい…と思ってしまうほどで、彼自身のケジメみたいなものは、受けの祖母の四十九日が過ぎる前は手を出さないつもりだったらしいけど、えっ!?そこ!?と盛大に突っ込みたくなりました。

もし自分が10代後半とかだったら、ちょいワルっぽい大人かっこいい〜みたいに思えたのかな。

【刺青にキス】のおっさん攻めは元ヤクザで、表題作の攻めと腐れ縁の悪友です。
こっちの攻めに対しては表題作みたいな嫌悪感は感じませんでした。
というのも、年下受けのほうから「おにーさん、ボクと遊んで♡」と声をかけてくるような子なので、まぁ年の差はあるけれど、ヤクザくずれな攻めとビッチっぽい受けというある意味似た者同士みたいな二人なので…

おっさん攻めは好きでも嫌いでもないと思ってたのだけど、この二つのおっさん攻めを読んで、肉食系のちょいワルのおっさんに自分はまっっったく萌えないということに気付きました。
大人ならではの臆病さを持った、恋愛に尻込みしちゃうくらいのおっさんが自分は好みだということに気付けてある意味読んで良かったかも。そしておっさん攻めよりも断然おっさん受けのほうが萌えるということにも気づいた。

【悪い子だから…】
高校生もの。風紀委員として規律正しく過ごす一方で、実は学校でのオナニーがやめられない六川。
屋上でオナニーをしているところを生徒会長に目撃されてしまい…。
普通…って感じで、感想の膨らませようがないです…。

1

年の差もの

作者さんの初コミックだそうです。
なんとも好みの問題なのかもしれませんが萌えられず。
攻めとの年の差、表題作は攻めが40で受けが高校三年生!受けが攻めこと大和さんのお経の声にひかれて訪ねて交流を持って好きになってって。
声から始まるのはわかりますが相手は40だよ!受けは一昔前の少女マンガの主人公か?というくらい乙女思考でまあ可愛いんですが…。
頭から食べられちゃって。
年の差ものは嫌いではないのですが、まだ子供相手だと抵抗がありますし、大和の魅力がそこまで伝わってこないというか、なぜヒナがそこまで大和が好きなのか理解できませんでした。作中では描写がありますが共感できず。

刺青にキス
こちらも年の差がありそうですね。こちらも受けが一昔前の…以下略。ケガの痕のオチとか早死にするという意味のオチとか正直そんなになんでこだわってたの?ヤクザだから?どうでもいいんですけどと思いました。ごめんなさい!

悪い子だから…。
風紀委員のピシャンとした子が学校での自慰を生徒会長に見られるところから始まります。
なぜそんなところでするのか?
生徒会長が毎日教室に通って来て庇ってくれたり。
実は好きでしたという内容なのですが、一冊通して大変生意気を言いますが所々拙いというか…。
萌えどころか興ざめでした。ごめんなさい!

0

ナマグサとショタ♬枯れおじさんの色気とは。

私も先に続編である「あまあまに染まる」を読んでから、こちらを読みました。
「あまあま〜」の方で、春人に「ナマグサ」と呼ばれ、「ナマグサ言うなっ!」と言ってる住職。
「俺は酒も肉もおっぱいも好きだし。生臭坊主でがっかりした?」と、本編では自分で言ってます。
また、「あまあま〜」では、ヒナのことをナマグサの息子さんだと思ってびっくりする春人くんですが。そのくらい、歳の差が感じられる程のショタ具合。キラキラしたヒナの顔を目の当たりにして、「可愛過ぎかよ!」って言うのもさもありなん。
フェロモン強めのセクシーボイスの不良住職に絡めとられる、っていう。そんなエッチなお話です。
ヒナが可愛くて、ナマグサ坊主の大和がホントに悪い大人に見えちゃいます。
トヨさんもだけど、鳩屋先生の描くおじさんは色っぽいんですよね。そして、 枯れてる。
「あまあま〜」の前日譚、高校生の恋、と短編集となっています。
ぜひ「あまあまに染まる」もお読み下さい。おじさんの色気を堪能しましょう♬

2

おじさん苦手でも読みたくなる

表紙に惹かれて「あまあまに染まる」を先に読んでいたので、トヨが春人を拾った経緯や住職とヒナの出会いが気になっていました。
こちらのサイトの関連作品情報のおかげで購入することに成功!
情報を入れてくださる方々に感謝です。

「あまあまー」より2年前の作品とあって、今はこなれた感のあるおじさんの描写がちょっと微妙に怖く見える表情のコマあり、ヒナのきらきらうるうる目も現在と比べると大分抑え気味。
こういう作画の違いを見るたびに作家さんの技術向上へのたゆまぬ努力に頭が下がります。

大和とヒナ、トヨと春人、それぞれの出会いと始まり。
それに生徒会長と風紀委員の短編が収録されていました。

ふだんは40overのおじさん×おじさんの半分の年齢の少年や青年という組み合わせは苦手です。40代だと現実社会ではまだまだ若いし生き生きしているのに、漫画になると一気に「60代かな?」という描写になるのが大きな要因かもしれません。でも一番の理由は若さ溢れる少年が、体力やる気共に枯れたおじさんを恋愛の土俵に無理矢理引きずり出してくる感じがいじめにしか見えなくて、おじさんに平和を!おじさんに安らぎを!と思ってしまうからです。
その点でこの作品に出てくる大和とトヨはふつう(?)の40才という感じ。「アブラギッシュ」というとちょっと違うかもしれませんが、エネルギッシュだし脂が乗っていてアグレッシブ。枯れていません。ちゃんと40才らしくものすごく現役。
おじさん苦手の一番の理由を取り払ってくれているのですんなり読めました。酸いも甘いも噛み分けたおじさんが美少年の虜。しかも昔のBL風に美少年がおじさんを手玉に取るパターンじゃなくて、おじさんスキスキ。良いですね。とても良いです。新しい扉が開きそうです。

1コマだけ登場した中学生時代の大和とトヨが何とも可愛らしかったです。現在の2人と並べて描かれているので、この意気がったニイちゃんたちが25年経つと…と笑えました。

同時収録も可愛くて良かったです。
最初は校門で頭髪指導された2年生が攻めだと思い込んでいたので、受けの弱みを握って脅している悪の生徒会長を成敗してくれるのを待ってしまいました。違った…。モブだった…。
始まりはどうであれ生徒会長の告白は素敵だったし、黒髪真面目風受けが可愛かったです。

ただひとつ、大変美しい表紙の法衣の大和×詰め襟のヒナが本編では見られなかったのが残念でした。表紙で終わるには美しすぎた。

2

いや~、ほのぼのしますね~(*´ω`*)

以前から気になっていたのをやっと読めたが、オッサン×10代のシチュエーションが好み通りで歓喜した。
コミックの裏表紙には『色気ムンムンなお坊さんにドエロに染められちゃう』なーんて盛って書かれているが実際はほのぼの、甘々で満たされる一冊だ。

攻めの大和はお坊さんといっても禁欲とは無縁の、いかにも昔はヤンチャでしたって風貌のおっさんだ。(といってもなかなかの男前)
ヒナとは何の拗れもなくあっさりと両想いになるのだが、大人の余裕があってもいいはずなのに、初心なヒナ相手に戸惑う様子にホッコリする。

同じく元ヤンチャだった中学時代の同級生・トヨとの気のおけないじゃれ合いももっと見たかったな。
大和とヒナの間にトヨさんが首を突っ込むと、ヒナがピャッ!!ってビビっちゃうのがこれまた可愛い。
トヨさんもヒナとじゃれ合いたい割に、ビビらせて泣かせちゃっている(笑)。

スピンオフでトヨさんと可愛い男の子との話も収録されているが、20代のフリーターなのに何故だか必要以上にキラキラしている子だったな(笑)。

惜しいのは、私自身に声萌えががなく、大和がどんな素敵な声なのだろうって想像が出来なかった事かな。

0

やさぐれおっさんと、かわいコちゃんのお話

ヒナ(受け)がかわいいです。
大和さん(攻め)、声が素敵でよかったですね。
ピチピチの男のコが手に入りました。

ヒナの素直さのように、
お話も素直に進みます。
大きな擦れ違いもなく結ばれ、
大和さん側の気持ちで、
ヒナはかわいいなぁと、ほっこりしました。

表題作カップルの当て馬役だったトヨさんと、
トヨさんにウリをしようとした
キラキラ男子の神林くんのお話も、
やさぐれおっさんと、かわいコちゃんのカップルでした。

神林くんはバカわいかったです。
タイトルに使われている刺青は、
大きさ的に中途半端な気がしました…。
(背中というか、左肩にのみ?)

もう一つの作品も、
受けのコがかわいかったです。

エロは標準的に描かれていますが、
ほのぼのとしたお話が楽しめる一冊でした。

3

おっさんの絶妙な色気

学ラン高校生にお坊さんがのしかかる表紙…。
妙に犯罪ちっくなものを連想しちゃいましたが、ほのぼの可愛いお話でした♪

攻めのおっさんの絶妙なくたびれ感がイイです!
出来る男風イケメンではなく、
ダメダメな男でもなく、
普通さと気怠さとここぞの色気を兼ね備えたおっさん\(^o^)/最高
初エッチは袈裟が着崩れて覗く体がセクシーです!
攻めが和服ってのも中々いいわぁ〜(///Д///)

受けは出会いこそ学ランですが作中は大学生になってるので、犯罪ではない。
だがしかし。
年齢の割りに幼さ残る可愛い系の受けとおっさん攻めのコントラストで漂うショタ感w
受けはとにかく可愛かった〜〜ヾ(*´∀`*)ノ
そんな子に「食べちゃって下さい」って据え膳出されたら食べるしかないよね!
しかもトロ顔がとってもエッチいというご馳走w( ´艸`)ニヨニヨ

おっさん攻め×ウブっ子受けが美味しいです(∩´///`∩)
読んでてニヤニヤしちゃう組み合わせなカップルでした♪
スピンの方の おっさん攻め×淫乱受け もまた違った味わいで美味!

同時収録の高校生同士も面白かったです。
攻めは明るい無害そうな大型ワンコっぽく見えたのですが、
不意に見せる腹黒さを匂わせる表情にギャップ萌え///
真面目な風紀委員(受け)の性癖も良かったです♪

1冊を通してストーリーを楽しむというよりは、キャラ萌え要素の方が強かったかな。
どのカップリングもどのキャラも魅力的で楽しく読めました(﹡´◡`﹡ )

2

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