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amatou n akare no mukuchi na koigokoro
知人のカフェでバイトしている大学生の受け。自分がシフトの時しか来ないらしい、パフェばかり頼む寡黙な常連客(攻め)に、女性客に絡まれたところを助けられる。受けを助ける過程で酒に酔った攻めを家に送り届けたところ、突然押し倒されて裸に剥かれ、身体中を舐め倒される。翌日目覚めた受けは、恐怖のあまり攻めを蹴り倒して逃げ出してしまい…。
寡黙で何考えてるのかわからない攻めと、田舎出身で素朴なキャンキャンワンコ受けのラブコメです。
攻めは名の売れた画家ですが、幼少期の家庭環境のせいであまり食べ物の味がわからず、でも受けを好きになってからは受けの作ったパフェが甘く感じられるようになります。変だし怖いし何考えてるかわからないしで攻めから逃げ回っていた受けも、そんな事情を知ってほだされるように。
正直、いくら同情の余地があるとは言え、この攻めの何考えてるかわからないレベルがぶっ飛んでて、これで受けがほだされるのはちょっと納得しがたいものはありました。でもちょこちょこ入ってくるコメディチックなエピソードがなかなか面白くて楽しませてもらえました。受けが攻めのtnk蹴り上げて逃げるときの「KINTEKI」表示とか、攻めの幼なじみの画商さんが面白かったりとか。カバー下の「108回目のプロポーズ」にも笑った。
あと、攻めが画家なんですが、攻めの描いた絵までちゃんと描かれてて、作者さんのこだわりに感心しちゃいました。初めて出された本みたいですが、人物はもちろん小道具とか背景とか、かなり画力の高い作家さんでした。
書店で表紙の男の子が可愛かったので買いました。
表紙だけでなく中の絵もお上手でしたので、読みやすかったです。
内容ですが、どちらかというとLOVEよりギャグが目立っていて
ところどころのギャグが面白かったです。
それに割とあっさり気味で、
あまりしっかりした感じのBL(この話も致している部分はありましたが)
ではないので、そういう話が好きな人にはおすすめだと思います。
逆におふざけは無しの、内容がしっかりしたものを読みたい人には
あまりおすすめ出来ないかもしれません。
「萌える」というよりも「楽しむ」という感じでしょうか。
面白いし読んでいて楽しいけれど、
萌えはあまりありませんでした。
勝手なイメージですが、なぜか某アニメキャラとかぶってしまって素直にオリジナルとして読むのが難しかったです。二次創作をされているのかはわからないのですが。
絵も綺麗だし読みやすいんですが、あまり萌えなかったのはなぜだろう。キャラクターの性格に特徴がなかったからか??? 単なる自分の萌えとあてはまらなかったからか。確かに攻は変な性格ではあるんだけど……。誰かレビュー書いてないかなって見に来たら書いてなかったし……
悪くはないけど、なんていっていいのかわからないです。(全然レビューじゃないな)
カフェをテーマにしているからかどこか甘い感じの作品。絵柄もふわふわとしているからから、読み終わって可愛いお話だったな、という感想でした。
いつも通って来る無愛想な客、駿。
いきなり「一緒に死んで」という台詞に最初、??という感じでした。
そしてそのまま半ば無理矢理…。
面白くないわけではないのですが、私は結局最後までこの二人の感情に共感することが難しくて、ふわっとさらっと読み終えてしまったかも。
攻めが受けを押せ押せなお話なのですが、最初に嫌、やめてといいながらあまり抵抗らしき抵抗もせずにベッドを共にしてしまったのも、果たしてゲイだったのかな?というのが気になるところ。
唐突な始まりでも、身体の関係からでもうまく納得できるような作品はあると思うのでそのまで何で好きになったのかな?ということを文字などで説明はなくてもいいと普段は思うのですが、これは結局、何故?どこを?好きになったのかな?という感じでした。
反対に、駿のほうが、無口なというタイトル通り無口かと思ったら人当たりはよく、ちょっと不思議系という、掴みにくいキャラクターでした。
最初から駿は徹平が好きなので、そのあたりの理由ももう少し踏み込んでもよかったと思います。
攻めが押せ押せで受けがほだされていくお話が好みな方にはオススメだと思います。
マンガとしてはテンポ良く、ギャグ的なものも面白かったです。
しかしボーイズたちのラブ要素が薄い。何故攻が受を好きになったか、いつ受が攻を好きになったのかなどの感情のアレコレが大雑把で、ギュンッと胸に刺さるものがなかった。
けど美形大型動物を飼いならす飼育員の物語と思えばとても良かった。癒されます
カフェモカのLサイズと一緒に頼むのは勇気がいる。
溶けちゃうし冷めちゃうしどっちもチョコ味だし、とザッハトルテにショコラショーを頼んだことがあるわたしが言ってみる。チョコ×チョコは喉に来ます。
というのは置いておいて。
大学入学を機に上京して、父の大学の後輩が経営するカフェでバイトをしている徹平と、カフェの上にアトリエを構える画家の江刺の話です。
徹平に片思いしてカフェに通いつめていた江刺が、酔客から徹平を助けてくれたことで距離が縮まるのですが、まず話の通じない江刺を好きになれず。
絵のためなら徹平を人身御供にすることも厭わない店長にドン引き。
嫌なことは嫌と言えるときもあるのに、すぐに日和って流される徹平にイライラ。
これまた江刺が絵を描いてくれるなら徹平を人身御供にという感じの画商にも引いて、楽しめなくなってしまいました。
カフェが舞台でチョコパフェが出てきて、と好きな要素が多いのに、登場人物にこれだけ引いてしまったら共感もできませんでした。
江刺がチョコパフェを頼む理由や幼い頃の話は、ありがちだけど良い話だったので、キャラを好きになれていたら萌えたのだろうな、と残念です。
タイトルが全てを説明し尽くしている作品。
純朴なバイト青年と無口な画家の、恋のすれ違い。
絵はふわっと甘くて可愛い感じだし、所々に入るボケツッコミのテンポや落とし所も結構ツボ、特に船穂も入った徹平との会話の、気にすることはそこかーいッ!みたいな、セリフの外し方とか好きなんだけど、
でも、でもね、残念ながら、江刺のような物言わぬ芸術家タイプの攻めが、私は苦手というか、しゅみじゃないのよね。
この手の攻めに翻弄される受けって言うシチュエーションがお好きなら楽しめると思う。
ということで、かなり萌寄りではあるけれどギリギリ中立で。