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tsumasaki kara aisarete
始まりはトンデモ系ですが、ピュアです。そんでもってエロくて可愛くて最高です。
遊んでそうな割に愛を求めてる主人公 明日佳くん。高校から付き合ってたと思ってた年上男。
相手は付き合ってるつもりはサラサラなくセフレの扱いだったんだって。
裸足で飛び出して足が痛くて立ち止まってるところに現れたイケメン大学生 田間村通称たまちゃん。
やっぱり道でうずくまってる人間はちょっと厄介なやつだよね、どの物語でもそう。見て見ぬ振りが正解だと思う。けど、たまちゃんいい子だから声掛けちゃったら、お兄さん顔超好みだからヤラない?もし断るんなら家の前で名前呼びながらオナニーしてやるから!なんて言い出す始末。ヤベェやつ確定やん。こんなん通報しておまわりさん来てもらえよ案件なのに、家入れちゃうのよ。
玄関先でセフレの彼に飲まされた催淫剤のせいで我慢できないと自分でやり出す明日佳くん。ヤバいよ、なんで家入れちゃったん?って思うんだけど、感じてる明日佳くんの足先の動きに興奮を覚えてはぁはぁし出すんだわ。そんな変化を見逃さない明日佳くん可愛くおねだりして玄関先で思わず合体。
実は、たまちゃん恋愛感情感じた事がないし、性欲も薄い童貞と判明。そんなだったのに明日佳くんの足先には興奮して触れたい舐めたい触りたいってなってしまうんよ。
そんな行為されてるうちに明日佳くんも足先の事思い出すだけでイッてしまうくらいの上級者に。
いやー、性癖っていつ目覚めるかわからんもんですね。
最初の方の明日佳くんのお顔が魚眼レンズで覗いたみたいに目が離れててちょっと苦手感ありましたが、読んでたらなれました。
表紙もえっちで非常に良いですね。
シーモアで購入
白抜き修正
松本ノダ先生の作品を読むのは2作目くらいなのですが、お話がいつも面白いなぁと思っています。
足フェチのお話でした。
足、それも足裏とか足指の方です。
どう考えてもヤバい男・明日佳を部屋に入れちゃう慎次郎でしたが、彼もまたかなりのヤバいやつだった…という1話。
足に興奮してヤッて付き合うだけのお話なのかと思ってしまいましたが、話が進むうちに明日佳の元カレからの呪縛や、愛されたいという寂しさが露呈されてきて切なくなってきました。
元カレはクズなのですが、元カレとのシーンが効果的に使われていて引き込まれました。
始まり方はヤバかったですが、素敵なカップルにまとまって良かったです。
濡れ場も非常にエロく、表情なども良かったのですがなんせ修正が白い楕円…修正は特に気にしない方でしたが、流石に楕円はアカン。
人は何をもって相手のことを好きだという感情に気付いて、それを表現するのだろう。ということを考えてしまう話でした。
おそらく慎ニ郎はそれについて今まで考えたことがなくて、「好き」という気持ちがわからないまま明日佳に惹かれています。感覚的には好意を実感しているものの、それと「好き」を結びつけるだけのインプットが存在していない感じでしょうか。
その一方で明日佳は、「好き」を言葉や態度など目に見える形で表現することで伝えたい子のように思いました。恋人だと思っていた男に買ってもらった靴以外持たず、自分の乱れた過去に動じない慎二郎を見ると不安になる。好きだから××するという形にこだわりがあるからこそ、自分への行動と好意とを完全に切り離して考えていた男の言葉がいつまでも呪いのように付き纏うのでしょう。
結局慎ニ郎が明日佳に抱く好意をはっきりと自覚しないまま話は終わるのですが、慎ニ郎が悩み続ける一方で明日佳には変化が訪れます。ひとつは相手が自分のことを好きじゃないかもしれなくても好きだと思えること。もうひとつは「好き」を形にすることにこだわらなくなること。
早い段階から慎ニ郎は自分のことを好きなのではないだろうかということに気づいて、必死にそれを引き出そうとしていた明日佳が、慎ニ郎から直接「これが好きってことなのかな…」と聞かれた際には答えをはぐらかします。そして慎ニ郎のサンダルを脱いで、自分で買った安物の靴に履き替える。愛されてるかどうか不安で不安で仕方がなかった明日佳はもうそこにはいません。
結局作中でふたりはくっつかないのですが、好き同士になるまでそう遠くはないのだと思います。
最初のシーンから執拗なまでに描き込まれている脚の描写はさすが松本先生としか言いようがなく、脚フェチ属性がまったくないにもかかわらず生唾を呑んでしまうほどでした。特にペディキュアが施されてからは、明日佳が足の指をぎゅっと内側に丸めているのがよくわかってとてもエロかったです。
評価は、発売当初に付けたものです。
初読の時に、なんてエロい身体と表情!
と、驚かされたのですが、再読してもやっぱりエロいよね♡
アスカの表情と体付きと、やっぱりなんといっても足が滅茶苦茶えっちで妖艶。
アスカは、愛に飢えた青年なんですよね。
寂しがりやで愛されたいの。
だけど、元カレ?は愛してくれない上に、侮蔑的な言葉をかける最低男だった。
傷ついたアスカを癒すのは、足フェチのたまちゃん。
たまちゃんも、大概変態よ^^;
でも、真面目で嘘がなくて優しいの。
この人なら信じてもいいって思っちゃう。
お金持ちでもないし、包容力があるとも言えないけど、
誠実さって何にも変えられないですよね。
好きが何か分からないたまちゃんだけど、本当はもう知ってるんだよ^^
フェチものだと思わせて、実は本当の愛を知っていく深いお話。
いつ、何度読んでもいいものはいいんですよね。
〖DMM電子書籍〗
修正 : 形すら分からなくなるような楕円形の白抜き、何故か2ヶ所だけトーン消し
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
備考 : 作者買いです。ストーリーが良かっただけにこの修正には興醒めでした。残念すぎる・・・紙の方がどうなっているかは未確認ですが、正直評価下げざるを得ないくらいショックでした。
〖紙媒体〗
未読
松本ノダ先生の絵が大好きなのですが、ストーリーも絵柄に非常に合っています。
この作品も非常にエッチ!アパートの畳の上の敷布団で汗だくになりながら足舐めて鼻血出す…この描写をページ数かけてエッチエチに描いてくださる!足を描くのもとてもお上手で、むちむちしていてエロい。
その上で素晴らしいのは作品がエロだけではないということで。キャラクターがそれぞれ違う人間、というのがしっかり出ていて、特にたまちゃん(田間村 攻め 大学生)が"好き"の定義を模索するのがたまらなく愛しい。
タイトルは全身隈なく愛されるという意味だろうと思っていたんですが、足に興奮する性癖が目覚めてしまった攻めが、文字通り爪先から愛してくれる物語でした。松本先生が描くちょっと特殊な性癖を持ったキャラのプレイは、本当に官能的だなぁと感じます。足フェチでも何でもないのに、いつの間にか私も受けの明日佳の足のいやらしさに引き込まれていました。
きっかけが特殊だったので、相手は自分のことを好きなのか、自分は相手のことを好きなのかと問答する2人。でも、慎二郎は足を愛でさせてくれるなら誰でもいいわけじゃなく、明日佳の足だから興奮するわけです。それがもう答えではないでしょうか。確かに最初に出会った日、明日佳がずっと靴を履いたままだったら、慎二郎の性癖も目覚めず、2人は発展しなかったかもしれません。でも、明日佳は裸足で、慎二郎はその魅力に気付いた。偶然の産物だけど、誰だってそういうひょんなきっかけから恋をする。これから慎二郎が明日佳のことを愛おしいなぁと感じる瞬間が増えればいいなと思います。
初読み作家さんです。
絵柄に特徴があるのですが、服を脱ぐと結構筋肉の付いた体格を描かれる作家さんですね。広い肩幅とか弾力ありそうな筋肉で結構好みです。
主人公2人の出会いはかなり衝撃的です。
ゲイで昔は結構すさんだ交遊関係もあった明日佳君の視点で描かれているのですが、実はとても一途で乙女なんですよね。
きっと好きになった人に対する想いも人一倍強くて、失恋するとその分ダメージも多いタイプなんだろうなぁと思いました。
そんな明日佳君がおそらくノンケで頭はいいけど堅物の田間村と出会うのですが、2人の心情の変化はやっていることとは裏腹にゆっくり進んでいきます。
その心境の変化が明日佳君視点でじっくり読めました。
絡みの描写はかなり濃厚です。
描き下ろしは9Pなのですが、たまちゃんはまだ好きということはどういう事なのか考えていて、自分のおばあちゃんに質問するのですが、おばあちゃんは「直接きいてごらん」と慎二郎にアドバイス。
慎二郎は明日佳にストレートに聞いてみるのですが、その過程がまさに「天然?」と思わせる流れで、堅物もここまでくると可愛いなと思ってしまいました。
ほんわかラブラブな2人でした。
ちなみにR○nta!で読むとおまけページがついているのですが、思わず笑ってしまいました。
なんというか、これは出だしが正直キツかった。
薬を盛られた状態で振られた受けが、違う相手で解消しようとしたというのは、まあ百歩譲ってわかるとして、
自宅アパートの前でいきなり、好みだ、寂しい、部屋に入れてくれなかったらドアにざーめんかけるとか言われたら・・・・普通に通報だろう(゚o゚;;
元々エロエロで切ないのが大好きなんで、ジャストミートなはずなんです!
読んでいくうちに、それぞれの気持ちや過去がきちんと描写されていて、なかなか秀逸。
でも、なんだろう・・・この作者と似た感じの変態系エロで、もっと好き勝手やって成立している作家さんもいるのに、なんで無理なのかな?と考えたのですが、ほっこりした絵柄で、ストーリーも淡々と進んでいくから、ギャップびっくりするのかも。とか思いました。
ストーリー的には、
変態の狂気みたいなのがなくなったはらださん。重くない木村ヒデサトさん。というところかな?とか思います。
『誰も君のことを本当に好きじゃない』ジャラッと揺れる鎖。心を縛る一言。
足だけ?身体だけ?
ビッチな生活を送っていた明日佳だから
周りからの目も、付き合う相手の本音も
『身体だけ』なのは当たり前の事だけど
そんな人間でも恋をする。
人を好きになる。
相手にも好きになってもらいたい。
そう思うけれどうまくいかない。
明日佳のやり方で慎二郎を落とそうとするけれど、
今までのやり方が通用しない。
今までのやり方が通用しないから、どうするのか…が見たかったな~。
最初から最後まで純粋な気持ちを持った、ビッチらしい明日佳のままだった。
明日佳の成長が見たかったな~。
慎二郎が真面目で性格良すぎて、受け身なもんで、もう少し二人の間での葛藤なりなんなりが欲しかった気がする。
足フェチにはきっとたまらんだろうな。
作品に求めるものが違ったのかもしれない(-∀-;)