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socchi no mitsu wa amaika
カフェとか食べ物が出てくる作品っていいですよね。
きっちりランチの料理が描かれていたら、この上なくしあわせなのですが、こちらは食べ物より日替わりランチメニューのボードの登場率が高かったです。
「そっちの蜜は甘いか?」「こっち蜜は甘いよ」 萌2
同僚が僻むほどモテるカフェ店員の宮田は、毎日ランチタイムに来るリーマンの鳴海が最近気になって…。
恋愛をゲーム感覚で楽しんでそうな子が翻弄されてしまう。おいしい!
女の子相手で通用する手が通じない、自分が仕掛けてるはずなのに焦らされてるのはどっち?みたいな、爽快な駆け引きに引き込まれました。
この作品が上手いのは、最初の部分でカフェ店員の宮田が自信満々で自意識過剰、オレに落とせない女はいないぜー!っていう性格なのをバシッと紹介してるところだと思います。
この冒頭部分で読者は、宮田が失敗するのを見たくなるし、鳴海を応援したくなる。
素晴らしき導入。
途中、バイト仲間の女子から「コナかけられた!」みたいに思い込むシーンがあるけど、あれって勘違いですよね?そんな小ネタも楽しい作品でした。
同時収録の「戦国ごっことさくらんぼ」と「萌えオタ彼氏と除夜の鐘」は、既刊の「6LDKー」のスピンオフというか、レニーと昴斗の話でした。
そもそも「6LDKー」があまり得意ではなかった上に、レニーの性格がちょっと変わってるような…。あ、他の人がいないからケンケンしてないだけ?
「6LDKー」好きな方には申し訳ないですが、「これ、好きだ!」と思った作品の抱き合わせがあまり好きではない作品のスピンオフだと損した気持ちになりました。
表題作で1冊読めたら最高だったのになー。
イケメンのカフェ店員宮田(攻めでバイ)がお客として通っている年上の純情そうなサラリーマンの鳴海(受け)を一ヶ月近く狙ってる。
自分なら絶対落とせる!と思ってるのになかなかうまくいかず、ようやく機会を持つ事ができた。
受けは純情で従順そうに見えて、実は・・・というやつです。
でも豹変するとかではありません。
イケメン人生を送ってきて、女の子を落とすテクには自信のある攻めの好きにはさせず、緩やかに手のひらの上で転がして、攻めが微妙にうろたえたり、焦ったり、エッチの際は受けが主導権を握って攻めが恥ずかしがる顔を見て、カワイイと思っている感じです。
面白いといえばまぁ面白いけど、この二人に特に思い入れなどが出来なかったのでお好きにやってれば・・・と思ってしまいました。すみません。
もう一つの「戦国ごっことさくらんぼ」はもう既に両思いのカップルの話らしいのですが、コスプレに全く萌えないのと、カップルの一人が完全な山形弁で濁点が多く読み辛い&意味が微妙に通じないのでイライラしてしまい、シュミじゃなかったです。
自分がかっこよくてモテることを自覚していて自信がある攻めだけど、受けに主導権を握られてしまうのがかわいくて面白かったです。
受けに気持ちよくさせられてしまう攻めが最高です。
スパダリ風だけど、受けに対しては可愛い年下攻めになっちゃっててめっちゃ萌えました!
攻めがただのナルシストではなくて、努力家なところも好感がもてました。
表面上は攻めがかっこつけたままなのもよかったです。
一冊このCPの話が見たかったです。
イケメンカフェ店員の攻めは、自分に惚れているらしい常連のサラリーマン(受け)が気になっている。声をかけて恋人になろうと思ったが、そういうときに限って受けが同僚を連れてきたり、店に来なかったりでなかなかタイミングが合わない。ようやく声をかけられて受けを自宅に連れ込み、エッチに持ち込んだが、受けの様子がそれまでの印象となんだか違う気がして…。
ナルシストで、自分カッコいい! と思っている攻めと、プチ二重人格の受けの話です。
あんまりナルシストな攻めというものに萌えられなかったです。受けも二重人格という設定が生かされていないです。そんなにはっきりした人格の変化がなく、ナルな攻めの言動を観察してるだけじゃ、なんか攻めを小バカにしてるようなイメージを受けてしまいます。エッチのときだけ豹変するとかのほうがわかりやすかったかな。
そして攻めがなぜこの受けが好きなのかさっぱりわからなかった。
同時収録作はコスオタ同士の既成カプの話。既刊のスピンオフ作らしいです。
既成読んでないからよく設定がわからなかったけど、設定がわかってもあまり萌えられなかったと思います。