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bistro ookami no henai
渋矢しかごさんの前作は、畳みかけるようなえろシーンのオンパレードで、ストーリー性は薄いと思ったのですが、今回はえろメインながらカップリングも個性的で楽しめました。
えろえろな淫語も、前はちょっと乗り切れなく感じましたがこのお話では効果的に使われていると思いました。ただやはり男性向けのような激しい台詞が多目ですので、苦手な方はご注意だと思います。
「ビストロ狼の偏愛」
シェフ×雑誌記者の組み合わせ。
ストーリーは無理矢理感満載で、会っていきなり攻めに主人公が犯され、なのに主人公はメロメロというぶっちゃけなんでくっついたのかな?と思うようなお話なのですが、深く考えずにを楽しむとライトでえろくてよかったです。えろシーンは大変好みでした。
クールなイケメンに見えて残念(?)なストーカーの攻めがネタ的に笑えました。
「アニマルセラピー」
年下ワンコ×クールなサラリーマン。
比喩でなくほんとにワンコ攻め、というお話です。
ペットをお試しでレンタルしたサラリーマンの元に、どうみても人間の男性がやってくるというストーリー。こちらも淫語満載なのですが好みでした。当て馬で出てくる後輩もおもしろかった。
ワンコ攻め好きなかたにはオススメです。
「俺だけの愛玩執事」
基本的にどれもえろえろなのですが、私はこれが一番えろく感じました。
執事が攻めという作品のほうが普段読んでる気がして、執事受けというのが珍しく感じました。
設定はちょっと暗いのですが、やはりえろメインなのでライトに楽しめると思います。
この前の作品を読んだときはえろえろの割りにそこまで萌えられないかな・・・と思ったのですが、今回の作品は全体的に好みだと思えました。次回も期待したいです。
蛇足なのですが、お尻がたぷたぷして見えるのかとても好みでした・・・。
あえて言えば、執着愛とでも言うんでしょうか。
そこまでwwwってほどの執着っぷり。
監視管理それから~な展開。
思っていたほど萌えなかったのが残念。
どちらかといえば、2本目の
ペットレンタルの方が好きでした。
くたびれたリーマンがワンコ(本物の)に癒されている姿を
見てほっこり癒されたww
子犬がかわいいんだよぉ(∩´∀`)∩☆
忙しくて飼うには・・・・と悩んだところに
「ペットレンタルしてみては」なお話。
喜び勇んで申し込み。
ところがやってきたのは犬だと名乗る青年で?!
ストーリー自体は意味不明な唐突展開なのですが
ワンコが癒しなのでwwそれだけで十分癒されたw
その他二本。
総じて執着ありきなお話でございましたな。
リアル兄弟うまし!
執事も監禁してエロエロされちゃうとか・・・萌w
設定的には嫌いじゃないのですが
幾分ちょっと読み解くのが難しかったかも
料理記者の受けは、惚れ込んだ店の取材をするべく、バイトとして潜入を試みるが、店のオーナーシェフである攻めにバレて犯される。ストーカー気質で盗聴器などを多用し、以前の恋人からも変態扱いされていた攻めだったが、受けはそんな攻めのことも受け入れ…。
まあジュネットコミックなので自明の理なのですが、ほぼエロです。内容は一応あるのですが、展開も早いし説明不足なのでいまいちストーリーにも入り込めません。急に出てきた脇キャラの編集長とかも、これは本当に社会人なのかと理解に苦しむレベルで、いわばエロのみ堪能する的な1冊でした。
ただ絵はかなり綺麗です。もうちょっとストーリー力があれば普通の(と言ったら語弊があるかもですが)BLとか描かれてもいいんじゃないかなとは思います。
何作か同時収録が入っています。
会社の人間関係でストレスを溜め込んでいるリーマンが、行きつけのペットショップでレンタルペットのサービスを受けたところ、やってきたのは犬ではなく人間だった、という中編。これは表題作以上に説明が足りてませんでした。話の組み立てがどうなってるのか悩みました。
いちばん読めたのは、執事を監禁するお坊ちゃんの話でした。監禁ものがお好きな方には楽しめそうなかんじです。
短編集で割合はこちら。
「ビストロ狼の偏愛」 2割
「犯され系アニマルセラピー」 5割
「俺は実の兄に発情しています。」 1割
「俺だけの愛玩執事!!」 1割
「ビストロ狼の偏愛(書き下ろし)」1割
【ビストロ狼の偏愛】
表題作ですが、あまり長いお話ではありません。
隠れた名店の取材をしたい受けが人嫌いの攻めに取材をするため、バイトをしたいと偽って潜入。
それがバレて、いきなり強姦まがいのエッチしています。
攻めは興味を持ったものを知りたがる癖があり、元カノにもそれが原因で振られています。
盗聴、尾行はお手のもの。
また嫌われてしまうかもしれないと思いながらも止められない。
受けも受けで、強姦されても取材のためならと平気そうだし…。
お互いしか見えてない、二人だけの世界でした。
愛ゆえの執着ではなく誰にでもする執着で、愛が重たいというよりは攻めの性格がそうなだけで、あまりグッときませんでした。
全体的に疾走感のある内容で、よく分からないまま終わりました。
【犯され系アニマルセラピー】
アニマルセラピー目的で犬を二週間レンタルしたと思ったら、ペットショップの店員が「僕が犬になるよ☆」と家に来て一緒に過ごすお話。
攻めの性格もワンコで、収録されている中では一番長いお話でした。
【俺は実の兄に発情しています。】
兄弟もので攻めの弟の片思いからスタート。
弟が暴走して兄を襲ったら、次の日から兄が意識し始めて結ばれるお話。
ほぼエロ。
【俺だけの愛玩執事!!】
調子に乗ってるお坊ちゃんと教育係兼、執務をしている受け。
小さい頃から受けを好きだったけれど、受けが一度大手術をして失う怖さから踏み込まずにいた攻め。
しかし離れ離れにされるのをキッカケにお互い思いを伝えて結ばれるお話。ほぼエロ。
【ビストロ狼の偏愛(書き下ろし)】
受けの勤める会社で盗聴器が見つかる話。
聞かれてるのをいいことに、一人エッチして煽る受け。
ほぼエロ。
レーベル故に一話に必ずひとエッチしてるのですが、その分内容が短くなって雑っぽくなり、面白みに欠けていました。