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koi no uchouten
4CPのお話が入った端丘さんの2ndコミックです。
テンションの高~い↑アホっぽいキャラが可笑しい!かと思えば、
切なさが効いていたり、ダークめの作品もあり。
デビューコミックよりも絵も丁寧になっていて、
話も上手くまってエロもちゃんと入って、読み易くなった印象です。
とても楽しめて、買ったよかったです~(*^^)♪
■「恋の有頂天」2話+描き下ろし
クールなイケメン部下 × アホで残念な上司
いつも滑り止めポジションでフラれまくりの受け(表紙左)が、
モテる攻め(表紙右)に告白されて舞い上がって、すぐにその気に♪
でも、生意気な攻めの言葉にカチンときて、
小悪魔な態度(?)で応戦したら、誤解されてしまって……?
年下で部下の攻めは、上司の受けに「アンタ」呼びだし、
生意気でキツイこともバンバン言うので、
最初は、ん~~…(-_-;)って思ったのですが、読み進めていくと、
攻めは受けのアホでバカな所こそが好きで、
生意気な口をききつつも尊敬してる…という想いが伝わってくるので、
なんだかとても微笑ましかったです。
受けに感謝の気持ちを込めて、深々と頭を下げるシーンもよかった~
受けのアホっぷりと空回りぶりは可笑しくて、
(グラビアのマネしてキめてみたり、マウスとバナナを間違えたり…)
そんな受けにクールなイケメンが一途で真剣なのも、
とてもキュンときちゃったな♡
■「甘やかして頂戴よ」1話
仕事をなめてる新入社員のリーマン(社長の息子で次期社長)が、
教育係の攻めに恋をして、すっかり恋する乙女になるお話。
これだけあんまり好きじゃなかったな…(^^;)
あまりに最初、受けが仕事をなめすぎててイラッとしたので、
攻めにもっとガツン!!とお灸をすえてほしかったーー
■「箱の中の恋人」1話
オンラインチャットで、
公開オナニーショーをしてお金を稼いでいる大学生の受けが、
ファンを名乗るイケメンの攻めから声をかけられて、
何度も会うようになって心が揺れていくけれど、攻めは実は……
昔、ウリもやっていた受けが、ウブな少年のような表情で、
攻めにハマっていく様子と、攻めの本性と不敵さがよかったな☆
■「捕らわれの庭」1話
受けの祖母の庭を買って、受けへの執着を見せる攻め。
半年前には受けの目の前で、ヤクザを刺して殺そうとも。
そんな狂気を感じる執着愛に受けは……
えらく低姿勢でちょっとネガな、あとがき漫画と、
「へっぽこでも、やっぱ…描いたBL読んでほしいよ!!」
の言葉にキュンときちゃいました☆これからも応援したいです~
恋の有頂天
アホな上司(受)とデキる部下(攻)のお話。
のっけから酔っ払いの受にチュッ!
キリっと『俺、先輩のこと好きですから』
冒頭の2pでやられました。
他のお話もありましたが、一冊まるっと読みたかったな。
端丘先生のアホで残念な受が、可愛くて大好きです。
四作品収録。脱力系で絵と作家さまの描く攻めがツボだったので、出会えて良かった一冊。もちろん、ストーリーでも個人的にはきゅんとさせてくれました。これはもう、好みの問題ってことでハマる人にはハマるタイプの作風でしょうか。会川フゥさんの作風がお好きな方なら楽しく読めるかもしれません。
表題作。ダメ先輩とクールな後輩のリーマンカポー。これくらいの笑いのテンションが好みです。どこまでもアホな先輩がカワイイやっちゃなーと。こいつにはあれくらいのS男がいいんだろうなぁとか、読後ニヨニヨしてました。
「甘やかして頂戴よ」社長令息とその教育係の王道設定ラブ。よくあるパターンだけれど、短いなりにギュッと萌えエッセンスが凝縮されていました。霧島さん、大人の色気…。
「箱の中の恋人」が一番絵も安定していて楽しかったかな。オナニーショーでそこそこ人気のあるチャットボーイのニコと、その観覧者のお話。ほんのちょっとだけど、えっちシーンがえっちぃかったです。
「捕らわれの庭」は執着モノで、少し暗めトーンのお話でした。売りに出されていた宗一の祖母の家に、若い男の買い手がついたことから始まる七年越しの恋のお話。宗一は祖母の家の庭に思い入れがあり、庭の手入れを買って出るのだが…。
攻めが皆さま色っぽい。きっとどんなお話を描いていてもこの作家さまだったら安心して気楽に読ませてくれそう…と好感が持てた短編集でした。
前に同じ作者さんの本を読んだときも思ったのですが、テンポが独特だと思います。でも面白い。この表題作はコメディ寄りです。
お話はできる後輩とお調子者の先輩のリーマンもの。いわゆるおバカ受けです。
けっこう顔が崩れたりしますので相性があると思います。
シリアスになろうとしてもこの受けがすぐギャグに持ってっちゃって、シリアスになりきれていない感じです。しかし、何故か面白い。テンポがいいからか・・・そしてモノローグがよいのだと思います。
ストーリーはなんてないよくある話なのに、作者さんの個性で味付けされている感じでした。
ストーリーが、というよりキャラのノリと個性で進んでいるタイプのお話ですので、クール×おバカなカップルが好みの方にはオススメです。
「箱の中の恋人」
これが一番好みでした。やはりモノローグがいいと感じます。
ウリボーイとそのお客、という組み合わせ。自分の立場を充分わかっているはずなのに本気になっていく主人公。それでもあらすじだけみればこれもよくあるおはなしだと思います。
やっぱりセリフのタイミングや間のとり方が好みだなあと思う。
こういうシリアス系をもっと読んでみたいと思いました。
最新刊「いろのあじ」がめちゃくちゃツボって萌え転がり、デビュー作も好みだったのでこちらも読んでみました。
「いろのあじ」のようなセンシティブな雰囲気を期待していたので、表題作のテンションの高さ&ギャグの多さにはちょっと戸惑ったけど、そういえば「みずのいろ」にもコミカル描写があった事を思い出して納得。「いろのあじ」路線を期待していた私が一番ツボったのは「箱の中の恋人」でしたが、その他の3作品もそれぞれ趣向が異なっており違った作風が読めて良かったです。
【恋の有頂天】【恋の胸騒ぎ】
イケメン後輩・喜多川に告白された先輩リーマン・桑野の浮かれっぷりやテンションの高低がすごいです。
歴代彼女達から次の恋の繋ぎくらいのポジションしか得られなかった桑野は、同性からと言えども直球の告白が嬉しくってはしゃいじゃう。
喜多川すごい浮かれてるなぁ→あ、タイトル「有頂天」だったわ→どうしたこのテンション→うん、まさに「有頂天」だなぁ…ってな感じで何度か「有頂天」の意味を噛み締めた作品でした。
しかし桑野アホの子すぎる…。喜多川が同僚女子からアタックされて不安になる気持ちはわかるけど、喜多川から「桑野さんはああいう女好きですよね。」と言われて「うん、好きなタイプではあるよーというか女の子は皆好きだよ!」なんて面と向かって彼氏に言えちゃうところがアホを通り越して残念極まりないんだけど、きっと喜多川から見るとムカっとする時も時々あるけど、そんなアホなところも含めてたまらなく可愛い、こんなアホを理解できるのは俺だけ…みたいな気持ちをくすぐらせてくれる存在なんだろうなぁ…と。
【甘やかして頂戴よ】
Sっ気のある教育係×ちょい生意気な坊ちゃん
ちょいと仕事をナメてる坊ちゃんに対し有無を言わせず躾け、手のひらで 転がしている様子がおいしい作品です。
【箱の中の恋人】
ビデオ配信で小遣い稼ぎをするチャットボーイとそのファンを名乗る客。
風俗で働く子が、客と割り切ってデートを重ねていくうちに相手を次第に好きになってしまう…という風俗モノに多く見かけるストーリーなんだけど、あーはいはい、この展開ね…とは一切思わなかったです。
受けの表情とかが独特でキュンとくるし、まさかの縁みたいなものが運命のように感じられてとても良かったです。
【捕らわれの庭】
思い入れのある祖母の庭(&家)を手放した宗一と、それを買った幼馴染の海老名。
海老名の執着が狂気を帯びててちょい怖い。家の入手資金を工面するためにヤクザを刺したりとか….
表題作のお花畑モードとはうって変わって薄暗い雰囲気漂う作品です。
萌萌に近い萌です。
表題作はサラリーマンもので、イケメン部下×お調子者の上司の話。
イケメンで仕事もできる部下に、いつもバカだとからかわれている受け。ある日攻めに好きだと告白され、それから相手が気になりはじめる、という展開なのですが、いくら上司が何言われても堪えないようなキャラだからと言って、上司にバカとかマヌケとかいう部下が常識的生理的に受け付けなかった。可愛い話ではあったので、上司と部下が逆ならまだよかったんですが…。
他にもいくつか短編が入っていましたが、どれもいまひとつでした。
お目付け役×社長の息子である新入社員というカプの『甘やかして頂戴よ』は、社長の息子の受けがバカすぎて、何様だと思いました。これに惚れる攻めも理解できない。
客×オ○ニーを公開してるチャットボーイがまだいちばんよかったかな…。それが萌評価で、あとは中立です。