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otonarisan ni wa naisho
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
家が隣同士、幼馴染、過保護系イケメン男子にほわほわ可愛い天才系男子。
この4つのどれかに食指が動いたら、読むべき1冊です。
隣に住む幼馴染の俊平に、小さい頃からお世話をしてもらってきた柚希。
海外赴任で両親不在中、衣食住すべての面倒を見てくれる俊平に柚希は…。
ふう…。
しあわせなためいきが漏れまくりです。
兄は同じ高校の教員という絡みポイントがあるものの、絵の才能が突出しているせいで周囲から一目置かれがちな柚希目線の前半は、片思いの切なさだけではなく、幼馴染離れしようと奮闘しつつも寂しさを覚える切なさも味わえます。
「いつか離れていくなら、ひとりでも大丈夫にならないと」と決意したのはいいけど、この子、大丈夫かなあと親の目線で見守ってしまうような可愛い子なんですよ。
「こくり」って頷くだけでもう可愛い。
あざとさが見えたり、周囲が「可愛い〜♡」っていう反応をするような子だと、「作ってるんでしょーが!可愛いは作れるんだもんね、ハイハイ」なんて斜に構えてしまうけど、こういう天然っぽい子に滅法弱いです。
後半は俊平目線で、俊平の兄も参戦してきます。
この兄と柚希の兄が『そんなに俺が好きなのか』の2人という…。
素直になれなくて拗らせた兄と、自分の思いにまっすぐな弟が対照的です。
俊平目線で見る柚希が、より天然不思議ちゃんでますます可愛い。
だけど自分が付き合ってる相手がこういうタイプだったら…、3日で禿げる気がします。
自分は分かってるから相手に伝えなくてもOKとか、自分のことだから相談する必要も報告する必然性もないという、天才特有の割り切った柚希の理論に、きっと今後も俊平は振り回されていくんだろうな…。
でもそれもしあわせと思ってそうだから、こちらもしあわせな気持ちになれるわけで。
鷹丘さんの作品の中ではえろす少なめなので、えろすに抵抗がある方でも読みやすいと思います。
「天然ほわほわは絶対計算ですからッ!」と思っている方にこそ、読んでほしい。
そして柚希の可愛さを語り合いたい気持ちでいっぱいです。
やっぱり相思相愛はいいですね。
好き同士なのになかなか言えなくて、付き合い出したら相手を思うあまり負担をかけたくなくて。
甘いと言われそうですがこうでなくっちゃ。
久しぶりにほっこりさせていただきました。
でも、部屋に鍵くらいかけなさいね。
ちょこっと辛口感想なのですが。。。
お話はかわいいと思いました。
この後お兄ちゃんたちの連絡話が続く感じがして、先を期待する楽しみがあります。
ただもう少しキャラに深みがあれば・・・
なんか俊平君はちょっと甲斐甲斐しさが漫画っぽい(いや、漫画なんですが!すみません(笑)感じがしてもうちょっと物足りない感がありました。
さらっと読めるお話です