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adekan
6巻の表紙は学ランの詩郎です!中の3つ折りのカラーイラストは白いTシャツにブルーのパンツ姿の安里、詩郎、光路郎の3人。いつもと違うシンプルな服装のせいか、3人の脱衣ポーズの肌が艶めかしく強調され、三人三様の表情がたまりませんっ!
・『無垢な潜入者』後編
5巻で北の始末屋に奴隷として買われた一平は、始末屋家族の愛憎による無理心中に巻き込まれて、たった一人で北座長の屋敷へ辿りつき、そこに居合わせた春澄によって、本人も知らぬうちに安里を殺すための道具にされます。一平から詩郎の居場所を聞いた春澄は・・・。始末屋一家の無理心中は、始末屋→男の愛人→始末屋の妻という一方通行な愛の果ての事件で、妻をないがしろにして来た始末屋ですが、愛人のことは心から愛していたのに、相手は立場上、愛する振りをしていただけだったなんて、始末屋は何を思い死んでいったのでしょう。
・『生き花』前中後編
病弱な妻を献身的に介護し愛情を注ぐ夫の、隠された性癖。優しい夫の秘密を知ってもなお、彼に愛されることを望み、自らを傷つける女。脚を失って泣く妻を見て笑った夫の、歪んだ笑顔の恐ろしさにせ背筋が寒くなりました。自分を傷つけて夫からの永遠の愛を手に入れた妻と、永遠に介護するべき相手を手に入れた夫。お互いに一番欲しいものを手に入れました。どんなに歪んでいてもこれも『愛』なのでしょうか?
・『彼の深層を覗けば』前篇
安里が「見せたいものがある」と詩郎の所へやってきます。子供のころに約束した『空を飛ぶ器械』です。安里だけを見つめていた幼かった日々を思い出す詩郎。子供の頃の約束?決まっていたこと?いつか殺し合う二人?「いつかにする必要はない。今やり合えばいい」と安里と決着をつけようとしますが、安里の子分の伸三に邪魔されてしまいます。怪我をした上、自暴自棄になり深酒したところを酔っ払い達に殴られて、意識が朦朧とした詩郎は幼い日の夢を見ます。「約束の時に、俺を殺して」という安里。暗がりに遠ざかって行く安里に幼い詩郎は追いつくことが出来なくて、真っ暗になってしまいそうな瞬間に詩郎の前に現れたのは・・・。詩郎が光路郎のことを「巡査殿」と呼ぶのがとても好きなのですが、このシーンの「巡査殿」という叫びほど萌えたことはありません!なのに何も知らない光路郎は警察に保護された詩郎を介抱しながら「もっと俺を頼って、呼んでくれたら」と切なく思うのです。大きな声で光路郎に教えてあげたい。詩郎は呼んでいたよ!無意識のうちに「巡査殿」って何度も叫んでいたよって。誰か光路郎に教えてあげてください!!!はぁ・・・このすれ違い。もどかしくてとっても切ないです!
春澄が光路郎と詩郎の前に現れて、7巻へ続きます。
*おまけ漫画で安里のパンダコスプレが楽しめます!←安里ファン必見です。
プロフィール紹介は5巻で活躍した早乙女と彼の上司であり相棒のルリ君です。早乙女氏44歳ということは美男時代の姿(5巻参照)は19歳の頃なのですね!
「巡査殿ー!」この詩郎の叫びには神評価以外ありませんでした (*´д`*)ハァハァ
これでNOT BLってどういうことだ!?