恋してほしい

koishitehoshii

恋してほしい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×232
  • 萌31
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
15
得点
346
評価数
93
平均
3.8 / 5
神率
25.8%
著者
夏水りつ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
恋してほしい
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784813030904

あらすじ

ホストクラブを経営する怜は、病院の息子で医者の真と7年ぶりに再会する。真が路地裏でケガをしている怜を見つけたのだ。昔から怜のケガの手当てをするのは真の役目だった。不良で俺様な怜とまじめなおぼっちゃまの真。正反対のふたりだけど!?

表題作恋してほしい

ホストクラブ経営
病院の息子で医者

その他の収録作品

  • まこちゃんの指輪物語
  • れいちゃんまこちゃんの引越し物語
  • 恋のそれから(描き下ろし)
  • 「私のハマりもの」
  • あとがき
  • イラスト

レビュー投稿数15

まっすぐな受け様は好きだよ~(*^^*)

『先生、あのね!』のスピンオフ。
前作では、2人の中を引っ掻き回した、日高のホスト友人、怜が今作の攻め様。
受け様は、怜の幼なじみの医者、真。

こちらの受け様も天然ちゃんですわ。
そして、純情まっすぐにぶつかっていて、いい子だなぁってにこにこ見守っちゃう(*^^*)

怜の方は、なかなかなオレ様で、真に首ったけなくせに、素直じゃないだよなぁ┐(´-д-`)┌
でも『好きだ』ってちゃんと告げてからは、独占欲も顕な攻め様になりましたね。
同棲、結婚、までの道のりも早かったし、なんだかんだ溺愛じゃん(^_^;

前作カップルの方が私の好みではありましたけど、ノロケ合える友人がいるってのはいいですよね(*^^*)
2組のバカップルとして、仲良くやっていって欲しいものです。

0

懐かしい感じ…だけどらぶらぶ萌え

スピンオフ元の「先生、あのね!」は未読。

幼なじみが大人になって再会。
元々両片思いで、展開早くくっつく。

攻め・怜はホスト、イケメンだけど強面。
受け・真は大病院のお坊ちゃんで医者。

真逆のキャラだけど、お互い好きすぎるのがいい。

特に、クールで強面の怜が嫉妬したり、デレるのを我慢しながら真に萌えるのがいい。

愛の営みの時w
怜が真にやさしくリードしながら
「いい子だ」と言うの萌えた。

気持ちのすれ違いありつつ乗り越えてらぶらぶで、お互い自分の方が好きだと言い合うのもいい。

同棲する話の時の怜も萌えた。
一戸建てを買う、白い犬も飼いたい、暖炉もほしい、庭でハーブを育てたり(怜が上手なので料理する)したいと言う真に、怜は家を買うまで同棲待てない今すぐ一緒に暮らしたいと言い、真の「ぼ…ぼくもー 家を買うのは結婚式のあとでもいいと思うー」に対して

「わかった やるよ ぜんぶやるわ」
としょーがねーなぁ顔の怜!
男前!!どんだけ好きやねん!!
と大変よろしゅうございました。

最初、絵が懐かしい感じ。
くっつく展開もメロドラマな雰囲気でしたが、萌え萌えさせて頂きました。

1

オラオラ俺様と世間知らずマジメ。ゾッコンなのは俺様の方

夏水りつ先生のいつものキャラ的なCPが繰り広げる恋模様。

今回の攻めは、オラオラ系ホスト・怜。
対する受けは、攻めの幼馴染の世間知らず的マジメ医師・真。
子供の時、いつも怪我の手当てをするのは真の役割で。
久々に夜の町で再会した2人ですが、これは実は真の方からのアプローチなんですね…
クールでマウントを取っているかの怜だけど、実は怜の方も真を大事に想っている。大事にどころか、大変な独占欲を持っている。
対する真はとっても天然で、ズレてるんですよね。
だから怜も翻弄されて、思わずかっこ悪い本音が溢れてしまう。真の事が大好きな素の自分が出てしまう。
この2人の恋模様が非常に面白いんですね〜。
全く性格的に合わないように見える2人。
なのですが、俺様で傲慢な怜の真だけに見せる誠実とも言える愛情がなんとも萌える!真だけに見せる甘えん坊の顔が萌える!
世間知らずで色恋沙汰には無関係に見える真ですが、自分から怜にプロポーズしたり、2人で住む一軒家は僕が購入する、と言ったり、何とも剛毅な面も見せます。
もしかしてこの2人、怜が主夫になりそうです!

1

『恋をしている、君と、もうずっと永遠に。』甘くて甘くて、そして甘い!

「先生、あのね」のスピンオフですが、あの二人は出て来ません。
過去に苦学生だった日高先生がホストをしていたので、またぞろホスト業界に戻って欲しいとスカウトしていた怜の物語。
怜には、ビックリするくらい弓月にそっくりの黒髪、メガネ、真面目そうな真という恋人がいて。
まぁ夏水先生自身も、「このタイプのカップル、何組目だよ⁈」と、ご自身でツッコまれてますが、
お気に入りのパターンなのですね。体格差も勿論、包み込む様な「攻め」。華奢な「受け」。
この二人は幼馴染で、初めからめちゃくちゃ好き同士。
ただ、はっきりと想いを告げあっては来なかったので、勝手にジレジレしていて。
凄く良いのは、お互いに好き合っているのが、相互の視点で描かれていて。
一見、純情そうな真も、結構な肉欲と独占欲があって。
発想は結構ナナメ上だったりもするんだけど。
ドSそうなルックスの怜が、一方的に攻め立てるというわけでは無いところ。
むしろ、怜は真を大事に思っていて、手を出しづらいと感じている様子。
このあたりは「先生、あのね」と対になっている感じ。どちらもとっても甘ーい♡

真は『まこちゃん先生』と、ナースたちに呼ばれてて、奥手の箱入りだと冷やかされているが、
実際そうなんだけど、それだけじゃ無いっていうのもあって。結構大胆だったりする。
このナースたちとの掛け合いが楽しい。
ナースたちは冷やかしながらも、まこちゃん先生が悪い女に誑かされているのではないかと心配をしている。愛されし先生なのだ。
そして一見クールで、女にモテモテのホスト、怜が、臆面も無く必死っていうのがいい。
だから、プロポーズは真から。
この見た目で男らしく決めようとしている『まこちゃん先生』が愛らしい。
うんと甘くて、ずっと甘い。

あとがきには、夏水先生らしい、「何でもBL」発想な小咄がちょっぴり。
ホストを描くというので、ドンペリを勉強したそう。
友達のラクダさんとの掛け合いも相変わらず楽しそうです。

3

まこちゃん先生が可愛い

幼なじみが再会するお話ですね。
怜に恋するまこちゃん先生こと真。高校を出て上京した怜を追いかけて怜のホストクラブを見つけ出しストーカー?
子供の頃から怜のケガの手当てをするのが真の愛情表現。怜にも自分に恋してほしい。

再会した怜もいきなりお礼とかいってあんなことしたり、で、怜も真以外好きになったことはないって!良かったね。

早目にくっつくのに真がわたわたして病院のナースとのやり取りも面白いです。

もう真のことを全部受け入れちゃって結婚式とか一軒家とか本当にやりそう。
恋してほしい気持ちが実りましたね!
サラッと読めて微笑ましいお話でした。

1

お互いの勘違いを乗り越えて

『先生、あのね』のスピンオフ。表紙がオサレじゃないですか!!新装版『先生~』が白いバックなのと対照的にこちらは黒いバック。そして同じピンクのソファー両側に両カップルが掛けていて 並べておきたい2冊です。
本題~同級生の怜と真。7年ぶりの再会。と、いっても真が若干ストーカーと化して怜を追いかけてきた。真は病院の息子。なので住む場所が違うと怜から離れたけれど、真から近づいてきた。もう離せないよね~。あっけなく1話でくっついちゃいます。元々両思いだからね。2話以降、二人が好きになった理由とか出てきます。お互いの勘違いでスレ違い、またスレ違い。見てるこっちが違うんだよ~と教えたくなっちゃうくらい色々スレ違います。結局は今までの誤解が全てとけて愛の営み(笑)になるのだけど。
真ちゃん、願いが叶って良かったね。でもこの願い、怜の願いでもあったよね。最初から相思相愛こじれ愛です。
そして、看護婦さんとのやりとりがめちゃコミカル!!もっぱらデートは愛の営み(笑)真ちゃんの相手、女の人と思ってるからそりゃビックリだよね。真ちゃんの口から愛の営み!!
二人のイチャイチャラブラブ癒される一冊です。

9

愛のイトナミ

まこちゃん先生、かわいすぎる!
怜を待ち伏せして、柱の蔭からひょこっと顔を出すシーンや、ナースさんたちに相談して頭をフルフルするとこも壺でした。
そんなまこちゃん先生が「セックスはエロくない!愛の営みだ!」と力説すると、怜が「俺のイトナミはエロいって評判なんだよ」と返すとこで鼻血ブシャーっ!久々に台詞だけで萌えつきました。

8

ホストは苦手だけれど、これはあり!!!

ホストもホスト物も苦手で、萌えない私・・・

本来は避けて通ってしまうところなのですが、「先生、あのね!」のスピンオフとの事と、作者買いしている先生の作品である・・・という事から購入しました。

・・・が、今作、とても面白くて、そして本来苦手なホストでもある攻め様が意外にも格好良くて、とても良かったです!!!あまりホストっぽい面が強調されていないというのと、おぼっちゃまである受け様の存在がホストのギラギラ感や下品なイメージ(すみません・・・本当にホスト系苦手で・・・)を消してくれているというのも大きな気がします。
2人が小学校の時から知っている・・・という関係性ももちろんとても好きな設定です。

それにしても、受け様の天然ボケ具合がたまりません。
全作の「先生、あのね!」の時の受け様に負けない、もしかしたら超越したボケっぷりに、何度ふき出したことか・・・
「犬」シリーズと言い、夏水先生の天然キャラ凄く面白くて大好きです!!

ちなみに、そんな受け様に翻弄されまくる攻め様の数少ない決め台詞の一つでもある、「残念だったな 俺のイトナミはエロいって評判なんだよ」というシーン、すごくドキドキしました。
基本、もうひたすら天然な受け様に楽しく振り回されっぱなしで、格好つけそびれる攻め様ではありますが、残念な攻め様がとても好きな私にはたまらなく格好良く見えます(笑)

4

好きで好きで好きで

想像してたのと違うなーとは思うものの
結構こういう展開というか、設定嫌いじゃないです。
攻が受のこと大好きなのがダダ洩れしすぎて嬉しくなってしまう(´艸`*)

お話。
二人は幼馴染。
お互いがお互いを必要とする存在。
性格とか雰囲気とかまるで違う二人だから
もっとこーね。強と弱の関係だと思ってたのですが
意外と対等な関係であり、お互いのことが”好き”だというのが
目を見てわかってしまうから仕方ない。
ニヤニヤが止まらないのです!!
それゆえに展開が早く、面白みに欠ける部分がちょっとは
あるのかなーとも思うのです。
だがそれがイイ!!
好きで好きで好きで。そんな二人が微笑ましく可愛く見えてしまう作品。
まとまりも良いのでほのぼの読みたい人には良いと思います。
表紙とのギャップがあるから違う方向に期待してしまうと
あちゃーかも。。とは思いますが、個人的には好きかな

2

期待外れ…

ここ1、2年のこの作者の先生の傾向ですが、攻めが男くさく眼力に凄みがあるキャラクターが多いように思います。自分は猫シリーズの一見クールだけど独占欲の強い攻めが好きだったので、そこから少しずつ自分の萌えと違う方向に先生の萌えが進んでいる事を承知で、レビューさせて頂きます。
読後すぐの感想は、ここまでたくさんの経歴と良い作品作りを重ねてこられて今ここでこんな平凡な作品を?でした。
ホストと医者の身分というか世界の違う恋を描かれたのでしょうが、そもそも、受けの医者が幼すぎてやっていることがちんぷんかんぷん。医者である必要も感じないし、実家の開業医についてフラグは立っているもののあとから何もついてこない。挙句結婚?あれ、実家はどうした?ってファンタジー医者ものなのはしょうがないのでしょうが、ただ、甘い2人を書きたかっただけなのかなと思います。厳しく言うのなら、今までの繊細な心情やキャラクター作りがメインのお話に比べると随分手抜きな作品だなと感じてしまいました。
作家の先生だって書きたいものがたくさんあると思いますが、応援している先生だけにちょっと期待外れだったかなと思います。

6

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