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sonomama de
「そのままで。3」の最後で、友達と海水浴に行くと言ってたのですが、その翌日の話です。
「3」で相沢に山ほどキスマークをつけられてしまった辻。せっかくの海水浴なのに、服を脱ぐこと(=泳ぐこと)ができません。キスマークの罰として、自分と同様に相沢にも服を脱ぐことを禁止したため、二人でビーチパラソルの下で荷物番をしています。
身体だけを手に入れている。そのときが来たら、辻に好きな人ができたら、手を離してやる。辻を諦める。俺がフラれる形がベスト。
そう考えている相沢。
相沢とくっついていたい。エッチをしたい。女と話して欲しくない。
そう考えている辻。
二人は、互いのすれ違いに気づかないまま、海水浴から帰ると身体を重ねます。
辻の痴態がよく見えないからレーシックを受けようかな、という相沢に、「エロ沢!」となじる辻。
そのやりとりは、いつもどおりなのですが…という、この先に波乱がありそうな終わりになっています。
言葉にはしないのですが、辻がどんどん相沢を好きになっていき、その思いのままに行動をしていくのが伝わります。一方、相沢は辻の思いの深さに気づくことなく、相変わらず好きなのは自分だけだという思考から抜け出せません。ちょっと切ない展開でした。
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