Cab vol.39

cab

Cab vol.39
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
価格
¥926(税抜)  
ISBN
9784864422246

あらすじ

カバーイラスト:吉田ゆうこ
巻頭カラー:やまねむさし

COMIC
吉田ゆうこ「悪より悪」第一話
夏糖「十六時の蝉」
畠たかし「帰省」前編
金魚鉢でめ「僕のかわいいストーカー」
市川けい「ブルースカイコンプレックス」#10
ナツメカズキ「MODS」crack_1
ヤマオリ「きみの笑顔だけを」
懐十歩「ハートの温度」last story
木村ヒデサト「鬼は笑うか」scene.5
やまねむさし「からまわりエスケープ」
鮎川ハル「それに名前をつけるなら」chapter.2

【特典企画】
ナツメカズキ先生描き下ろし♥キャラクター名刺を限定配布!

表題作Cab vol.39

その他の収録作品

  • 吉田ゆうこ「悪より悪」
  • 夏糖「十六時の蝉」
  • 畠たかし「帰省」
  • 金魚鉢でめ「僕のかわいいストーカー」
  • 市川けい「ブルースカイコンプレックス」
  • ナツメカズキ「MODS」
  • ヤマオリ「きみの笑顔だけを」
  • 懐十歩「ハートの温度」
  • 木村ヒデサト「鬼は笑うか」
  • やまねむさし「からまわりエスケープ」
  • 鮎川ハル「それに名前をつけるなら」

レビュー投稿数2

掴みはOK!初読み雑誌Cab

買い続けていたアンソロ雑誌があったのですが
前回で丁度きりが良かったので、今回はパスし
はじめてCabを手に取ってみました。

新連載が3作品(前後編もの含む)、連載中作品が4作品、
読み切りが4作品(スピンオフもの有り)で構成されています。
全体的に絵柄も物語も萌えも安定した作品ばかりで
変な偏りがなく、とても読み易く面白かったです♪

○悪より悪/吉田ゆうこ(新連載)
元天使×淫魔のお話。
落ちこぼれの淫魔が性交の相手として懇願したのは大学生の清水。
愛想の良い顔をした清水は好き勝手に淫魔を翻弄していく。
彼の正体は実は元天使で、その本性は悪魔よりも悪魔な男だった。
第一回目として、掴みはOK!今後はどう展開していく?!という
なかなか気になる作品でした。
吉田さん、随分絵柄が安定していて、好印象でした。

○僕のかわいいストーカー/金魚鉢でめ(読み切り)
同人時代からファンだった、でめさんの作品☆
ある日、同級生池田による自分へのストーカー行為に遭遇した相沢。
何となく黙認することになったけど、
本当の自分をちゃんと見て、知ってくれた上で
好意を持ってくれた池田を憎めず、公認ストーカーにすることに。
ラストの池田の笑顔と、彼にきゅんとする相沢が良かった♪

○ブルースカイコンプレックス/市川けい(#10)
コミックスも大好評の楢崎と寺島のお話。
低体温の楢崎に嫉妬が芽生えている...!(この展開大好物♡)
うわあ、これは続きが気になる!

○MODS/ ナツメカズキ(新連載)
デリヘル男・シロと彼の付添いでドライバーの黒服・信虎の話。
はじめは性に手当たり次第のシロの態度に引いていた信虎だけど
シロの痛々しい姿が徐々に気になり始めて―という展開。
ある程度シリアスなんだけど、重苦しいだけではない匙加減がイイ感じ。
ナツメさん、更なる進化を遂げる作品となるか?!

○きみの笑顔だけを/ヤマオリ(読み切り)
ゲイという性向からいじめに遭い、
逃げるように田舎の学校へ転入した藤宮。
訳アリの家庭事情を持つ、笑顔の可愛い三浦と仲良くなるが...
ストーリーに目新しさはないものの、
方言と共に魅力的な絵柄で、傷つきやすい繊細な男の子の心が
巧く表現された、好印象の作品でした。

あとは、木村ヒデサトさん、鮎川ハルさんの連載物も良かった☆
やまねむさしさんも気になる作家さん入り決定で、
収穫多き初読み雑誌となりました。
次号は赤星ジェイクさん、ウノハナさん、ハヤカワノジコさん、
のばらあいこさん等の作品掲載が予定されていて(全員大好きなんですが!)
購入してしまいそうな予感...

3

いいですね

前回この雑誌を読んだ時は36号で途中の号を何冊か飛ばしてしまったのですが、シリーズ中の作品でもなんとか理解することが出来ました。
いくつか気になるシリーズもあるので、単行本で機会があれば読んでみたいです。
全部で11人の作家さんの作品が収録されていますが、そのうちの半分くらいが初読み作家さんでした。
前回読んだ時も半分くらい知らない作家さんだったので、新しい作家さんと出会うにはいい雑誌かなと思いました。
いわゆる典型的な綺麗で美しい絵柄の作家さんは少ないのですが、個性的でストーリーと絵柄が合ってるな~と思う作家さんが多いです。
今回一番気になったのはナツメカズキさんの『MODS』。
ちょっとグレーゾーンの裏社会っぽい所で働く主人公なのですが、シャープな絵柄がヤサグレているキャラにピッタリでした。
それでいてちょっと可愛い所もありそうなキャラで、このお話最初から最後まで読んでみたいと思いました。
他には畠たかしさんの『帰省 前編』、夏糖さんの『十六時の蝉』、ヤマオリさんの『きみの笑顔だけを』、金魚鉢でめさんの『僕のかわいいストーカー』、やまねむさしさんの『からまわりエスケープ』が切ない所もありますが明るい未来が見えて好みでした。

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