フランク
gake no mukou de hana ga saiteru
高校生ものです。
友達の友達という繋がりで仕方なくつるんで遊んでいるうちに…といった始まりで、学校生活を絡めながらゆるゆる~っとお話が進んでいきます。
二人のやり取りや相手の反応、周りの友達の言葉、自分でも理解できないけど思わず勝手に身体が動いてしまう…といった描写からじわじわ浮き上がってくる「好き」という気持ち。
どこにも「あいつのこと好きだな」とか「好きです」といった言葉は登場しないのだけど、もうこれは恋しかないでしょう!と思わずにはいられない2巻終わりの描写。
ここがグワーッと超萌えた!
これ2巻までで発行止まってるのですが、続き物なのでしょうか…?
でも2巻まででも充分楽しめましたし、雁須磨子さんらしさが詰まった作品だと思います。
この作品を読んだら雁須磨子さんってやっぱりいいなぁと思ったので、既刊を読み返し祭り中です。