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on blue
松本ミーコハウスさん「美しい野菜」
先輩が意外に可愛いすぎて萌えました。太郎のこと大好きじゃんww 顔真っ赤にしたり、泣いたりw
阿仁谷ユイジさん「もういちど、なんどでも。」
ついにやっちゃいました。藤井がなんとか一線は越えないようにと耐えてるのに、古藤が「意地張ってねえで来いよ」って男らしい誘い(襲い)受け!エロいのに、後半の回想シーンあたりがとても切ないです(;_;)
カシオさん「心を殺す方法」
義弟×義兄。前号は光に無理矢理ヤられたことで怯える春樹の様子が淡々と描かれていたけど今回はガッツリ光も出てきます!
家族旅行の間も、光は無理矢理春樹を犯します。精神的に限界な春樹は心のバランスを埋めるためなのか純粋な気持ちからなのかはわかりませんが、職場の先輩に傾倒していきます。そんな春樹の気持ちなど露知らず、光は自分がだんだん受け入れられているんだと錯覚(笑)にしても無理矢理犯しといて拒絶されると泣いて脅して恋人気取りってヤバイww そして春樹、一緒にいるときにそんな顔真っ赤っかじゃ先輩に恋してるってすぐにばれちゃうぞ!光に犯されている間も先輩を想像してるし……もしこれが光にバレようものなら先輩に何かしそうで怖いwww
ためこうさん「泥中の蓮」
弟×兄。女を兄の代わりにするという歪みっぷりを見せていたものの、ついに気持ちが爆発。兄の話も聞く耳持たず、ずっと我慢してたから嬉しい…と勝手にヤリ始め、終わったと思って早く抜けよ…と兄が言うと超笑顔で「何で?まだするけど」にはゾクッときた。兄もなんか流されてるし、この二人どうなるんだろう。
コミックス『宇田川町で待っててよ。』の映画化記念ということで
原作者である秀良子のインタビューが11ページに渡り、たっぷり掲載されています。秀良子のファンなら特に、(ああ、こういうの、知ることができてよかったなぁ)(そうか...だから自分は秀良子の作品が好きなんだろうなぁ)と感じられ、楽しめる内容だと思います。このインタビュー、とにかくすごくよかったです。なぜ秀良子の描く男はこんなにイイ男なのか、という問いに対する答えをもらえたような気がするインタビューが読めて、満足感に浸っているところです。
インタビュー内容をちょこっとピックアップ
【映画のこと】実写映画化についての気持ち、撮影現場に見学に行ったこと、完成試写を観ての感想、etc.
【この作品で描きたかったもの】キャラクター・ストーリーラインについて、etc.
【好きなもの・惹かれるもの】異性装について・理屈じゃないもの・サラブレッド、etc.
【これからのこと】どんなBLを描きたいか
インタビューで「馬の美しさの中にある、輝きとほの暗さみたいなものに惹かれる」(『onBLUE vol.18』より)と、馬について語っていらしたのですが、読者からしてみるとそれって秀良子の作品の魅力だよなぁと思ったり。
描きたいものを考えるとき、頭のなかはどうなっているのか?という問いには、男子が美しい瞬間のコマだけが鮮烈に浮かび、そこへ行きつくためだけに漫画を作る、という答え。昔からその作り方は変わっていないそうです。
ビジュアルから受けるものを大切にしている、という話では、録画したものをスロー再生で何度も見てしまうというエピソードがとても興味深かった。
"制作のウラ側"コーナーでは、カラー口絵の下絵やそのイメージ、ほかにも没ネームと完成原稿が見比べられるようになっていたり、と大サービス。ファンにとっては見逃せない内容です。
カバンの中身チェックも楽しめますよ。百瀬バッグにゴミっぽいものが多いのがツボで笑っていたら、後ろにあった本の山で軽く頭を打ちました(すみません、私の話です)。百瀬が大好きです。
『宇田川』のふたりに関して、作者のなかではあのシーンで完結してしまったので続編はない、とのことですが、今号では『八代智哉には悩みがある。』という特別編にお目にかかることができます(18ページ)。あれからひと月が経って、いつも一緒にいるのにあれ以上先に進んでないじゃんか...という軽い不満(心の声)から始まる八代目線でのお話です。はぁー、好きだ♡
ステキなインタビュー企画、とてもありがたいものでした!
(52ページまでがこちらの特集でした。)
なお、他作品には触れないレビューで申し訳ないですが、自分のお気に入り作家ばかりでうれしかったです。コミックスを待っている続きものなど、どうしても読めないものもありましたが(涙)。今までオンブルーは号外のみ買うと決めていたのですが、今号は自分的号外ですからね。カンゲキです。