条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
yondaime ooyamato tatsuyuki
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「みのりの手」スピンオフです。
読まなくても大丈夫ですが(話の本筋には関わらないので)、読んでおくともれなく大和辰之の可愛さが増します!!ヾ(*´∀`*)ノ
最初見たときインパクトのあるタイトルだなーと思ったのですが、読むと確かに「四代目・大和辰之」がピッタリのお話でした。辰之のカッコ良さと可愛さがギューっと濃縮されてる一冊でした。
突然店を閉めてしまったみのり先生に会えなくなって心がポッカリしたまま福岡に行くことになった辰之。何をしてもフイにみのり先生をおもいだしてしまい、振り切るように酒に飲まれ公園で落ちちゃいます。そんな辰之を見つけ拾って帰った望。酒で意識が朦朧としてる辰之は望をみのり先生と重ね、誘い、みのり先生の名前を呼びながらエッチしてしまい一夜を明かします。
攻めの望は変態さんw殴られて感涙、本人の前でハメ撮りみてウットリw
高いテンションと会話の噛み合わなさに気持ち悪がる辰之ですが、幼い頃に望と出会っていたことを知ってーーー。
序盤はコミカルにエロくお話が進みます。
みのりの手で「辰之さん可愛い∞」でさんざんゴロンゴロンして、そのテンションで読み進めていたので、いざ本筋に入ったら想像以上に切ないお話で・・・(泣)
攻めの望にも辰之にも、ツラくて重い過去があって。
その上、勢いで暴れてしまった自分の不始末を取る為に、苦しい現実があって。
読み進める毎にツラくなっていきます。
でも2人共強く潔く心が頑丈で、カッコイイやら可愛いやらホッコリやら切ないやらツライやら怒涛の萌えやらが一気に押し寄せて、気持ちがグッチャグチャになって泣きながら読んでました・゜・(ノД`)・゜・。
グチャグチャになった感情の着地点はヤッパリここ→「辰之カッコイイ…可愛い…エロい…可愛い…」に落ち着くんですが・・・(´∀`)てへ
望と辰之、2人になるとエッチばっかりしてて、如何せん辰之の受け顔はけしからんぐらい可愛くてエロいので更にエロエロ度が増すのですが、ホンット幸せそうにエッチしてるので見ててホッコリ萌えも稼働して、ニヤニヤ度振り切りましたっ(///Д///)読めて良かったー!面白かったー!
↓↓注※こちら盛大なネタバレになります↓↓↓
辰之さん、自分の不始末を取るのに謝罪に出向いたら、相手から望の体を天秤にかけられ自分の体を差し出すことに。(実は相手には狙いがあって仕向けた罠なんだけど) 覚悟を決めた前日、望に抱かれにいくのがもうもう(つД`)ノエロいんだけど切なくて泣ける。すっごく幸せそうに笑う2人に胸がギューってなります。
相手からガッツリヤラレちゃう描写も容赦無く入ってます。
他の男に入れられながら、望と電話で話すことになってしまったり(T ^ T)
1週間ほど監禁され結果的に望が助けるのですが、大したことないと気丈に振る舞う辰之。でも望から「ちゃんと泣きな・・・」と言われ、泣きそうになるのをグッと堪える辰之の姿にもー涙腺崩壊。・゜・(ノД`)・゜・。
そんで「ずっと目隠しされてたから、お前だと思ってやってた」と言う辰之が可愛すぎて泣きながら萌えまくり。
あー辰之が可愛い・・・。
( ゚д゚)ハッ!!気付けばソレしか言ってないレビューですね(汗)
そんな辰之を深ーい愛で側にいる望も素敵な攻めです!
攻めの過去もケッコーエグいですが、辰之と出会ったキッカケでもあり。
これからは辰之にソッと癒してもらいながら生きていくだろうな。
2人がめいっぱい笑って暮らせますように。
ペリ子先生って、何者?と、なんの予備知識もなく、購入。
”期待の大型新人”との煽り通り、また新しいBLの未来と魅力を実感した1冊。評価は星4と5のあいだでかなり迷いました。
初コミックスとしては、すでに完成度が高く、このあとこの作家さんはどのようになっていくのだろうという、期待している!という応援の気持ちをこめて、星5つ。
2冊買いで、『みのりの手』から『四代目〜』の順に読む方が私は好きです。
ちなみにどんなところに、BLの未来を感じたかというと…
ひとつは、容姿・性格等で攻め受けの属性がはっきりと描かれる作品がまだまだ多いBL界で、どちらが攻めでも受けでも成立しそうな作品だと思ったところ。
とはいっても、この場合、大和が受けのほうが萌えるのが、昨今の流れなのがお決まり。そこは目新しくもなく、むしろ攻めの小鹿が「男は拳で、女は料理だ」という大和少年の言葉を胸に、お料理の腕も拳も鍛えていたというエピソードがいいのです。乙男として料理とか、男だから拳とか、そうじゃなくて大和少年の言っていた両方。その中庸さが自然でいいな、と。
ふたつめは、ヤクザという男の挟持がぶつかり合う社会にいながらも、「女のかわりにするな!」や「オレが突っ込むほう(男役)」という男同士のセックスでのマウンティングがないこと。
むしろ、「メンタル強い=ふところがでかい=ケツの穴がでかいほうが受け」という私のBL方程式からいうと大和受けは正解なのですが、小鹿もそこは同等の別の強さを持っていて、彼の強さが繕わず”よく泣く”ことなのがまたいいのです。
みっつめは、途中に大和が自分のカラダを(好きではない男に致し方なく)差し出すというシーンがあるのに、自分を犠牲にするだとか、汚れてしまっただとか、自分のせいでうんぬん…そういったまどろっこしい描写がないこと。
いまさら、「オレは汚れてしまったから、別れる」なんてBLは、お腹いっぱいですし。そのお決まりのパターンを、テレフォンセックスでこなしていく強かさが気持ちよかったです。
そんなこんなで、BLとひとくちにいっても、進化してる。まだまだ未来がある!萌えもある!
最後に、とにかく手足の描写が秀逸で、好きなコマはほぼ手足オンリーでした。最近枯れ気味で、とくにエロを欲していない私としては、濃いエロシーンよりも、ベッドで事後に絡み合う足(これは『みのりの手』)だとか、ゆるやかに背中にそえる手とか、相手のカラダを洗う手とか、顔を隠すために組んだ手とか、そういうありがちなシーンひとつひとつの描かれ方がとても印象的で、キュンときちゃいました。ちくしょー!
おそらく、暴力が身近にあった小鹿、身近にある大和、そんなふたりだから、想いのひとに触れることにすごくやさしいのかな、そんな彼らの手のことを思ったりでした。
「みのりの手」のスピンオフ作品。スピンオフ作品ではありますが、「みのりの手」を読んでいなくても理解はできます。「みのりの手」でみのり先生の虜になっていた大和辰之のお話です。
みのり先生が壮太と共に行ってしまったことで、みのり先生にほのかな恋愛感情を抱いていた辰之は失恋することに。そのせいで、普段から組の仕事をする気がさらさらない辰之ですが、さらに怠惰な生活を送るようになってしまいます。
そのことを気に病んだ『お母さん』もとい辰之のお世話係の若頭・浅生田の命により福岡支部へ行くことになるのですが、そこである男に抱かれてしまいます。
攻めの小鹿くんは辰之のことが大好きなのですが、実は子どもの頃に出会っていた二人で…。
というお話でした。
もう辰之が可愛かった。そして男気に溢れていてカッコよかった。タイトルに偽りなしの、まさに『大和辰之』の話でした。
ヤクザとしてこれから生きていくつもりのない辰之ですが、それにも理由がきちんとあり、怠惰なように見えて実は大切な人を守りたいという彼の優しさが非常に良かった。その優しさが彼の強さからきているのも良い。自分の辛さをぐっとこらえることのできる彼がとても素敵です。
辰之の意にそわない行為を強いられたり、子どもの頃の小鹿くんの境遇など若干痛い設定があるので苦手な方は注意されたほうがいいかなと思いますが、それらを抜きにしてはこの話は成り立たないわけで、緻密なストーリー展開のその凄さに圧倒されました。また絵柄も「みのりの手」も綺麗でしたが、今作品は綺麗さが格段にアップしています。
そして櫓木さん。彼もいい味出してます。あの行為が全て恋慕の気持ちからきているところがすごかった。彼と辰之のお父さんの、若かりし頃の話をスピンオフで出してほしいなあ。どんな過去があったのか…。
可愛い顔をしてあの強さを持った小鹿くんも可愛かった。あの可愛さで攻めとか…!参りましたって感じです。眼鏡を外せたり、髪を短くできたり、過去のトラウマを脱却できて本当に良かった。
ストーリー展開といい、絵柄の綺麗さといい、あのエロさといい、キャラの可愛さといい、まさに文句の付けどころのない神作品でした。
やっぱりすごいです、ベリ子さん!!
『みのりの手』1話目に登場した大和辰之のスピンオフ。
そちらのレビューでも書いたんですが、この作品への期待感がハンパない状態で読み始めたところ、期待してた以上の素晴らしさにテンション上がるやら感動するやら、逆になかなかレビューが書けなかったという(笑)
ほんとにもう、辰之が男前過ぎて感動レベルなんですけど!!
ヤクザなんて継ぎたくないと駄々をこねてるワガママ坊ちゃんかと思いきや、将来組を継ぐために育てられてきただけある、腹のくくり方と潔さ。
みのり先生にメロンメロンにされていた可愛い坊ちゃんからは想像できない男っぷりに、こっちがメロメロっすわ☆
冒頭は、結構コメディータッチでお話が進むんです。
お持ち帰りされた酔っ払い辰之が、みのり先生と間違えて自分から誘惑して見知らぬ男にケツ掘られるっていうね。
もしかしてビッチ街道まっしぐらか?と思わせといて、ところがどっこい。
見知らぬはずの男:望との関係性がとても辛く切ないものだったんです。
子供のころ、実の父親に女の子の格好をさせられて客を取らされていた望。
そんな時、自分を肯定し精神的に救ってくれたのが辰之だったのでした。
それからは、辰之だけが心の支えだった望。
辰之が何も知らないところで、辰之のために体を鍛え、料理を覚え、辰之のためだけに生きてきた望。
初めて辰之から体を求められて、自らの名前を呼ばれた時の望の涙は胸に迫るものがありました。
ベリ子さんって、本当に人物の複雑な内面を描くのがお上手ですよね。
途中、登場する小悪党の櫓木。
辰之の父親に執着する櫓木は、裏から手を回して辰之を追い詰め、自らの体を差し出すように仕向けます。
そんな辰之に凌辱を繰り返す櫓木ですが、そんな櫓木にすら悲しみこそ感じますが憎み切れない。
そして最終的に辰之は櫓木を許すんですよね。
またそこにも辰之の器の大きさを感じました。
望への気持ちを自覚した後に櫓木に身を差し出すことは、辰之にとっても屈辱であり辛かったに違いありません。
それでも自分の落とし前は自分でつける。
そして、望に救われた後もこんなことは大したことではないと言い、泣いても良いと言われてもグッと涙を堪えます。
しかも、望に抱かれながら、全部背負ってやる、とまで言うんですよ!
ここまで男気に溢れた男前な受けが今までにいたでしょうか!と声を大にして言いたい!!
とにかくエロシーンがとっても多いんですが、それぞれのエロがちゃんと物語に溶け込んでるところが素晴らしい☆
辰之の男らしさの中にある色っぽさや可愛さが思う存分味わえるところも◎
まぁ、裸体が美しいんで目の保養になるし、辰之のイキ顔が最高にエロ可愛いし、様々な体位や道具プレイも堪能できるし、素晴らしいことだらけですよ!
もう既に、レビューを書く前に何回も読み返しています。
しかも、レビューの内容も皆様が書き尽くされてきたようなことばかり。
でもそれでも、自分のレビューをここに残しておきたいと思いました。
それくらい、私にとって文句なしの神作品です。
辰之が愛しくて仕方がないわ☆
受けとは、「受け入れること」。
今までは、「受け」とは、
セックスにおいて、女役のほうの係、つまりネコである。アナルに挿入される側の男性である。
という程度の認識を持っていた、まだまだBL初心者のワタクシでしたが。
この作品を読んで、「受け」の意味が自分のなかで変わりました。
受けとは、
相手の性器を受け入れると供に、相手の気持ちと性癖、更に相手の境遇や過去までも受け入れる人である、と。
勿論、「襲い受け」など、当てはまらないタイプもあるにはありますが。
様々な作品において、受けは優しかったり懐が広かったり、攻めよりある意味男前だったりするのも納得がいきます。
辰之は、あて馬というか凌辱された相手までも受け入れるという、殉教者ばりの情け深さを見せるわけですが。。
そこに関しては、望がすごく素敵なキャラクターだっただけに、切なさのほうが勝ってしまって、櫓木のことを辰之は許しても、自分は許せなくて少しモヤモヤしました。
ストーリーの内容やその素晴しさなどは、遅ればせてのレビューなので、皆様の解説に乗っかる形で、割愛させていただきますが。。
絵がほんとに素晴らしく上手い。安定したデッサン力でさまざまな角度から描かれた絡みのシーンも説得力があります。
ここでいう説得力:こういう体位でこうなってるのね、というのが2度見しなくてもわかるという。。自分語です。
皆様と重複するとわかっていても、絵の上手さは書かずにいられませんでした。
ベリ子先生、これから作家買いいたします。
この作品を一言でお伝えすると、
「めくるめく美ケツの世界」…デス。笑
お話もめちゃ切なくって、きゅぅぅううってさせられるんですが、
なぜでしょう。
あまりの美ケツっぷりにしばらく話が頭に入りませんでした。(゚∀゚ )アハ
だって。
福岡に着くなり望(攻)の尻舐め攻撃ですもん。
そりゃあ撃沈ですよ。笑
「みのりの手」でもおしげもなくそのカワイ子ちゃんぶりを
発揮していた辰之(受)ですが、本作ではそれが更にパワーアップして
えろの垂れ流し。大洪水です!!!
そのおこぼれにあずかって、櫓木(当て馬)も辰之に突っ込みまくり。
(ノ゚ο゚)ノ ヌオオオオォォォォォォ-
愛のないエチ反対派(笑)ですが、そこは辰之の博愛精神(?)と広い
ケツの穴で望とのテレフォン●ックスに持ち込むという荒業で切り抜けます。笑
実は以外と萌えるんだな、このシーン。
自分の体で落とし前をつけるために櫓木に好きなようにされてしまって
いるわけですが、
その前日の望とのラブラブっぷりが対比のようでたまらんのです。
望と想いが重なるまでの過程は他の姐様方が詳細に語ってくださっている
とおり切ないです。
櫓木のもとへ向かう前夜、過去のトラウマとか柵等をさらけ出し、
確かめるように望に触れるシーンとかどきどきです。
その後、流れるようにソファーでの対面座位。
そこではじめて望の名前を呼ぶ辰之。
内容もきゅんきゅんですが、あぁ、それ以上に美ケツが……尻えくぼが…
きゅん死しそうです。笑
翌朝も起き抜けに軽く胸を仰け反らせつつ『 はよ 』とか言うのって
反則じゃないのか?<確信犯だし。笑
そこから更にお風呂エチまでと、甘々なところからの櫓木による凌辱。
このあたりは中々に読み応えのあるシーンだと思います。
惜しむらくは、櫓木とのエチシーンでは着物が完全にはだけちゃってるんですよねぇ。
せめて腰ひもくらい残ってくれていれば・・・・笑
やっぱりお気に入りはラストですかね。
有終の美をかざるにふさわしい美ケツが堪能できます。
えぇ。なんたって玄関先でのタチバックですから!!!(*´д`*)ハァハァ
辰之のぴんっと伸びた足に引っかかっているデニムからのぞく
つま先立ちのエロさたるや!
悶絶死しちゃうYO!!!!ヾ(≧∇≦*)〃
なんだかひたすら美ケツを称賛するレポートみたいになってしまいました。苦笑
いや、でも、ほんとーーーに、美ケツなんです!!!
あ。描き下ろしももちろん69+おもちゃご使用で尻のエロさ満点です。笑
どんだけ美ケツの引き出しもってるんですか、ベリ子先生!!!!
カバー下の浅生田のお世話漫画はおかんっぷりがのぞけてかわいいです♪
本編が濃厚すぎるので、心の清涼剤みたい。笑
浅生田……のスピンオフないかなぁ。私好きなんだけどな…。
辰之パパンと櫓木も見たいけど。うん。浅生田希望で。( ̄∀ ̄*)ゞテヘ
「みのりの手」のスピンオフ作品とのことですが、自分は「四代目~」を先に読みました。
その後、「みのりの手」も読みましたが、別に読んでなくても全く支障ないと思います。
敢えて言うのならば、「四代目~」の主人公・辰之は、みのり先生という整体師に片思いしていたが、あっさりフラれた……という事実だけ知っておけば良いかなと。
私も事前情報はそれだけでしたが、なんの違和感もなく楽しめました。
まず、イラストの美しさが圧倒的です。
こんなに綺麗なのに、どこか味があって、素っ気なさを感じない。
綺麗過ぎる絵は、冷めていてアッサリしているという印象を受ける時もあるんですが、ベリ子先生の絵は、コミカルで可愛くもあり、繊細でもあり、美しい!ただ眺めているだけでも目の保養になります。
また、主人公の辰之の性格が良い。
男前で、強くて、人情がある。男らしい受けがお好きな方なら、きっと辰之にハマるはず。
わんこ攻め大好きな私には、綺麗な顔した美人攻めが、「好き好き」言いながら、時に泣きながら迫ってくる姿にも最高に萌えました。
いかにも受けっぽい攻め×攻めっぽい受けのカップルがお好きな、私のような方には堪らないと思います。
ストーリーには切なさや深さを含みつつ、決して無理のない話運び。
そして過激な、けれどしつこすぎないエロも。
全体として見てもバランスの良い作品ではないかと思います。
一瞬でベリ子先生のファンになってしまいました。
迷っている方は是非ともご覧下さい。
BLにはエロを求める派なので、エロエロという評価で購入したのですが(笑)、これはエロも良いけどそれ以上にストーリーがすごくよかったです!!
エロエロって正直内容がうすいものが多いのですが、この作品は両方ともすごくバランス良く描かれている印象でした。
絵もほんとうに綺麗ですが、他の方も書いてらっしゃるように綺麗だけではなくて、人間味が感じられる絵なんです。不思議です…
迷ってらっしゃる方はぜひ読んでいただきたいです!
絵も、ストーリーも、いうことないです。
WEB系は読んでないのでノーチェックだったけど、
絵も、ストーリーも、エロも、マジで凄いな。
「みのりの手」の方でも、「あ、そっち…」って一瞬思って納得した受け攻め。
こちらの作品でも、受けのたっちゃんの潔さに、ホント、感服。
ヤクザは嫌だといいながらの、この肝の据わり具合。
感動的ですらある。
最後の手打ちも、かっこよすぎる。
こんなかっこいい男が受けだなんて、なんか新しいページが開けちゃった感じだ。
こんな本に出会えるなら、まだしばらくはBL読めるわ。
もぉ 辰之がこんなに男前に育つとは思いもよらなかったです
世間知らずのおぼっちゃまやくざ若様の純粋さ人の良さを残しながらも、めっちゃ懐深いんです、でかいんです、器が。
以前父と借金の取り立てに行った先で出会った望を女の子と間違え、『俺がいずれもらったる』と告げます
何故なら望は実の父に性的虐待を受けていて女装させられ、傷ついていたのです
子供心に何とかしたかったんでしょう、辰之は。
優しい男ですから
その言葉を信じて、自らを磨き続けた望
少しストーカー気質ありですが、そこがユーモアたっぷりに描かれていて、そして一途で可愛いんです
そこに登場する
辰之の父に惚れて実らなかった恋情を歪んだ形で辰之に向け、罠に嵌め、陵辱する子悪党櫓木
ここでも、自らの不始末は自分で拭うと潔く身体を差し出す辰之
胸痛いシーンでも、任侠の道に生きる辰之の強さと懐の深さ、そして出来事に目を背けない望の深い愛で緩和されるんです
こういう描き方がベリ子さんの上手さだと思います
痛さ全面押しでは辛いので
櫓木も腐れ外道ですが、少し痛ましい奴でもあるんです
櫓木を許し杯まで交わした辰之の懐の深さはブラックホールかぁぁと思いました笑
また、カップリングも素晴らしい!
肉体美で男前懐の深い系受け×可愛い系攻めなのが凄くいい
精神的リバって感じです 対等感が凄く好きです
男気溢れる辰之に愛されトラウマ抱えた望が幸せを噛み締めてるラストがほんとに素敵でした
キャラ、ストーリー、絵、構成と全てにおいてバランス良く見やすくて良作です
手元に残して読み返し萌えながら時々うるっとしたいと思います
ベリ子さんの力を見せつけられました
この先とても楽しみな漫画家さんです