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何故そんなに震えているんですか?
ninkyo yoghurt
待ってました!
ヤクザとヨーグルトの宅配の不思議な組み合わせ
だけど、そこにあるのはあったかっくてほのぼのしておかしくて
ちょっぴり痛い場面もあるけれど、主人公が怪我するのが辛いけど
でも登場するキャラクターがすべて個性が光っていて、隅から隅までその役割を十分に果たし、声を出して思わず笑ってしまうこと、にやりにやりすること数知れず。
ホントに読後は「あったかいんだから」ですっ!
怪我をして休むことになったパートさんに代わって、叔父のヨーグルト販売店のバイトをすることになった大学生のアタル。
パートさんの訪問地図をもとに訪れると、そこはどう見ても・・・な門構えのお屋敷。
ビビりまくるアタルに声をかけたのは、そこの事務員だという東という男だった。
そこの組員たちが楽しいです!
ドジっ子で指が二本もない(!?)三鷹、のち解るがアシがとてつもなく早い一馬、甘いものが大好きな二熊さん(このキャラめっちゃ好き!)
アタルをうさん臭いと疑い最初拉致する組の息子”若”のセージはいつもクロスワードパズルをやってるんだけど、その理由がカバー下4コマ漫画で明らかに(笑)
運転手の千田の脇見運転は若が気になるから?
何かみんなどっかユニークでちょっと抜けてて、冒頭バーンって鬼瓦みたいな面々が東を出迎えたシーンとは全然違う面相で、とっても親しみあるキャラ。
組員たちは、ヨーグルトさんが来たって喜んでるんです。
そんなキャラクターがあるから、ちょっぴりつらいシーンも相殺してくれる。そんな効果があるんです。
まさに、任侠と題名にもってきただけあって、”一家”という雰囲気が出ていました。
アタルはまじめでまっすぐでとてもいい子なんですね。
最初ビビりまくって泣く姿も、なんかわかる~!って感じにかわいらしさもある。
東の優しい言葉を信用して、怖くても責務を果たそうとするところ、ホントいい子だぁ
何もないのに、取り巻く環境がヤクザだったために痛い目にあっちゃう。
でも、東を信頼して彼の優しさを信じて、だから強くあれるのかな。
東もその優しさは本物なのか、それとも腹黒いのか、ちょっぴり不思議な部分があります。
だけど、クライマックスからラストに向かって彼の本当がわかることとなるのです。
彼のメガネと眉をしかめた表情、感情が読めない感じがまた彼のキャラにぴったりの外見だと思われました。
アタルも東もとても誠実で真面目なんですね。
チラっと東のシビアな面も見ることができますが(それがアタルの災難につながる)
キスまではあってもエッチはありません。
なくて良かった。それでも十分に満足な1冊。
ラストで千田×セージもBL的にありうるか、などというボケをかます描きおろしまで、カバー下まで120%楽しめる満足な1冊。
『任侠ヨーグルト』でまるごと一冊(第4話まであり+描き下ろし)。
いいですねぇ、この表紙。ものすごく魅かれます。面白かった~!
第1話エンディング時点で、ある意味ドキドキ展開を予想させます。
表紙の、"あの筋のお屋敷"のメンツが登場人数もほどよく、各々キャラがはっきりしていて非常に入り込みやすい。痛怖い話も楽しくなっちゃう賑やかな彼らのおかげで、中身は八割方ほのぼのしているのだけれど、ここを訪れる主人公アタルの表情から、基本いつまでたってもガクガクした緊張感が抜けないのがよいです。
このお話、あくまで楽しいものなのですが、緊迫感のあるシーンとのギャップが見どころでもあり、どこか和みすぎてしまっていたなかにある、一瞬の痛いシーンが私にはものすごく痛々しく感じられました。思わず「いっ!」と言っていたかもしれない(笑)。でも安心できるなにかがある、不思議。それも作者の魅力なのでしょうか。
言葉って難しいですね。そして面白い。
発したひとことが、受け取る人によってまったく違うものになってしまう。勘違いとか、思い込みだと片づけてしまうこともできるけれど、そうではないこともある。受け取った人にしかわからない。ラストまで、読み手の裏の裏をかいてくるこの感じ、たまらなかったです。
しかし帯にもあったのですが...
東(あずま)のことが、もっともっと知りたいです!
よろしくお願いします(笑)。
ところで、作者の作品は私にとってこちらが初めてです。作家インタビューコーナーで見たときに読みたい!と手に取りました。気になりつつも読み逃していた他作品たちも、ぜひ読んでみようと思います。
一番最初の茶鬼さんのレビューをリアルタイムで読んでいたのに、欲しい本リストに突っ込んだままあれよあれよで3年近く経っていました。
なんていうか、今までにない系統の読み応えですこれ。
買う前のお試し読みではもっと「ヨーグルト」寄りなトーン(下町ほのぼの系)を想像したのですが、思ったより「任侠」(≠ヤクザ)寄りでした。
その立ち位置が非常に絶妙で、ゆるすぎず、ハードすぎず、いいあんばいで緊張感が最後までしっかり続くのが良い!
お話は是非ともネタバレなしで。推測しながら、が楽しいです。
あ、読み終わったらすかさずもう一周してみてくださいね!
今度は「任侠」寄りからすっかり「ヨーグルト」寄りの楽しいお話に変わっていますよ♪
よく出来てる〜
ヨーグルトボーイ(ヤクルトレディっぽく言ってみた)アタル君の小動物っぽい可愛らしさも萌えポイントですが、私的には見た目インテリヤクザ、自称「事務員」東のタレ眉&敬語が超萌えポイントでした(*´︶`*)♡
タレ目タレ眉に弱すぎる自覚はある・・・しかし良いものは良い♡♡
組員の一馬、二熊、三鷹トリオが読者をほどよく笑わせてくれるのもツボ♪
言葉にしなきゃ伝わらないって言うけど、言葉にしたらしたで行き違っちゃうんだから、コミュニケーションって難しいね。
東さんとアタル君の気持ちがようやくちゃんと通じ合うシーンにほっこりしました。
締めくくりにカバー下(4コマ4本)でゆる〜い笑いをくれるのもニクいです!
面白かった〜!
【電子】ebj版:修正-、カバー下○、裏表紙×
読み忘れてたけど、読んでみたら面白いじゃないか〜!
かなり引き込まれてしまいました。
ヤクザの邸宅にヨーグルト販売員として訪れるようになったアタルと、組の事務員・東との立場違いの恋です。
ヨーグルトの訪問販売のバイトをしているアタルは、
勘違いからヤクザの邸宅に足を踏み入れます。
そこには東という事務員がおり、
彼は優しく親切にアタルと接してくれます。
しかし東はアタルを疑っている節があり、
買ったヨーグルトはゴミ箱に捨てられていてーー…⁉︎
優しい東はアタルを疑っていると知り、ドキリとしました。
東にも裏があるの?なんで思ったり……
ただ、全ては若頭であるセージの勘違いから来るもので、
東は本当に優しい男で、
アタルは健気で頑張り屋の良い子でした‼︎
安心した〜
組員たちも個性的でかわいいくて、とても魅力的です。
セージと千田のサイドストーリーがあれば、
BL的にはさらに盛り上がりますね(笑)
ただヤクザらしい描写も多々あり、
そこはちょっと怖かったです。
組員の三鷹の指が三本だったり、
釘を食べさせたとかフライパンを食べさせる……
なんてエピソードもあったり、
アタルが車にはねられたり爪が剥がされそうになったり……
そこはリアルさいらなかったかなぁ……なんて思いました^^;
ただ、インテリヤクザと普通の青年が思い合う姿とか、
〝また明日〟という言葉を大切に思っていたりとか、
そういったところに大変萌えました!
初読みの作家さんだったので、
他の作品も調べてみようと思います^^
硬派メガネが惚れてしまうのもわかります。
ヤクザものは苦手なのであまり読まないのですが、表紙の東さんの見た目がとても好みなので買いました。
内容はほのぼのしていて、脇役のヤクザさんたちのキャラも面白くてとても読みやすかったです。
キスのみでエチシーンがなかったのが少し残念。えろい東さん見てみたい