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bl seiyu
タイトルに惹かれて購入。
BLCD好きには気になるタイトルだったので・・・
新人声優の桃生はベテラン声優兼プロダクション社長の黒江に憧れて
この世界に入った。
最初は憧れだった気持ちも、黒江が攻め役で出演するBLCDを聴いているうちに
いつしかその気持ちは恋へと変わっていき・・・
一緒にいるだけでドキドキしてしまう桃生。
気持ちがばれないようにと思えば思うほどぎこちなくなり
仕事もミスばかりでうまくいかない。
そんな時、黒江との共演BLCDの仕事が決まり・・・
この道30年のプロと駆け出しの新人。
そんな2人が仕事をきっかけに恋におちていくストーリー。
リアルな演技をするための演技指導と称して
実際にHしちゃう二人。
やりながら実際の喘ぎ声を録音して勉強するというもの。
桃生は黒江さんが好きだから拒めないんですね。
よく考えたらいくらなんでもセクハラですよ。
でも、その演技指導によって確かに腕をあげていく桃生。
1作目がヒットし続編が出ることになると当て馬役の薔薇園が登場。
黒江とは10年来の相手役だと言う薔薇園は明らかに桃生に対し
敵対心むき出しで・・
勘違いした桃生はぼろぼろでまともな仕事もできず
切羽詰まった桃生に対し黒江はとうとう収録中に
演技ではなく本当にキスしてきて・・
ベテラン黒江が可愛いくて一生懸命な桃生に惹かれながらも
なんとか一人前に育ってほしいと思う親心、分かる気がします。
好きな人との絡みを、仕事とはいえみんなに聴かれるのって
どういう気分なんでしょうね~
妄想と現実の狭間でもんもんとする桃生もなかなか見ていて楽しいです。
憧れの大好きな人(かなりひとりHのオカズにしてました)を前に
平常心を保って仕事をするのはそりゃあ辛いですよね。
そうとうな精神力が必要でしょう。
これを読んでると実際にBLCDに出演している声優さんたちの凄さが
改めてわかる気がしました。
まるで実際にそこでことが行われているかのような臨場感たっぷりな演技。
実際の演技指導をされているかどうかはわかりませんが・・^_^;
プロってすごいんですね。
お話はかなり盛られて描かれてはいますが
男の子が男性に憧れてそれが恋へ・・というのは
まんざらない話ではない気がしました。
『BL声優』というタイトルにも興味を持ったのですが、「受けが攻めに恋をしている」という設定が好きなので買っちゃいました!
攻めが声をやっているBLCDを聴きながら、一人エッチしちゃうシーン、可愛かったです。攻めに、レッスンだと言われながらアンなことをされっちゃって、いっぱいいっぱいになる受けにニヤニヤしました(笑)
絵も好きなのですが、この作家さんの書く身体の曲線がいやらしかったです。お尻もかわいい。
一生懸命に頑張る受けを見守りたくなる本でした!
日頃BLCDを愛聴している私としては、直視するのが恥ずかしかった・・・というような作品でした。
勿論作品は、面白かったです。お仕事ネタの真偽は別にしても、声優さん達の現場を垣間見れる感じがとても興味深かったです。
なぜ、直視するのが恥ずかしかったかと言うと、読みながらなんとなくご贔屓の声優さんやお馴染みの声優さん達と重なってしまったりしたためです。
こんなことは起こりえないし、完全なファンタジーと言い聞かせつつも、ある種の生々しさを感じてしまい、なんだか恥ずかしくて・・・
でも、実際にこんなことが起きていたら・・・かなり楽しくてドキドキものなんだけれどもなぁ・・・
この作家さん、初めてのBL作品だそうです。その割には、ストーリーも展開も見せ方も上手いなぁと思いました。
役に入り込みすぎて、「黒江さぁぁーん!」と相手の声優さんの名前を本番中に叫んでしまう桃生くんが可愛いです。
普段CDは全く聞かないので、声でゾクゾクした経験がないのですが、声優さんのお仕事の様子や現場の雰囲気がよく伝わってくるし、駆け出しの声優さんの生活も伺えて、こんな世界なのかぁと興味が湧きました。
人物紹介でそれぞれのキャラの好きなお菓子が書かれているのですが、桃生くんが駄菓子の吉備団子、薔薇園さんがホ○イトロリータも、なかなかマイナーなものにしたなと驚きましたが、脇役の音響監督の青沼さんが“すあま”!!
チョイスが渋すぎてひっくり返りそうになりました。これって、薔薇園さんと青沼さんの物語の伏線ですかね?