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odosukurai ni kimi ga suki
大学生・シェフ・元バスケ選手…など
設定はなかなかバラエティに富んでいますが
如何せんどの話も短い。
特に読みきり作品は、恋が芽生えて
ようやく面白くなりそうなところで
終わってしまうのが残念です;;
仕事や学園の様子など、世界観の描写が丁寧なところには好感が持てますが、そのぶんラストの尺が足りないのが惜しい気がします。
一番好きだったのは、シェフ×シェフの
「メインディッシュをふたりで」(前後編)
攻めは日仏のハーフで、渋い髭のイケメン(中身はわりと気さく)。
受けは関西弁で、Hのときは可愛いけど基本男前な性格。
シェフとして互いに切磋琢磨するところや、受けが修行のためフランスへ行き遠恋するところなど、
恋人というより男同士の友情が描かれているところに萌えました。
それでいて、再会後のHシーンはラブラブなので、甘さも補充できました♪
表題作は、大学生同士。
写真館でバイトする受けが店に飾るための
女装写真を撮るのですが、攻めにそのことを知られ
バラされたくなかったら一緒に昼食を食べろと
脅される(?)という話。
受けは、頼まれたら断れないお人好し。
攻めは、受けの写真をコレクションするような
ストーカー君ですが
好きになったきっかけは、受けのそんな優しさを
好ましく思ったから…という意外にイイ話でした。
ただ、あらすじを見て「女装」や「脅し」に
期待して読むと、物足りないかもしれません。
その他には、読みきり作品が二つ。
膝の故障でバスケをやめた大学生と
彼のファンのほのぼの交流話と、
高校生同士の両片想い話です。
この二つが、え?ここで終わっちゃうの?
というところで終わっており、勿体なく感じました。
芥ミチ先生の短編集ですが、お気に入りなので本棚に並んでいる作品の一つですv
短編が3つ収録されていますが、どれも絵柄が爽やかで綺麗なので読みやすいのです。
とくに2つ目の『メインディッシュをふたりで』がお仕事ものでシェフ二人の恋なのですが、大人な感じがありつつも受けの瑛大くんが可愛くてバランスがとれてて爽やか。
攻めのルイさんも綺麗系なのに、中身が親近感がわく気さくな性格なので大好きです(笑)
他の短編の男の子達も格好よかったり、綺麗な子が多いので男子に癒されたい人向けの短編集かもしれません。
4つのお話が入った短編集です。
数が多い分、短いので全話に物足りなさがありますが、すべてハピエンで重く暗い系が一つも入っていないので、初心者の方にオススメです。
【脅すくらいに、君が好き。】表題作
同じ大学の学生同士で女総受け。
攻めは執着なんだろうけど、色々な執着を読んできた私には生温い…。
受けのバイト先の写真館へこっそり行ってストーカーまがいのことをしたり、盗撮をするけれど、軽い感じでストーカーごっこのようでした。
受けが女装のバイトをしていて写真を見られ脅されるのですが、脅しも甘いです。
「ご飯を一緒に食べる」や「買い物に行く」などなど…。
重たいお話が苦手な方には読みやすいライトさでした。
【メインディッシュをふたりで<前編>/<後編>】
シェフ同士で髭×関西弁受け。
同じレストランで働く二人は、いつも意見の違いで対立気味。
しかし、互いの実力を認め合ううちに惹かれてあってゴールイン。
…したのですが告白後、受けは突然フランスへ修行に……え!?
数年後、攻めが独立して立ち上げたレストランに帰ってきて終わり。
甘さの余韻に浸る間もなく、終わりが突然だったので呆気なさがありました。
【未来に向かって打て!】
学生ものでバスケで挫折してバスケを嫌いになっていた攻めに、受けが楽しさを再確認させてあげる物語。
クール×元気な子で少年漫画とかにありそうな設定と同じでした。
【君は僕の光】
子供の頃から家が隣同士で幼馴染。
いつも守ってくれていた受けを、今度は守ると高校生では身長も追い越し立場逆転。
友達から先の関係に進みたいのに、なかなか上手くいかず葛藤するところが良かったです。
もう一度この本を読み直すかといったら読まないと思ますが、特に地雷もなかったので「萌え」評価です。