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charat
「暴君竜を飼いならせ」のあとがきにこちらに番外編が載ってあると書いてありましたので購入しました。
なのでこちらのレビューだけ書いておきます。
本編で可畏が竜ヶ島で母親達と戦ったのが10月下旬でしたが、こちらはその前の10月10日の潤が竜泉学院に転校して一月あまりが経った辺りのお話です。
だからまだ可畏がヴェロキア達に潤に対して殺害命令を出す前なので、恋人では無く愛妾だった頃の潤視点のお話でした。
タイトルは「恐竜遊戯」です。
潤が草食竜人達の専用食堂で球技大会が開かれる事を耳にして、可畏に自分も出たいとおねだりをするお話でした。
でもその大会は潤が思っている様なものでは無くて、竜人達の能力を人間に怪しまれないように訓練した成果を見せる大会だったのでした。
この大会に出場する為に潤が出したアイデアと、それを許可する可畏と準備に奔走するヴェロキア達とか、イヤイヤながらもゲームに本気で参加する生餌達に笑わせて貰いました。
この頃には潤は可畏に対する甘え方を覚えているし、可畏も凄く楽しそうなんです。でも潤は生き餌達から愛妾は2ヶ月で飽きられる話も聞いてるんですよね。
だから甘々なシーンの中にも切なさがあったりしてます。
でも球技大会のシーンは凄く笑えるので是非読んで欲しいです。
あ〜番外編をまとめて本にして欲しい!