合冊版おまけ付
kuchiduke madeno 49nichi
初読み作家さんです。
きっかけは電子書籍サイトで第1話が無料になっていたからですが、合冊版でおまけ漫画がついているという事でそちらで読みました。
表紙の絵で雰囲気のある絵だな~と思っていたのですが、中の絵も綺麗でカッコ良かったです。
私はどの作品を読む前にあらすじは決して読みません。この作品は目次を見た時に切ないお話なのでは?と思ったのですが…切なかったです。
最近甘々でコミカルな作品ばかり読んでいたので、久々にきました…心に…。
ファンタジー設定で、こういう系統のお話では王道展開だと思います。
受け様の状況がちょっと厳しくて、痛い場面が何度が出て来て描写も割としっかり描かれているので、そういうのが苦手な方はご注意を。
小柄で可愛い感じの受け様ですが、芯は強くて逞しく、優しい面も併せ持っています。
攻め様は個人的には更に好きな設定で、謎な男に加え、余計なことは言わない、喧嘩はめっぽう強く人間離れしている運動能力、とかなり好みのツボに嵌っていました。
喧嘩のシーンも絵がカッコイイんですよね。鋭くてスピード感があります。
おまけ漫画は本編とは対照的なコミカルなお話でしたが、こちらも間の取り方がとても好みで面白かったです。
これから注目したい作家さんです。
ようやく合冊版が出たのでレビューします。
家庭環境に恵まれず自立する金を稼ぐために手っ取り早くウリをしている高校生・駿の前に突然現れるようになった学ラン姿の男。客だと思って寝てしまったのだけどその後も何かと現れるようになります。駿は相手のことを何も知らないのに、なぜか向こうは全て知っていて…。
この話には三つの設定・ストーリーが詰め込まれています。
・駿とコジローとのファンタジー
・駿がビッチ受けなので、モブレが二回もあります。(ヤクザも登場する…)
・駿に片思いしている同級生・三上が当て馬として何かと登場し三角関係になる。
やたら当て馬が出張るので、次回スピンオフとして考えているのか?と思ったらその通りでした…。
正直、当て馬なんかいらないなぁと思いました。だってコジローの正体を知れば駿とコジローの間にはどうやっても立ち入る隙がないのだから。親友程度で充分だったと思う。その分、コジローにもっともっと登場して欲しかったと思います。
タイトルからも想像つくし、その正体も話の展開も早い段階で予想がつきますが、それでも駿とコジローに関しては切ないものがありました。
最後のあの人影、ハッピーエンドということでいいんでしょうか??
シーモア限定の特典漫画がとても面白かった。
コジローが駿の家でくつろいでいると、駿が三上と一緒に帰宅。
三上が「出た!コジローの変顔!おなじみー」と言ってるんだけど、駿は これ滅多にしねぇよ…と。
その他、DVDを見て泣いてしまった駿を見て、三上が泣かした!あの野郎!と威嚇したり…と、コジローの家で飼われている時から三角関係だったのね、と。
なんか読んだことあるなーと思ったら、
レビューして無かっただけで既読の作品でした^^;
なので再読です。
表紙をみると高校生同士の恋かな?と思うのですが、
実はガッツリファンタジーという作品です。
家庭環境が恵まれていないうえに、
受けは結構酷い目にあっちゃいます……
学校でも先輩に突っ込まれそうになり、
売りを止めようとしてもレイプされ……
もう少し早く攻めが助けに来て欲しかった。
微妙なタイミングで来るんですよね。
最後は悲しい別れーーと思ったら、
思わせぶりなシーンで終わります。
ハッピーエンドなのかな?
ファンタジーなのでそれも良しだと思います。
「僕が歩く君の軌跡」が好きなので、他の作品も読んでみようと思いました。
ファンタジーBLで、謎の黒づくめの男(攻め)と家庭の事情から早く独立したく、ウリをしているDK(受け)のお話。(プラス、そのDKを好きな男子同級生も出てくる)
ちなみにこのお話、攻めの謎は登場から分かりやすく散らばっているわけで、すぐに、あ…この攻めはもしや、、、
と、なるわけです。
まあ、黒づくめの猫が同時期にいなくなり、猫まんまに反応していたら、ねえ!(大ネタバレ焦)
で、この手のラストってメリバ…だったりするよねえ、、、
と、ドキドキしながら読み進めていったら、やはり!!!! と、お別れシーンを迎えギュッと唇を噛んだワケですが――。
ここから先は、ぜひご自身の目でたしかめ、ラストを楽しまれてみてください!!
完全なるメリバでないことだけは、お伝えしておきます♪