おまえになら処女をも捧げる覚悟なのにゴリラ呼ばわりってひどくねえ!?

お前がバカを言いだす日には

omae ga baka wo iidasu hi niwa

お前がバカを言いだす日には
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神85
  • 萌×281
  • 萌32
  • 中立14
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
27
得点
859
評価数
215
平均
4.1 / 5
神率
39.5%
著者
日塔てい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784047301467

あらすじ

バリタチの航は、長年片思いしていた後輩の慎太から「ゲイかも」と打ち明けられる。慎太相手ならネコでもいいと健気に思うほど、一途に想い続けていた航にとっては夢にまで見た告白だったが――!?

表題作お前がバカを言いだす日には

リーマン,無神経な高校の後輩
26歳,タチ専のヤリチン

同時収録作品ラブはどこへいった 前編・中編・後編

バツ2の飲食店経営者,キャバクラの常連客
23歳,大学生,キャバクラのボーイ

同時収録作品犬に餌づけをする時は

19歳,大学生,カフェでバイト
24歳,ゲイ寄りのバイ,風俗記事も書くライター

その他の収録作品

  • そういや俺もバカだった
  • あとがき
  • カバー下:漫画「あとがきのアレがバレるまんが」

レビュー投稿数27

啊喜歡,兩個人的互動好萌好生動www

雷點是受為愛做0,先暗戀,氮素受這種炸毛又會害羞,又打直球,攻高高大大的又比較冷面,攻受分明啦ww

0

キャラクターを生み出す天才

絵的に迷いましたが(失礼)、予想外にすっごく面白かったです。キャラ造形がすごく上手い‥一人一人が生きてて、立ってる。生き生きした人物像に惹き込まれました。会話も良くて、キャラが生きてるからこそなんだなと思いました。作家の思惑で動かされてる感がなくて、こういう背景だからここで叫んどけ、みたいなムリクリ感とかチグハグ感がないんですよ。でロマンチックだし、萌もふんだん。解りやすい綺麗な受けじゃないのに、ですよ?ヤられましたよ‥完敗です。コンプ目差して頑張りますよ私も。

0

同時収録が神

初コミックス、遅ればせながらやっと読めました。
どの話も好きになれる作品集でした。

「お前がバカを言い出す日には」「そういや俺もバカだった」萌2
ノンケに恋するゲイにとって好きな人に言われて嬉しい台詞第一位が「オレ、ゲイかも」だと思うのですが、あとに続く言葉で天国にも地獄にもなりますね。
天国バージョンが「お前が気になる」だとしたら、地獄バージョンは「誰か紹介して」でしょうか。そこに「お前と正反対のタイプ」がオプションで追加された日には…、死ねる。
というわけでそんな地獄一直線なのが、この作品の主人公・航です。
後輩の慎太を思い続け、世話を焼き続けた結果が地獄という。
お互いをゴリラと呼ぶゴツい設定ですが、そんなにマッチョマッチョしてません。
慎太の無神経っぷりに翻弄される航が可愛く見えてきます。

「ラブはどこへいった」(前中後編) 神
表題作で航が通うゲイバーの常連兼航の相談相手の良平が主人公。
良平がバイトするキャバの常連・小野寺(バツ2) にゲイバレした途端付き纏われて、ノンケをあしらうゲイと追いかけるノンケの攻防戦です。
プライド高き受け、たまりませんな!大好物です!!
小野寺のデリカシーのなさを滅多打ちにしてくれる良平にスカッときます。
終始楽しく読み進めたのですが、最後のページ…。
小野寺モノローグを深読みしてしまうわたしがいて、ちょっと不安になりました。
溺愛系…だよね?小野寺、べた惚れですよね?好意を向けられたら好きになって「あげる」系じゃないことを祈りつつ…。

「犬に餌付けをする時は」萌2
叔父さんの店でバイトする耕太を犬扱いで餌付けする常連の正。
そんな正が「好きな男は胃袋を掴む」と聞いて、我を忘れた耕太は…。
誤解とすれ違いです。耕太がかわいい。

どの子も憎めない、愛おしい子ばかりでした。

1

三CP三様

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜き、汁あり
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
カバーデザイン : 永山千尋さん
電子限定特典 : なし
備考 :
ひと言 :

〖紙媒体〗
未読

0

あなたのためならネコになる

同じゲイバーに通う常連客たちの各々の恋のお話です。

「お前がバカを言い出す日には」
前・後編。
航と慎太は高校時代からの先輩後輩です。
卒業後も変わらず付き合いが続いている2人だけど、
ゲイの航は実は慎太にずっと片思いをしていて、
その想いは心に秘めてきました。
それなのに、ある日慎太が「ゲイかも」なんて言い出して…?

ここは、じゃあ、俺たち付き合ってみる?な展開を
想像してしまいそうだけれど、まさかの慎太の
「センパイの逆っぽいの紹介して」発言。
航がゲイだと知ってその暴言は…
慎太、てめー!と航じゃなくても締め上げたくなる(笑)

航なんか本当はタチだけど、慎太のためなら
ネコになってもいいとまで言っているというのによう…

盛大なすれ違いにすれ違いを重ねた末にゴールインする2人。
だけど、両想いになっても相変わらず、ケンカは絶えなくて、
ゴリラゴリラ言い合いつつも、恥じらいながらイチャついて、
変わらない航と慎太がいとおしくなっちゃいます。


「ラブはどこへいった」
前・中・後編。

表題作に登場する航のゲイ友達・良平が主人公です。
お相手はバイト先のキャバクラの常連でバツ2のおっさん小野寺。

ある日、小野寺の前で酔ったキャバ嬢がカミングアウトしてしまい、
それ以来、小野寺の良平に対する態度が急に変化して…。

余裕綽々で口説きにかかるおじさんと
ツンデレな良平の相性がぴったりでした。

普段は人前では温和な良平ですが、小野寺の前でだけ
被っていた猫はどこへやら、ありのままの良平丸出しで、
小野寺にだけは本性を出してしまうくらいに
甘えちゃってるんだな~と可愛らしくてニヤニヤ。

小野寺の告白に対しても「飽きたら捨ててやる」
なんてツンデレの鑑ですね。
個人的には一番好きなお話でした♡


「犬に餌付けをする時は」
航と良平のゲイ友達の正くんと行きつけの年下のカフェ店員のお話です。

5つ下の耕太は正くんが性的な意味も含め大好きなのですが、
正くんの方では耕太のことを年下のよく懐くわんこ扱い。
だけど、ちょっとした言い合いから耕太は強引に押し倒してしまって…。

ケンカの後も耕太が来るかも、とごはんを用意しておく
正くんの見えない一途さとか、普段はめんこい忠犬なのに、
正くんを抱くときは雄の部分が出ちゃう耕太の二面性がかっこよかった!

短編集だけど、どのお話も世界観が繋がっているので、
あ、こっちにあの2人が出てる!このとき既にこの2人はそうだったのか!
と登場人物繋がりで1冊通して気持ちが途切れることなく楽しめました。

1

デビュー作とは思えない完成度

これがデビュー作ですか!
話の作りが玄人然としているので、意識してませんでした。期待の大型新人だったわけですね…そして実際コンスタントに人気作を出し続けてる、すごい作家さんだ。

表題作より「ラブはどこへいった」が前中後で長いです。バツ2おじさん攻め×大学生キャバクラボーイのゲイ受けで、私はこれが好きだったのですが、表題にならなかったのはなぜかな?タイトルのインパクトが表題の方が強いからかな?
「ラブはどこへいった」はタイトル通りラブがどっか行ったまま終わるので、ラブラブ見たかった〜。先生があとがきでその後に言及されてて嬉しいのですが、漫画で見たい!!
というかあとがきのエピソードが萌えるのばっかなんですよ!「犬に餌付けを〜」の豹変や、航(表題の受け)のバリタチ時代とか、読みたい…!

日塔先生のパンツの描き方大好き。むちっとしてて非常にエッチです。

2

こじらせすぎないハッピーエンド

勢いが良い! みんな、悩むといっても即行動という感じで、ポジティブな印象。こじらせ過ぎない、男の子らしい感じが好みの人にはたまらないと思います。
逆に言うと、こじらせが好きな人には物足りないかも。
最後の「犬に餌付けをする時には」が唯一、受けの正くん(受け)がちとこじらせてんなぁと思ったけど、1話完結なのでテンポよくハッピーエンドでした。
懸念事項としては、表題作の慎太くん(攻め)が、童貞すぎるので、苦手な人がいるかも。航(受け)のことを「ビッチ」って喚きすぎたり笑
逆に童貞攻めが好きな人にはたまらんでしょう。
あと歯がみんな特徴的かな。ギザギザで可愛い。

個人的には2つ目の「ラブはどこへいった」が特に好きだし続きが読みたい……。

1

祝☆続編!!

3本のお話が入ってますが、ラブはどこへ行ったが一番好きです!!
素直になれないビッチな良平くんをジワジワと追い詰めていく小野寺さん最高です!!
そして、一番余裕が無かったのは小野寺さんだったというのがまたたまらない!!

続編があるみたいなので、早く単行本にならないかな!とワクワクしてますw

1

ノンケ×ゲイのオムニバス

最近久しぶりにイラストを拝見し、無性に日塔先生の作品が読みたくなり、ただいま絶賛再読期間中です。
可愛い!とか美人!っていう感じではないのに、すごくクセになるよいお味の絵柄が好き♪

表題作含め、3組のCPが登場する短編集。
いずれもノンケ×ゲイの組み合わせで、ゲイの3人はゲイバーの常連客同士という間柄。

ノンケに恋するゲイの葛藤や諦めや自信のなさ。
一方ノンケの無防備さや(いい意味でも悪い意味でも)無神経さ。
それらが絶妙に描かれています。
恋する男子たちと一緒になって、ハラハラしたりイライラしたりドキドキしたり。
特に大きく揺さぶられるものはないんだけど、忘れた頃にふと読み返したくなる…そんな一冊です。
(今回で4度目くらいかな?これがまた、いい具合に適度に忘れるんですよー)

ふてぶてしい(笑)童貞攻め。
バツ2おじさまの手馴れた攻め。
ワンコ系男子の必死な攻め。
…と、エッチもカップルごとに味がありました♪

個人的には、2話目のおじさまと、3話目の正くんの色っぽさが好みでした♡

0

おじ様萌え

『お前がバカを言い出す日には』
『そういや俺もバカだった』

ゲイの航は長年片想いしてきた童貞の後輩から「俺ゲイかも、ゲイの人紹介して」と言われしかも先輩と逆っぽいのって超ショックです。
後輩の色々とデリカシーのなさ。航が気の毒で。

航が告白したら後輩が急にドキッとなってなにその急変は?試そうとして航の寝落ちで断念。

その後もエッチを繰り返すも機嫌の悪い後輩。
実は航の経験豊富さに他の誰かにもこんなことをと怒ってたんですね。
ビッチ連呼で。しかも二人は付き合ってると思ってて。
航からしたら先輩にエッチも追加な存在になったとしか思えてなくて。

食い違い噛み合わない二人ですが、航がネコは後輩が初めてだとわかると後輩は頑張っちゃいます。
やっと好きだと言ってくれました。一緒に住めばとか。

面白かったけど後輩の態度の変化についていけず。ゲイかも→紹介して→好きって言われてドキッ→やってみる→勝手に付き合ってると思い嫉妬ビッチ呼ばわり→お尻は自分が初めて→嬉しい。
童貞だから?エッチしたら付き合ってる認定なのかもしれませんが自分の気持ちを伝えず航が振り回された感がしてどうも。でも嫉妬する後輩も良かったです。

『ラブはどこへいった』
航の友人?良平と良平のバイト先キャバクラの常連バツ2の小野寺のお話ですね。

良平がゲイだとバレてから小野寺がグイグイきますね。大人の手管で良平の古傷をえぐったり。
とうとう二人でホテルへ。
捨て鉢な態度の良平に小野寺は…。

男漁りをするつもりだった良平を連れ去ってカッコいい!
1週間ゲイバーに通いつめて良平を捕まえます。

良平は目の保養にキャバクラでお客さんの小野寺を見ていただけのようですが、小野寺からしたらとっても熱い視線だったのですね。
素敵なおじ様(何歳くらいだ?)に捕まえられて幸せになっちゃいなYO!
おじ様の嫉妬も素敵です。週末はしっかり男漁りのお仕置きを受けて小野寺仕様になってね!

こっちのお話の方が萌えました。恋に臆病な若者が素敵なおじ様に囲いこまれるのっていいですよね。

『犬に餌付けをする時は』
正くんは結局どういうつもりで耕太に餌付けしてたのかな?好きだったの?
耕太を密かに狙ってたけどゲイバレして、勝手に耕太が引いてると思いこんで、耕太は犬っころだって突き放してヤられちゃった?

最後は恋人になってくれたようですが。
片想いが実って良かったね!何かとセックス禁止令が出そう。

あとがきとカバー下も良かったです。良平が同棲するのかあ。ふふ。

これが初コミックなんですね。攻め×攻めっぽいカップルはその後の他の作品にも通じるものがありますね。

1

ノンケ×ゲイのお話が三つ

日塔さん作品、読み返し中。
三カプ登場しますが、どれもノンケ×ゲイのお話です。
ゲイの三人は、ゲイバーでの飲み友でもあります。

【お前がバカを言いだす日には】
まず攻め受けどちらもガタイが良くて男らしいところが好き(これは日塔さん作品に共通してますが)。
そして受けが、攻めのことを愛しすぎちゃって健気なところが萌えます。
ノンケだと思って諦めていたのにゲイっぽいことを言い出した慎太(攻め)。慎太に長らく片思いしてきた航(受け)はバリタチで鉄の処女なのに、慎太とできるならネコでも全然いい!と思ってて。
そして何気ないフリして誘った挙句…の傷ついた様子とか、無神経な慎太の言動に傷ついてポロポロ泣いてるところがめちゃくちゃカワイイんです。
「俺は愛しちゃってるのに…」みたいなセリフも言っちゃうし、ただの好きではないより深い愛を感じさせるところが好き。

最初は無神経なこの攻めのどこがいいんかなーと思うんだけど、意外とDT脳ならではの嫉妬とか純情さもあって途中で少しかわいく思えます。

【ラブはどこ行った】
バツ2ノンケ中年×高校時代の苦い経験から恋や愛はいらないと言ってるビッチ

離婚したばかりでキャバクラ通いを楽しんでるノンケが、キャバクラボーイのバイトをしているゲイにやたら執着。
何度読んでも、奥さんと別れたばかりでキャバクラ通いを楽しんでいる心底女が好きそうなバツ2のノンケが、男に目覚めてここまで執着するなんて…という初読時の印象が消えない…。
あとがき含め着々と外堀を埋めていく攻めの様子はコミカルで面白いのだけど…。

【犬に餌づけをする時は】
年下ワンコ×ゲイ
ワンコ攻め好きだけど、このワンコはあまり好みではないなぁ…。
受けから餌づけされているうちに好意がむくむく膨らんだワンコ。それなのに受けからは、かわいい犬っころとしか見てもらえないことに業を煮やした挙句、受けを犯し、その後もあれこれ勘違いしては騒ぐバカワンコ、かつ小型犬のキャンキャン感が苦手…。
受けはしっとりとした色気漂う男なので、もっと違う相手がいるような気がする…。

表題作は萌萌。他の二つは萌。
萌よりの萌萌です。

2

三国一エロいF顔が拝めます!

日塔先生の絵ってトータルだと良いなーって思わないんだけど、「このコマが好き!コレだけでこの本買って良かった!」と思える印象的なシーンが毎回あります。

3カップルが収録された短編集。
3編とも受けがゲイ友同士で、ゲイバーで恋愛相談したり、世界観は共通してます。

「お前がバカを言いだす日には」「そういや俺もバカだった」
どっちもゴリラ野郎で見た目的にBLの綺麗さ&かわいさはありません。
来るもの拒まずなヤリチンの瀬田は、後輩の慎太にずっと片思い。
ある日、慎太が「俺、ゲイかも」と言いだして、瀬田は「先輩のこと…」って続くのかと期待したら、「ゲイの友達紹介して。先輩(ゴリラ)とは逆っぽいの」と思いっきり戦力外を通告されてしまう。
瀬田はゴリラだけど慎太のためならタチ返上でネコで良いって健気さがかわいいの。慎太もそんな瀬田のかわいさに気付いて…

続編はカラダの関係になってから。晴れて両想いなのに、ちゃんと言葉にしないから、瀬田は付き合ってないと思ってるし、慎太は瀬田がビッチのままだと思ってる。一途なゴリラとヤキモチ焼いてるゴリラのすれ違いがおかしい。

「ラブはどこへいった」
ゲイバレトラウマ有の良平は、ラブはいらないけどセックスは必要なお年頃。
ある時、バイト先キャバクラの常連客・小野寺にゲイだとバレて…
小野寺はバツ2のチャラ大人。良平は見た目が好みで目の保養にしてたのに、小野寺からおもしろがられて付きまとわれ、意固地スイッチが入ってしまう。
「一晩だけ楽しんでこの人の前から消えよう」

調子が良くて軽いのに鋭い強引な大人と、恋なんてしたくないのに恋に落ちていた頑なな男。探るような言葉の応酬で、核心をつかれて本性が出てしまう、そんな恋の駆け引きがすごくおもしろい!

それと私が好きでたまんないコマが2つあります。
1つは上目づかいでメガネがズレてる良平のフェラ顔!三国一エロいフェラ顔だと思ってます。
もう1つは「俺のナカかきまわして」と、上体を倒しながらベッドに膝をついて下着を脱ぐシーン!中途半端に脱いでるからブツも飛び出てます。良平、セクシーすぎる!
もうこの2コマだけで本1冊の価値がじゅーぶんあります。

「犬に餌づけをする時は」
カフェ店員の耕太は、常連客の正くんにご飯をご馳走してもらってる柴犬男子。
正くんは男に抱かれてそうな妙な色気があって耕太はただのワンコじゃいられなくてなって…
一途なんだけど経験なさすぎて余計なこと言っちゃう年下ワンコと、その余計な一言に傷ついちゃう意地っ張りな大人。どっちもかわいげがある年の差カップルです。

テイストは違うけど、3編とも会話のやりとりが印象に残ってます。

ただ残念なことに、電子も紙本も白抜きです…
(紙なら描かれてるかもと期待して買い直したのに…)
同じレーベルでも、紙本、電子ストアごと、出版時期によって修正が違って、買ってみないとわからなくて、同じ本を何度も買ってはガッカリするのもうやめたい…
その時々の出版社の方針だったり編集者の裁量なんだろうけど、作家さんが描いた絵をそのままは無理としても、必要最低限の修正で、読者に届けて欲しいよ。
顔やカラダの中心が白く抜かれてるのってほんとうにマヌケだから!
あの印象的な2コマ、白抜きじゃないのが見たかった…
(時代が希望とは逆の流れになってるのも感じてますが、なんとかならないのかな?)

1

ノンケに恋するゲイ

表題作ほか3人のゲイがノンケとあれやこれやする一冊。
日塔さんのノンケに恋するゲイ物は最高。
一縷の希望と断ち切れない思い、気まぐれな欲望と独占できない不安でキュンキュンです。
個人的には表題作よりも同時収録の「ラブはどこへいった」、これがすごく良かった!
ノンケにトラウマ持ちのバリネコ良平くんのこじらせ具合の可愛さと、懐が広いようで狭いようなノンケバツ2の小野寺さんのイケメンぶりが最高!
表題作もそうなのですが、くっついた後のアマアマな感じをもうちょっと見たい!

1

結構体張ってます

初読み作家さんです。
絵はそれ程好みではなかったのですが、表紙のギャグっぽい雰囲気で読んでみようかと思いました。
全部で3組のカップルが登場するのですが、同じゲイバーで少しずつリンクしているオムニバス形式の作品集です。
カッとなると先に手や足が出る結構激しいキャラが何人かいて、体を張ってお仕事するお笑い芸人の人たちがイメージに浮かびました。
特にこれと言ってとても好きという所はなかったのですが、表題作の鈍い後輩と遊び人の先輩、一見クールな学生とバツ2の社長のお話は好きでした。
ギャップとか、好きになるととことん追いかける攻め様が萌えツボでした。

1

バリタチがネコになるとき

表題作「お前がバカを言い出す日には」はバリタチの先輩・航が、昔から好きだったノンケ後輩・慎太から「ゲイかもしれない。先輩とは逆のタイプのゲイを紹介して」と言われるところから始まります。
それでも諦めきれない航は「俺がネコでもいいから」と慎太にエッチを迫ります。
そんな航の気持ちが通じたのか、慎太の気持ちも徐々に変化していき…。
意外とすぐラブラブになるのでちょっと拍子抜けでしたが、まあ元々お互い好きだったのかな?と思いました。なかなか面白かったです。
しかし表題作はゴリラ攻め×ゴリラ受けですのでBL感は薄いかも。。男らしい受けが好きな方はきっと楽しめると思います。
その他の作品も表題作に出てくるゲイバーに集う登場人物たちが主人公たちです。
オムニバスにしたのは良い案だと思うのですが、個人的に最初の作品以外はあまりヒットしなかったかな。

1

格闘技みたいなガチムチBL

表紙タイトルはガチムチ×ガチムチな恋愛の話です。
久々な、ガチムチ系なBLでした。
昔から好きな相手に「男が好きかも?誰か紹介してくれません?」的に言われて、「誰でもいいなら俺じゃダメ?」な感じの、わかりやすくテンプレなBLでした。
ですが違うのは、乙女思考でもガチムチ。まるで格闘技みたいな絵柄です。
でもこういう体格の良いゲイって、実際乙女も多いよな〜。とかも思いながら、ラブコメなノリに楽しく読めました。

1

とにかく愛おしい!

長身同士、筋肉のついたがっちり体型同士で、切なかったり笑えたりとキュンとするラブコメを展開していく様子が好きで何度も読み返している作品です。
片思いや過去のあれこれで胸がきゅっと苦しくなるような繊細さと、わちゃわちゃドタバタしているギャップがたまらないなーと感じます。
そういうことを超えたあとのあまーいエッチかと思いきやここでもラブコメ感が出ていて、皆がより一層愛おしくなります!
最後はハッピーエンドなので、幸せな気持ちで本を閉じられます。そしてすぐ読み返したくなる、私にとってとても素敵な作品です。

3

見た目はゴリラ、心は乙女?

日塔ていさんの初コミック。
青年誌の影響を感じさせる絵柄がとても好み。
受けがしっかり筋肉のついた男らしいタイプが多いのも大変ツボでした。

表題作は、ゲイに目覚めたDT後輩×ずっと後輩に片想いしていたタチ専の先輩。
後輩とHするためあっさり自分が下になる先輩の健気さが良いです。
後輩も、最初は自分よりデカい先輩のことは対象外だったのに、先輩の可愛さを知るにつれハマっていき…

デカい男二人が、照れながら想いを打ち明うシーンに激しく萌えました!
元々ゲーム友達で先輩後輩なので、Hしても甘々になりすぎないところが◎
ケンカして互いにゴリラゴリラ罵り合うところが可愛くて好きでした。

「ラブはどこへいった」(前/中/後編)は、バツ2の渋いおじさん×キャバクラのボーイ。
ノンケ×ゲイですが、攻めの方が受けを口説くのに積極的。
嫌々言いながらもHでトロトロになる受けが可愛かったです。
挿入以後のシーンが朝チュンなのが大変残念。

「犬に餌づけをする時は」は、
ゲイのライター(受け)と、行きつけのカフェのバイト君(攻め)の話。
受けを犯したあげく一人勝手に凹んでる攻めのアホさ加減にちょっとついていけませんでした。
受けは、そんなバカな犬を餌付けして可愛がりたいタイプのようなので、お似合いと言えばお似合い?
しかし、男前で色っぽい受けに、こんな明るさしか取り柄のない大学生は勿体ないな〜と思っちゃいました。
受けは表題作にも登場しており気になる存在だっただけに、お相手のしょぼさにちょっとガッカリでした。

全体的に、受けの方が乙女(しかし外見は男前)で、攻めの方が無神経で強引というパターンが多い印象。
エロシーンも短めだし、そういう意味では、リアルゲイものっぽい絵柄の割に作風は王道BL寄りと言えるかもしれません。

2016年現在、日塔さんはのコミックは全部で3冊出ていますが、その中ではこちらの1stコミックが一番好み。
収録作が3つしかないため、最後の読みきり以外はそれぞれのカプの話をじっくり読めるところが良かったです。

3

絵に反して、如何にもBLらしいBL

男性向け漫画的な絵だし、タイトルにも“バカ”って入ってるから青年漫画っぽいおバカな感じのものが読めるのかな?と思って買ったんですが、中身はBLのテンプレ中のテンプレのようなラブコメでした。

同じゲイバーに集う飲み友3人のオムニバスになっています。
すべてノンケ×ゲイです。
(ノンケと言うか、正確には自覚がなかったりこだわってなかったりな感じ)

『お前がバカを言いだす日には』『そういや俺もバカだった』
→ノンケに実らない片想いを続けるバリタチ〔航〕のお話
攻めは、デリカシーのない年下のノンケの童貞

『ラブはどこへいった』(全3話)
→思春期の苦い経験から恋愛に臆病なビッチネコ〔良平〕のお話
攻めは、興味を持った対象にはとことん執着する経営者気質のノンケのオヤジ社長

『犬に餌付けをする時は』
→男は胃袋で掴めタイプの健気なゲイ〔正〕のお話
攻めは、元気いっぱいの年下のノンケのワンコ(ちょいSっ気あり)

ラブコメだとストーリーはあってないようなもんなので、評価の物差しが萌えるか萌えないかの一択になっちゃうんですけど、残念ながらこの1冊は好みにマッチせず…
でもそれなりに面白く読めたので「中立」で。
最後の正くんのお相手のワンコだけは可愛くて好み。

2

個性の描き分けが絶品!!

絵に勢いがあるというか…行動も結構激しいです。でも凄い個性の描き分けが上手だな~と思いました。20代前半の力有り余る荒々しい男っぽさ。とっさに手が出てしまう所とか、怒りがこもって野球部並みのフォームで投げちゃう姿とか。とっさの行動の荒々しさが凄く現実味帯びてるというか。同じ20代でも心に傷を持っているために淡々としている姿、大人はしっぽり大人の魅力。うま描き分けられているとおもいます。
3カプ受けがお友だち同士です。
慎太×航 航が自分でもイーじゃないかと襲おうとした理由を話すときの~~~わかれよっ!って小さくなる航の姿、素晴らしい!!それまで喧嘩ばかりして態度も身長も自分よりでかい男が、自分の事を思って切なくして小さく丸まっている姿。そんなのみたら誰でもキュンでしょ!
小野寺×良平 最中、小野寺が男に精液かけられるなんて新鮮。て言うんです。BL的にはそりゃひどい!!ってなりますけど、きっと初めての男体験ならそう思うんじゃないかな…とか、一言一句が気取ってなくていんですよね~。それに対しての良平の外ずら使用の『僕』とか使って挑発したりとか。ひやひやドキドキ感伝わってきます!!
耕太×正 ここでも買い物帰りの正と耕太ほ喧嘩になり正を怒らせます。そして買っていた大根を塀にぶつけるんです。その後の正の涙!!きっと同じ行動をしても航だったらここは涙描かないだろうな。とか、個性がね、本当に描き分けられてると思います!!

4

ドッテンバッタン

ドタバタと、非常に激しいです。
もう、いろいろと。
とあるゲイバーに集うゴリゴリしい、バリタチ、トラウマ持ちネコ、ビッチネコの3人のオムニバス。
お相手は、それぞれ、昔から好きだったノンケの後輩、バイト先のキャバクラの常連で遊びなれたバツ2オヤジ、餌付けされちゃっている年下ワンコ(柴犬系)。
ゲイとノンケの恋は、ゲイが思っているほどにはハードルが高くなくて、
愛さえあれば、ノンケだからこその暴走や遠慮のなさや純情さで、ズカズカズンズン踏み越えられて来ちゃうんだよ。っていうおはなし。
結末がみんなハッピーエンドでよかったです。

1

現実の同性愛者ってこんなテンションなのかな

ボーイズラブのボーイズっていうより「ヤロー同士」って感じです

あと、表題作のデリカシーのない鈍い童貞も
『ラブはどこへいった』のバツ2やもめキャバクラ通いのオッサンも
攻が(顔以外)かっこよくないんですよ

壁ドンされるような薄い壁のアパートであんなにアンアンして平気かなw

2

なんだ!なんだ!!

私的に年下攻めスキー作家さんに認定いたしました。

表題作も年下攻めですし、【犬に餌づけをする時は】も年下攻めでめちゃ嬉しいです。

初読み作家さんで、せんせのインタビューで興味を持ち購入しました。
他のコミックも購入したんですが、それは次でレビューします。

絵もそんなに好みの部類では無く、全然ノーマークでした。
が、ふたを開ければ私の大好きな年下攻めが満載で、思っていたより絵もそんなに気になりませんでした。

攻めおバカは大好きで表題作と、後の2作品(後2つの作品は年上攻めの流され受けのお話とワンコ攻めのお話)も楽しく読ませていただきました。

今月(2015年)は後2冊発売されます。

2

男らしい受けが好きな人にはオススメ

ストーリーは単純でよくあるお話、絵はクセはあるけど綺麗で見やすい。
キャラクターがとても魅力的でした。
表題作…先輩後輩もの。
攻めは、「無神経だし鈍いしやさしくないしイケメンでもないしっていうかゴリラだしゲームオタクだし童貞のくせにふてぶてしいし、全然可愛くないけど愛しちゃってるんだよ〜(by受け)」とその通りで、
受けはなんかっていうか実際だけど、攻めっぽい。風貌も攻めより(1cm)大きいしがたいも良く男らしい性格。攻めのためならネコでも良い…とか、一途で健気だったり、エチの時は急に顔を紅潮させしおらしく、受けらしくなったりギャップが良かったです。
掛け合いがとても面白かったです。

同時収録の『ラブはどこへいった』の方がストーリー的に漫画的に良かったです。

4

タッてる!!キャラが!!!(も??w)

ていさん!!!初コミックスおめでとうございます!!
木日本でノックアウトされ、兎虎本をも集めましたw
二次創作は良いけど、オリジナルは…
という作家さんもいらっしゃいますが
ていさんは流石!!!!!
どの登場人物も(脇でさえ!)とても個性豊かで
物語の中で活き活きとしていました!!

『お前がバカを言いだす日には』『そういや俺もバカだった』
高校から好きだった後輩(ゴリラってルビww)が
急に「センパイの逆っぽいの紹介して」なんて
おめーは!!!!!航(センパイ)に一回掘られろ!!!!と
のっけから憤ってしまった私なんですがw
航の気持ちも知らず、ただ航がゲイだからってだけで
“女にときめいたことがないから男なら”とか短絡過ぎだろ!!
しかしね、この不躾で失礼な慎太が
航の本気さというかいじらしさ&恥ずかしがる姿を見て興奮するって
DTゆえか、無自覚な恋ゆえか…。
航はタチだけだったのに、後ろは慎太に捧げるとか愛だなー!!
前も後ろもガンガン楽しんでたんだろうと思い込んでた慎太が
いちいち「ビッチ!!」って言ってて
誤解されるのもしょうがない航ですが
「あざと(い)ビッチ!!」はゴロが良くて笑いましたww
テクがあるのは、過去の経験の積み重ねで嫉妬って
慎太の独占欲もわかるし
関係を持っても付き合っているだなんて思えず
慎太の機嫌を損ねてしまう航の気持ちも理解出来ました。
(慎太の言動が、ちゃんと好きって気がしなかったから)
とにかく長年の想いが実って、航おめでとう…!!
慎太!航を大事にしてよ!バックバージン奪った責任あるんだしw

『ラブはどこへいった』
…表題作より好きなお話…。
航と関係があったネコの良平(大学生・キャバクラのバイト)が
常連客でバツ2の飲食店経営者・千葉を目の保養としていて
良平がゲイだとバレた瞬間から関心を持たれて困るお話です。
良平が!すごく温和そうなのに!!実は人前では猫被ってたってのが!!!
(ネコだけに!?)
この度むちゃくちゃ萌えましたです…。
人間には多面性があって当然だと思いますが、もう臨機応変!!!
快感を追う時はしおらしいけど、女と比較されてムカついて
「さっきからごちゃごちゃうるせーなぁ」とか口が悪くなるのも、
千葉の飄々とした態度に腹が立ってるからなわけで。
カラダだけのライトな関係だけだったのも
高校時代の苦い思い出のせいだったし、
ノンケなんてキツイ想いするだけだし。なんだし!!!ww
でも激しく抱かれた感覚は消えないし……。
めっちゃチャラそうな千葉さんの、意外な束縛タイプがまた萌え!!!
いっそもうことごとく甘やかされCHINA♡

『犬に餌付けをする時は』
航とも関係があった、亮平とはゲイ友の正(ネコ)が
5歳年下のカフェバイトの耕太(ノンケ…?)に迫られるお話。
耕太視点で進みますが
もうこれ押せばすぐくっつくんだから頑張んなよ?みたいなw
年下で手料理にくいつく耕太が密かに正を好きで
男なのに色気のありすぎる正の男の影に嫉妬して泣いちゃう耕太も
可愛かったなー…。
年下ワンコ攻め好きなのでw
でもね、何が気になったかって、耕太の叔父(カフェ店長)が!!
ていさんもいつか叔父さんの話を描きたいとあとがきでおっしゃっていて
待たせていただきまーす!!!
柔軟性のある叔父…好き…。

絵柄に多少クセがあるかもしれないので
美少年とか美中年(?)をお求めの方にはどうだろうと思いますが
男と男がぶつかり合う、
コミカルな恋愛物語をお読みになりたい方には!是非!!
ちょっとばかり泣いても女々しくないし
おねだりが少し可愛くても女性っぽく感じないし!!
なんだし!!!(しつこい)
かーなーりー読み応えがありました!!!
“エロスとコメディの新星”!!ていさ──ん!!大好き!!!

14

肉体美に惚れました♥落ち着いて見れる1冊

ゲイバーに集まる3人(攻め×1 受け×2)
それぞれの恋や性の悩みがそれぞれ描かれています。
ハッピーエンドです♥

絵もうまく、特に体のラインがキレイ!
トーンが綺麗に使われており
絵もごちゃごちゃしていないので、目には優しいw

ストーリーは難しくは無く良くある話ですが
攻め×受けのそれぞれのカップルの言い合いなどが面白い
細かな笑いも忘れず
テンポよく進むので、飽きずに読めました♥

★先輩(攻→受)×後輩(ノンケ→攻)
 友情からドキドキに変わる瞬間・・わかるわぁ
 ノンケに恋するゲイ。その切ない気持ち
 この二人のやり取りは面白いw
 ノンケの童貞がゲイに目覚め、野獣に変身!

★奔放に性を楽しむ青年(受)×バツ2のノンケ(攻)
 辛い恋の過去は良くある話 つらいねぇ。わかるわぁ
 とにかくこのバツ2社長が好きです♥
 大人な対応もあるけど~
 関係を持った後、青年が思い出す社長の攻めの顔にドキリ♥
 あぁ攻められたい!!

★正くん(受)×耕太(攻)
 正くん(飼い主) 耕太(犬) な関係から進みますw
 飼い主が美味しいご飯で、犬を手なずけるw
 でも、犬が攻めなんですねw
 気持ちが通じた後のHも、犬がガンガン掘りますw

7

歯に衣着せぬ言い合いがいい!!

青年コミックのような絵柄ですが、
安定した画力でテンポよくコミカルに!でもエロく!!
(標準とエロエロの間くらいのエロさかな♪)
初コミックとは思えぬ面白さに、すっかり引き込まれて読みました。
いやぁ~かなり好きです、もっともっと色んなの読みたいなぁ!

3CPのお話が入っていますが、
受けが3人とも同じゲイバーの常連客で友達で、
(ついでに言うと1人は元タチ専で昔エッチもしたことがある仲)、
話が全部繋がっているので、まとまりよく満腹感アリの1冊と感じました。


■表題作「お前がバカを言いだす日には」「そういや俺もバカだった」
高校時代の先輩後輩で、社会人になった今も仲の良い友達、
攻めは、無神経な童貞の後輩(表紙の下の抱えてる方)、
受けは、そんな攻めに片思いしつつも、今まではヤリチンのタチ専。

ある日、
ノンケのはずの後輩が「俺、もしかしたらゲイかも」と言い出す。
「実はセンパイのこと…」と告白が続くのかと期待したら、
"センパイと逆っぽい" ゲイの知り合いを紹介して、とw
彼に片思いをしているセンパイからすると、
なかなか酷い言い様だけど(片思いは秘密なので仕方ないんだけど)、
その攻めの後輩のズケズケ言う物言いがかなり可笑しくていい。
センパイが「俺でもいいじゃん」って、
タチ専だったのに受けになってエッチしようとすると、
「なんの嫌がらせだよ!トラウマ植え付けるつもりなんだろゴリラ!」
なんて言ってくるしw

そんな気の使わない男友達の間柄のふたりが、
エッチする仲になって嫉妬したり誤解したりケンカしたり~~
嬉しい言葉を言われても笑顔じゃなくて変な顔になっちゃうのとか、
言い合いしながらエッチするのとか、かなり萌えました♪


■「ラブはどこへいった」前中後編の3話
表題作の受けのゲイ友、
高校時代にノンケに振られた過去がありノンケ嫌いの奔放な受けが、
金も余裕もあるバツ2のノンケオヤジに目を付けられて~というお話。
クールに立ちまわって、
しょうがないから1回だけ遊んでやる…そんな態度だった受けが、
大人なオヤジに心中をあばかれて心捕らわれていく様子にゾクゾク!


■「犬に餌づけをする時は」1話
やはり表題作の受けの友達、ゲイ寄りのバイ(受け)が、
ごはんを作ってあげたりして可愛がっていた19歳のおバカなワンコに、
片思いされて押し倒されて~というお話。
攻めの年下くんが、犬から男に変わるその様子と葛藤の表情がいい。


どれも気持ちを晒してぶつける時の言葉や表情がとてもよくて、
題材自体は特別目新しいものではない気がしたけど、
しっかりオリジナリティーを感じる描かれ方で素晴らしかったです。

最近クォリティーの高いデビューコミックが多い!
そんな印象を受けているんですが、コチラもそういう1冊だと感じます☆
絵柄が苦手ではなければ、是非読んでみてほしいです。

13

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