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naisho no gakuyaura
新進気鋭のお笑いコンビ・巌流島。
クールで鬼畜DVツッコミ担当のコジローと
男前なのに天然ワンコでボケ担当のムサシ。
二人には周囲に秘密にしていることがある。
それは実は二人が恋人同士であるということ。
てっきりコンビを組んでからくっついたのかと思ったら、
そもそもずっと一緒にいるために中学生の頃から
お笑い芸人を目指してきたというのだから
年季が入ってるし、なによりガチすぎる!
消去法で芸人になるというのは初めて聞きました(笑)
恋人であることを内緒にしながら活動する二人ですが、
本当に隠すつもりがあるのかというレベルでオープンです(笑)
雑誌のインタビューだろうと公共の電波だろうと容赦ねぇ…
逆に周りの事情を知るマネージャーの磯山さんや先輩芸人の東郷さんたちが
焦ってフォローに回ってくれているのがおもしろ…コホン、可哀想です。
コジローは一見無愛想だし、発言もやたら凶悪でムサシのことも
躊躇なくボコ殴るので、忠犬のように尽くし、一方的に無尽蔵の愛を注ぐ
ムサシが不憫に思えてくるのですが、なんか読んでみたら全然違った!!
特にコジロー。
全然一方的な愛なんかじゃなくて、むしろ、こっち側からの愛が遥かに重い。
恐るべきヤンデレでした(笑)
しかも、お前が受けかよ!
(直接のエロ描写はないので発言から察するに…)
でも、体格的にはそうなるか…
ただ、精神的攻めはコジローだと思ってる。
上っ面はわかりにくいんですが、基本コジローの行動は全てがムサシのため。
副流煙吸わせないし(ここはエライ)、台風呼びよせるし、
解散疑惑が浮上すれば心中しようとするし…
愛を感じるっていうかもうコワイ。
でも、そんな一途?なところがムサシには可愛く見えちゃうのかもしれません。
社長の息子がお節介でコンビの仲を裂こうと画策したりもしますが、
完全無敵な二人の愛を前に敵うはずもなく、周囲のよき理解者たちの
協力により恐るべき逆襲を受けていて痛快でした。
マネージャーの磯山さんの足ドンも男前でかっこよかったです(笑)
エロはないけれど、二人の台詞や行動からだけでも十分なくらい
二人のベタ惚れ具合が伝わってきてニヤニヤしっぱなしでした。
先にスピンオフを読んでから、こちらを読みました。
もしかして、結構甘々かもなぁ…
と、期待してましたが違いましたね!
やっぱり秋葉東子先生です。楽しい作品でした。
お笑いコンビのムサシとコジローの巌流島。
とことんバカップルなんですね。
でも、中学生からの付き合いですし純愛ですよ。初体験は18才とか、2人共通の体験をしてきていて凄く一途じゃないですか。
互いが互いを好きで、ずーっと一緒に居られるための職業選択が芸人。確かに、死が別つまでコンビは一緒って有りますから。
ただ、ぶん廻したスウィングを大きくていまいち刺さらず。楽しいけど、私は萌えなかったです。スピンオフの話の展開が好みだったので、思うところが違ったんですね。
表紙ではかっこよくキメているが
コイツらバカですバカップルです
仕事中も一緒でいられるから芸人としてコンビを組むのも腑に落ちる
ただバカップル関係なく平常運転でムサシはバカです
コジローは学生時代成績がよく作家活動でも成功しているが
口が悪い&ムサシが大好き
バカップルに手を焼くマネージャー磯山さんと芸人の先輩東郷さんのツッコミが冴え渡る
全体的にテンポが良い
作中で気軽に「ホモ」と言ってるのが気になるがおもしろかった
萌えというのとは違うけれど楽しく読めました。
何かとダダ洩れな2人を周りが必死にフォローしまくって、奇跡的に世間にホモバレせずに済んでいるお笑いコンビ。
でも正直、ここまで2人に隠す気がないならもうバレてもいいんじゃないでしょうか?
もしそれで人気がなくなってもホモ仕事しか来なくなっても、2人は納得するんじゃないでしょうか?
所属プロダクション的にはよろしくないとは思いますが。
それとキャラクター的に一番光っていたのはマネージャーの磯山さんです。
シンママのキャリアウーマン。カッコイイ。
メインの2人は…悪くはないのだけど、なんだかキャラクターが動いてるというよりも、作者さんが動かしてるというような…なんかこう…話の流れに沿って動いてるような感じがしました。
でも最後まで楽しく読めたので萌え2です。
一冊通して二人の仲良しさと磯山マネージャーと東郷さんの気苦労を読む感じでしょうか。
しかしすごいですね!中学時代に男二人でいられる職業を模索して実現して。しかもそれぞれの才能をいかして。
ラブラブカップルなのですがコジローがクール過ぎてムサシの膝の上でも無表情でラブラブさがそこまで感じられなかったな。
一応コジローには二人の仲をバレないようにする警戒心はあるみたいだけど。
ムサシがコジローラブなのかと見えますがコジローも別行動の合間に無茶してムサシに会いに来たりちゃんと愛し合ってるようですが。
性的な要素がほとんどなく終わり方も唐突で、え?ここで終わり?という感じで。
東郷のコンビの微妙さを解決とかスーパーヒトシとか問題もあったのですがBLらしさが自分には物足りなかったです。
ウワサの楽屋裏を読んだ時にチラッと出てきたこちらの2人が気になってこちらも読みたいと思い購入。あちらではコジローがほとんど出て来なかったのでナゾキャラでした。
このお話、カップリングがかなり面白くて、カップリングだけなら神評価なのですが、お話はなんだか読みづらかった…^^;
一本のストーリーでなくパラパラしたお話が小さく繋がってるからだと思うのですが。
しかし、カップルは見たことない組み合わせで良かったです。
個性が違うし、ベッドシーンはないんですがベッドでの上下と普段の関係が逆っぽいのも面白い。コジローはムサシに容赦ないけど、他の人が無体をしたら怒る。
何よりありえないほどの執着が面白かったです。
周りを巻き込んだこじらせ…。病んでるんですが、コメディです。こんなに明るいのにヤンデレカップルって・・・周りから見たらイラっとする迷惑カップルなんですが、このカップルの個性がものすごいと思いました。
しかし、私はかなりお笑い好きで…それが仇となり、ストーリー部分はちょっと受け入れにくかった^^;
この2人、売れてる新人芸人という設定ですが、芸人って若手とは言うけどあんまり新人っていい方しないし、新人で売れるってほとんどないのでその根拠が何も書かれていないのが気になる…。
漫才で売れるってとても難しいし、ムサシは役者、コジローは作家としても売れてるという設定で、顔もいいから女の子にキャーキャー言われている…という設定。
作者さんはあくまでこの2人を「カッコいい位置」に置きたいんだろうなあ・・・という。
それってお笑い芸人という位置づけと矛盾していると思いました。
ていうか、面白いことなんも言ってねえ!^^;
お笑い芸人なんですが、お笑いしてるシーンが一切ないんですよ。
ちょっとキツメにハリセンではたいてる?ってくらいで・・・
笑いに命かけれる!てタイプに全然見えないのにお笑いで売れてるって設定がものすごく不自然でした。そもそもお笑い芸人を目指したのは2人でずっと一緒にいたいから・・・だそうですが、それって絶対お笑い芸人じゃないといけないのかしら…というか、お笑いの世界をうまく描けないのなら他の職業にして欲しかったです。
ドキドキやきゅんきゅんよりもドタバタコメディ色の強い作品。個人的には、秋葉先生の持ち味はこういった笑いのセンスだと思っています。
中学の頃からの相思相愛で、ずっと二人一緒にいたいがためにお笑いコンビになったというバカップルのお話です。二人とも互いに対する愛情というか執着は病的なレベルですが、人懐こくて天然で誰からも好かれるワンコな攻めと、口が悪くて性格もドス黒いヤンデレな受けで、性格は真逆でした。私はヤンデレは苦手なのですが、それを溺愛するワンコな攻めとお笑い芸人という併せ技マジックで、不思議と不気味キャラの受けを可愛く思えてしまいました。
箸休め的な先輩芸人東郷さんのスピンオフはなくてもよかったかなと思ったのと、二人が好き合うことになった中学時代のエピソードがもう少し詳しくあってもよかったかなと思うので、評価は神に一歩及ばずです!
人気お笑いコンビが秘密の恋人同士(ごく親しい人にはカミングアウト済み)で、本人達というより周囲の人達がドタバタするお話でした。
数年前までお笑いヲタだったため色んなコンビが頭を過りました笑 実際に「ずっと一緒に居たいから」という理由で芸人になった(もちろん自称ですが)コンビも知っているので、事実は小説もといBLコミックより奇なり、と思ったり思わなかったり。
第一話の時点で二人がもう何年も恋人同士という設定のせいか、二人だけのシーンというものが極端に少なくて具体的に甘いシーンもほぼ無いせいか、正直、ムサシとコジローについてはBL的に一切萌えませんでした。色んな言葉の端々に二人が実はゲロ甘イチャラブなカップルらしいことを匂わせてはいるのですがソレ止まりで、なんとも残念でした。エロが無くてももっと艶っぽい雰囲気にできる気がするんだけどなー。
もっと二人にフォーカスしたお話が読みたかったなぁと思いました。
先に本作のスピンオフの「ウワサの楽屋裏」を読んでいました。
本作自体は、雑誌に連載されていた時にちょこっと目にした事はありましたが、その時は勝手に、ワンコキャラとクールキャラのバカップルかぁ・・・と、今一つ食指が動かなかったんです。ワンコ過ぎるキャラが一方的に好きな相手にベタベタする話に萌えない確率が高かったので、躊躇していたのです。
でも、今回思い切って手にとってみまして・・・
今まで避けていたことを激しく後悔しました。
思っていたお話と全く違ったんです。
先ず、実はクールキャラだと思っていたコジローの方がいざとなったら無理心中する勢い(実際にはしていないのでご安心ください)レベルでワンコキャラのムサシを激しく愛し、執着していた・・・という・・・
このギャップがとても面白かったし、萌えました。
そして、何よりもそのコジローが受けだったという事もある意味衝撃で、すごくドキドキしました。
ただ、この2人のHシーンは一切出てこないんです。でも、2人の会話などで想像を掻き立てる感じになっていて、それはそれで想像力フル回転で楽しいのですが、やはり限界もあるので、この2人の絡みはちょこっとでも見て見たかったなぁ・・・
そして、このお話を盛り上げてくれているマネージャーの磯山さん、そして割を食っている先輩芸人東郷さん、そして東郷さんの相方の五月君、共演者の拝島さん、そのマネージャーの織部さんがもう楽しくて良い味出していて、彼らがある意味影の主役たちであると言っても過言ではありません。
本当に楽しい作品でした。こういうノリ大好きです。
更にスピンオフが出るならば、これはもう東郷さんと五月君のお話を希望!!!です。
知ったきっかけはちるちるの広告。
『人気お笑いコンビ「巌流島」の二人 その実態は…
「昨夜はムリさせたからな。起こすのが忍びなくてよ」(ツッコミ(受))
「えっヤダーもーコジローの絶倫!」(ボケ(攻))』
こういうの大好きで、これだけでかなり興味をそそられまして。
この二人芸人としても面白いだろうし、カプとしてもこんなやりとりできるなんて仲の良さが伺える。
で、立ち読み見て面白そうだったのでそれ以上特に調べず買ったら…
絵は安定してるし漫画としても申し分なく面白かった。
ただ!エロがないんです!!それだけが悔やまれる。
しっかり受攻って書かれてたからあるものとばかり…
漫画自体がつまんない話ならちぇーで終わるけど、
面白くてキャラもカプの感じも大好きだったからこそ、ないのー!?ってショックでした…
文字とか、キャラの口からはたくさん語られてるのに、一コマもないなんて!
イチャイチャじたいも少なめな気がしました。
しかしだからこそひざに乗ってるとことかすごく萌えたし、お家でのイチャイチャも何度も見た。
この二人は随所に見られる付き合い長い感がたまらない。夫婦だよ!
受攻それぞれが相手のことを語ってる部分はすべて萌えでした。(相手が○○していいのは自分の△△だけ、など)
エロに関しては文字で語られてたすべてを見たいぐらいですが、
一番見たいのはぬいぐるみの件です。あんなになるまで一体どんな風に…だったのか見たい。
だいたい、結成の理由からして、男二人で居て怪しまれない職業ってことで芸人選んでるし。
これはコンビ愛っていうか、もうただの愛だ。
カプとしてはお互いへの気持ちの矢印が同じくらい(ムサシ→←コジロー)、もしくはコジローの方が強いように感じました。
コジローは男前でクーデレで、ちょっとヤンデレなぐらいムサシが好きで、
ムサシはわかりやすく、常にコジローコジローなワンコっぽい攻です。
ツンデレ受にワンコが一方的に求愛してる感じではなく、
容赦ないDVツッコミにより一見ワンコ攻の一方的な愛に思えますが、
二人がかなり相思相愛なところが好みでした。
電子書籍で買ったけど、細かい文字とかも面白かったので紙で出てたなら紙で買いたかったな
と思ったぐらい、細かい設定なんかもしっかりしてて、エロがないのは本当に悔やまれますが、面白かったです。
エロない方が好き、っていう方にはオススメしたい作品です。