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emerald
夏の号に続いて、4か月ぶりの冬の号です。
前回に比べ、かなり分厚くすごい量です。
その中でもやっぱりすごいのは中村春菊先生の5本立てですね。
その中から3つほど・・・
『世界一初恋、小野寺律の場合』
お互いの気持ちはもう充分にわかりきっていて
律っちゃんも、以前に比べればかなり高野さんに傾いていますが
どうしても「好き」の一言が面と向かって言えません。
そんな時、灰谷から付き合って欲しいと告白されてしまいます。
その時、律っちゃんははっきりと自覚してしまうんですね~
やっぱり自分は高野さんが好きなんだと・・・
普段は上から目線の高野さんが、律っちゃんと二人きりだと
弱い自分を見せてしまい、そして、そんな高野さんを律っちゃんは愛おしいと思ってしまうんですね。
律っちゃん自身、自分が高野さんにメロメロなことを十分わかっているのに
どうしても一歩前に踏み出せない理由がどこかにあるようで・・・
「自分の気持ちはもうわかっているのに・・・」とまで言っています。
どうしたらいいのかわかない、その踏み切れない訳とは・・?
その辺が次回から少し明らかになってくるのでしょうか?
ここにきて、かなり進展があった高野さんと律っちゃん。
高野さんの好き好き攻撃に完全に律っちゃん絆されましたね~
最近の高野さん、だんだん可愛く見えてきて・・
高野さんのセリフ一言一言にきゅんきゅんしてしまいます。
『純情ロマンチカ』
ウサギさんと伊集院先生の2回目の対談が行われ
またもや美咲を取り合って火花がバチバチと散るバトルが・・・
毎回ながら、こっぱずかしい歯が浮くようなセリフでも
作家先生のウサギさんが言うと、なんだかサマになっていて
美咲は愛の言葉を聞かされるたびに、顔から火が出るほど恥ずかしいのに
涙が出るほど嬉しくて、ますますウサギさんから離れられないと
美咲自身が一番よくわかっています。
いくら伊集院先生が美咲を好きでもウサギさんと美咲の間にできた絆は
そう簡単に崩れることはないのだと、どんな障害でもウサギさんは
どんなことをしてでも美咲を守るんだろうなと改めて思ったストーリーでした。
そしていつものことながら井坂さんや薫子さんが、ここと言うところで
いい仕事してくれるので、笑えるようなキュンとくるような
そんなお話になっています。
『純情ミックス』
純情ロマンチカ・エゴイスト・テロリスト・ミステイクの4つのお話が
ショートストーリーで続けて読めます。
それぞれ同じテーマでストーリーが展開します。
ウサギさんが今度執筆するテーマ「初めての×××」について
ヒロさんと井坂さんに「何か恋人同士のネタはないか?」
と聞いたところから始まり、ヒロさんから宮城教授へ話が伝わり
それぞれのCPが「初めての×××」について考えたり語ったりして
それぞれの愛を確かめ合うというもの。
どのCPも短いストーリーながら、久しぶりにアツアツぶりを見せつけられ
それぞれのお話を存分に堪能できて、楽しめました。
その他、豪華作家さんのお話がたくさん詰まっていて
2話続けての収録というのもいくつかあり充分楽しめました。
相葉キョウコ先生もボリュームたっぷりです・
次回は4月春の号です。
少し先になりますが、「世界一初恋」ファンの私は今から楽しみです。