恋なんかしたくない 今日から兄弟になりました

koi nate shitakunai

我才不想谈恋爱

恋なんかしたくない 今日から兄弟になりました
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×225
  • 萌16
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
9
得点
226
評価数
61
平均
3.8 / 5
神率
24.6%
作画
樹要 

作家さんの新作発表
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原作
月村奎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
シリーズ
恋になれ!
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784813030652

あらすじ

母親の再婚によって、中学三年の優斗に義理の兄ができた。
大学生でありながらプロの脚本家として活躍中の竜成だ。
四人家族になってから毎日楽しいことばかり。
俺の人生無敵──そう思っていた優斗だけれど、
竜成が同性を恋人にできる人だと知ってから、
意識せずにはいられなくなって……!?

表題作恋なんかしたくない 今日から兄弟になりました

父の連れ子,シナリオライター,義兄
母の連れ子,学生,義弟

同時収録作品恋になれ!番外編 その後の進藤先生と小松くん

新の恋人で高校教師
元副担任を恋人にした大学生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数9

気になるところで終了><。

月村奎さんと樹要さんコラボ第二弾『恋になれ!』スピンオフ作品だそうです。
何よりもまず最初に書かせていただきたいのは、中途半端なところで本作が終わっていることです。
主人公達の間にはカップル成立なされていません。
おまけにこれから物語の中核にさしかかるところで終了。
おかげでキュンキュンメーター振り切る前にゼロに戻っちゃいました。
続編の存在が示唆されていないので続くのか、これで終わるのかわかりません。
お話もキャラクターも大好きなので残念です。
(※ネタバレを含みますのでご注意ください)


親同士の再婚で兄弟になった二人。
優斗は心優しい義理の兄 竜成にとても懐き、また家族という絆と存在の温かさや幸せを目一杯感じます。
そんなある日、竜成が男性とベッドに雪崩れ込んでいる瞬間を目撃してしまい、竜成がゲイであることを知ります。
そこからは竜成を必要以上に意識してしまって、いつしか特別な想いへと変化していくのでした。
自分の気持ちを抑えれば家族関係を守れると考え、家を出て寮生活をしたり、兄と過ごす時間を避けたり、大好きなのに何でもないようにつとめて明るく振る舞う優斗が本当に一生懸命で健気で、そんな姿に心を打たれてしまいます。
優斗が大学生になると両親は海外赴任するとのことで竜成と二人暮らしをすることとなります。
竜成も優斗のことを好きで、二人が両想いだということは切ない程にわかるのですよ。
その想いを抑え込むのに必死な二人を見ていると胸がキュンとなります。
なんで普通に兄弟の好きでいれないんだろう、と優斗が涙を流すところで終わりです。
これからだぞー!と期待したところだったのに><。
中盤あたりからページ数足りるのか?と心配していたら予感的中で悲しくなりました(゚*´Д⊂

多感な年齢の優斗のことを考えると好きな気持ちを抑えるのはとても辛いことであったと思います。
そんな弟がいるにも関らず、誰もいないからと自宅で男性と性的行為に及ぼうとした竜成の軽率さに苛立ちを感じてしまいましたね。
欲望を抑えることの難しさはわかりますが、それはちょっと許容できません。
この切なくも心温まる作品の続きを是非ともお願いしたいです。
辛い恋であったとしても、恋する楽しさ素晴らしさを優斗にも感じて欲しいものですし、可愛くて優しい優斗には幸せになっていただきたいです。

『恋になれ!』の二人の温泉旅行ラブラブストーリーも同時収録されています。
中途半端に終わってはおりますが、続きを切望する気持ちも含めて萌×2評価にさせていただきました。

12

あぁ切ない

なんか中途半端な、消化不良のような終わり方に
ううう・・・と思いましたが、まだ連載中なんですね。
では、これからこの二人に進展があるかも・・
とほのかな期待して良いのかな?

「恋になれ!」で小松くんに恋人を紹介していた優斗くんが主役。
そして、その恋人の相談していたのが竜成だったんですね。
親の再婚で義兄弟となった竜成と優斗。
竜成のことを好きなのに、兄弟だから・・恋人がいるんだからと
自分の気持ちを一生懸命に殺して、健気に距離を取ろうとする優斗。
物わかりの良さに、悲しすぎる・・・という思いと
もう少し自分に素直になってもいいんじゃないの?
と若干腹立たしい複雑な気持ちになりました。
外野から言わせれば年上の兄貴、男連れ込んでないで早く素直になれ!!
と言いたいところです。
優斗があんまりにも良い弟を演じて、竜成も竜成で自分の気持ちを隠さなければならない理由は何?義兄弟だから?
お互い本当は惹かれあってるのに、ずっと芝居を演じていくなんて辛すぎます。
いつか必ず張りつめた糸がプツンと切れて、隠していた想いが
どんどん溢れて零れる日が来る気がしてなりません。
耐えられなくなるのはどっちなのかな・・・優斗?竜成?
それともこのまま、自分の気持ちを偽って
何事もなく義兄弟でいる道を選ぶのか・・・
この先が楽しみです。

そして、小松くんと進藤先生も順調に恋愛していますね。
小松くん可愛すぎ、そして進藤先生色気とエロさが半端無いです。
こちらの二人は勝手にやっていただき、暖かく見守りましょう・・・
優斗と竜成も、幸せにしてあげて欲しいなぁ。

5

嬉しい再会&続きが待ち遠しい・・・

月村先生×樹先生の第一弾「恋になれ」の主役だった小松君のルームメイトで親友の仲嶋君のお話です。
小松君の悩みに親身になってくれた、一見お調子者っぽいけど、とても優しくて誠実な良い子の仲嶋君。
「恋になれ」で、仲嶋君自身後悔を抱えた辛い恋を経験しているような事を言っていたので、気になってはいたのですが、まさか再び月村先生・樹先生コンビでその話を読める日が来るとは!!
しかも巻末には、大好きな「恋になれ」カップルの甘々温泉旅館お泊りエピソードも入っていて、思いがけない再会にとっても嬉しかったです。

前作でも仲嶋君、本当に大人で、気遣いもうまくて、優しくて良い子だな~と思っていましたが、今作でも(今回はちょっと痛々しいぐらいに)良い子です。

わざとお調子者に徹して、家族の調和を保とうとしたり、そのために自分の義理の兄(母親の再婚で兄になった)に対しての恋心を必死で隠そうとしたり、と自分の本当の気持ちを必死で隠そうとします。

けれども無理している分本当に切ない・・・
そしてその切なさがひしひしと伝わってきます。

巻数表記がなかったので、一巻完結かと思いきや、あれ??っという感じで終わっていて、まさかこんなところで終わりじゃないよね・・・???と調べてみたところ、どうやらまだ続きが連載されているようなので、早く続巻が出るのを楽しみに待っています。(雑誌派ではなく、書籍派なので・・・)
早く仲嶋君には幸せになってもらいたい・・・

3

頑張れ仲嶋くん!

月村奎先生と樹要先生のコンビ『恋になれ!』のスピンオフです。
現在も季刊誌で連載中~。
連載中のものはあまりレビューしないのですが。
可愛い仲嶋くんを応援したくて、書きたくなっちゃいました!

この巻の話は去年の夏の号迄の内容でした。
秋の号で1巻が出ると知り。
え?二冊分になるの?と驚いたおぼえが。
描き下ろし読みたさに買いにいって、ちょっと驚いたのがタイトル。
なんかサブタイトルがついてるぞ?!
でもどうせなら、1巻とか前編とかも書いてあるといいのになぁ~。
BL本は何故か巻数表示されているものが少ないような…。
しかしこれ、『恋になれ!』が好きだった人には超おすすめしておきます♪

義兄弟ものです。
恋になれ!、の小松くんと高校の寮で同室だった仲嶋くんのお話です。
中学生から始まり、現在大学生迄。
親の再婚で兄弟になった大好きな義兄の竜成が、実はゲイである現場を目撃してしまう!
という衝撃の第1話から始まります。
それからは竜成を変に意識してしまい、それがやがて…。

恋になれ!、の時の仲嶋くんのデート相手や相談相手はそうやったんか~!
と、両方を読んでいると色々と楽しいです♪
仲嶋くんが健気で可愛くて、やるせなくて…。
読んでいると、段々竜ちゃん(義兄)の行動言動に、やったら腹が立ってきます。
そこが面白いのですがw
今回のラストはかなり切ない終わり方。
この続きを雑誌で読んでいる私でも、ここで終わるのか~?!
と身もだえました。
まさにドラマの、いいとこでの~つづく~な終わり方です!

その後に、恋になれ!の小松くんたちのラブラブ温泉旅行の描き下ろしがありました。
進藤先生、相変わらずエロいです♪
そして小松くんの相変わらずなピュアッピュアさと可愛さは凶器でした!
うん。

更に、月村奎先生のお話と樹要先生のミニ漫画ペーパー付きだったので、いっぱい楽しめました。
ありがとう~♪
続きがとっても楽しみですv

8

止まらない気持ち

兄弟ものが大好きで、あらすじも見ずに手に取った作品です。母親の再婚によって兄弟になった義兄(竜成)に、惹かれる気持ちを一生懸命に押し殺す弟(優斗)の、切ないお話です。

とにかく、家族を壊しちゃいけないと、いい弟になろうと必死な様子の優斗が切なくて、胸が痛いです。竜成の方も、優斗を意識してるんだけど、早くその虚勢に気付いてあげてと叫びたくなります。
そして、結末はどうなるのかとハラハラしながら読み進めると、まさかの続くになっていて。こんなところで終わったら気になるでしょうが~!と、思わず突っ込んでしまいます。続き物なら1巻と表記してほしかったです(泣)
おまけに、『恋になれ!』を読んでいないので、ところどころ分からない部分があったのも、乗り切れなくて残念でした。

4

いつか、恋になるまで。

親の再婚による義兄弟設定です。家族みんなに可愛いがられる愛されキャラの優斗は、自分の立ち位置を良く分かっていて。
とても空気を読む子なので。親を心配させないように。再婚にするまで一人で育ててくれた母を大切にしている、とっても健気で可愛い子です。
それ故に、兄に抱いてしまった恋心に悩み苦しみます。
これを読んでから、『恋になれ!』を読み返すと、自分の気持ちに悩みながら、友人の小松を思いやってたんだなぁ、と目頭が熱くなります。
ホントにいい子!
物語的に、この恋は成就するんだろうと分かってもいるんですが、応援せずにはいられません。

2

弟のふり

「恋になれ!」の受け様の同級生で攻め様を紹介してくれた子が今回の受け様です。
全作品カップルのその後のお話しもちょこっと読めたり、リンクしています

義兄弟ものは自分ではあまり読まないのですが
「恋になれ!」のお話が結構好きだったので手に取りました

とにかくなんだか受け様のノリが恥ずかしい(;´∀`)
無理して可愛い弟を演じているのが恥ずかしい!!www
そしてお兄さんがきれい目でなんか・・・
読んでいるこっちが恥ずかしくなる(^▽^)/

2人の関係を2冊にわたって丁寧に書かれているのでじっくり読めて
面白かったです
今回はお互いの気持ちが芽生えて意識しまくっていくまで!
次の「恋なんかしたくない 今日から恋人になりました」
どうなるのか・・・

1

途中から嫌な予感……

月村先生×樹先生前作の
「恋になれ!」スピンオフ的なこの作品。
前作の主人公小松のキューピッドになった仲嶋の話で
表紙に巻数表記が無かったので一冊完結だなと思い
即読み始め。
義理の兄弟のありがちな話でしたが、最初は楽しく読んでいました。
ところが、ページ数が残り少なくなってもお互いはっきりせず、え……ここで終わり?
といういかにも次巻に続くでも可笑しく無い所で突然終了。
一冊完結だと思っていたので、何度も表紙を確認しました(笑)
続くのかもしれません。いや、続いて欲しい!
が、このまま終わるかもしれないので評価は中立で。

5

う~ん…

この作品の続編がちるちるさんの作家インタビューで紹介されているのを拝見して、作家買いしている月村さん作品をコミカライズした作品ということもあってとりあえずこちらを手に取ってみました。

なんだろう、全然萌えれなかった…。ごめんなさい、すごく辛口の評価なのでおいやな方はスルーしてください。

ごめんなさい、好みの問題なのですが、月村作品の作画をするには、この作家さんの絵柄がパッキリし過ぎてる、っていう感じがするんですよね。綺麗な絵柄を描かれる作家さんだとは思うのですが、もう少し甘い、優しい感じの絵柄の方が合うんじゃないかなあ、と。イヤ、失礼な感想で申し訳ない。

そして月村作品の真骨頂である「健気な受け」感がいまいち表現されてない気もしました。
母親の再婚で兄弟になったナイスガイのお兄ちゃん。その兄ちゃんがゲイだと知って、自分の兄ちゃんに向ける気持ちも恋心だと気づく。でも、自分の気持ちは受け入れられないだろうから『兄弟』という枠でいたほうが良い。
パッと見、イケメンで明るくて、社会性もある、リア充でもある、そんな受けくんの秘めた恋心。その切ない気持ちがきゅんとくるところだと思うのだけれど、チャラい感じが前面に出過ぎていて、その点があまり表現されてない気がしました。

それとこの作品の前作というかスピンオフ作品の「恋になれ!」の二人の話が少し描かれています。「恋になれ!」は読んでいないのですが、読んでなくても本編を読み、また、この短い話を読むだけでもどういう話だったのかは何となく分かります。
そういう点では非常にお上手だと思うのですが、エチシーンに全く萌えない…。さらりとしすぎてるっていうのか、もう少しエロさがあっても良いんじゃないの?とか…。

表紙の二人の身長差がありすぎなんじゃないだろうか。とか。
セリフの吹き出しがなぜにこんなに四角っぽいんだろう。とか。
なんかそんな細かいことにもちょいちょいと引っ掛かりを感じ、どうにもこうにもストーリーに入り込めなかった。

ハッキリ言って好みの問題で、作画されてる樹さんがダメとかそういうことでは決してないのですが、この作品を月村さんの書かれた小説という媒体で読んでいたら、また評価も変わっていたかもしれないな、と思います。

評価下げてごめんなさい。でも、こういう感想もあるってことで。

3

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