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hai to love story
女性にモテて、仕事もできる久我山(受)が突然の左遷。
慣れない環境、あまりにも生活習慣の違いにうんざりしていた初めの方は、久我山に感情移入し、この先の展開が不安になったりも…。
(でも、ハッピーエンドと信じて最後まで読みました)
イケメンで落ち着いた大人にみえる中馬(攻)だけど、久我山と顔を合わせればケンカばかり。
そんな2人だけど、だんだん打ち解けて、久我山が中馬に飼い慣らされていく様子が萌えでした。
中馬は、医者で容姿にも恵まれ、性格も良くて…。
でも、彼が受けた理不尽な仕打ちを知り、気の毒になりました。
イケメンでハイスペックな人も苦労があるのだなぁ…。
久我山も、新天地でどうなるのやら…と思ったけど、まさに恋も仕事もうまくいってよかった。
全体的に久我山の仕事についての描写が多い印象で、映画にありそうなストーリーだなぁと…。
最後のホテルのシーンが恋人っぽくて一番好き!
鹿児島、すごいな。
桜島って今年の6月までに389回も噴火って……!!
夏は黒や白い服は着れないとか、灰が降り積もるとか、どこの日本よ?!と思ってしまったのだけど、これが鹿児島の日常というところが読み物として面白かったです。
東京出身の受けによる批判混じりの鹿児島生活記録みたいなところが。
灰とともに、桜島とともに生きてるんだなぁと。
コロナが終わったら、鹿児島行ってみたくなりました。
だけど、BL部分はというと。
ノンケ×ノンケで、しかも受けはゲイに向かって「ホモ」呼ばわりしちゃうような男なのに、自らホモのお仲間入りしちゃうというところがまったく解せなくて……。
おまけに受けは28歳なのに思春期男子どころか、小学低学年男子と同レベルなんですね。
・あー言えば、こう言う。(理論がズレてても貫く)
・悪いと思っていても、自分から謝ることができない。
・褒めて褒めて褒めて褒めて!!ぼくちゃんすごいでしょ!!という幼稚な自尊心が
すごい。
このクソめんどくさくて口の悪い受けを、なぜ好きになったのかちっとも理解できなかったです。
せめて攻めがゲイかバイなら、蓼食う虫も好き好きじゃないけど、まぁ男の趣味悪いけどしゃーないな……と思えたのに、ノンケ男がなんでよりによってこんな男を好きになったのか理解できない……。
タイトルの字面からの連想は、『灰とダイヤモンド』だったのだが
こちらの灰は桜島の灰、そしてコメディでございました。
誉は大手広告代理店勤務。
優秀にして眉目秀麗、人生負け知らずだったはずの彼は
とある経緯で鹿児島に左遷されてしまう。
くさくさした気分で着いた途端バスの乗車を巡って揉めた相手と
隣人として再会し……
外面はいいが、あまのじゃくで口が悪くて素直になれない誉が
盛大に文句を言いつつ、段々鹿児島の魅力に惹かれていくのと同時に
この隣人の医者・中馬にも惹かれて行く。
誉の口の悪さはとびきりなのだけれど(子どもかっ!と突っ込みたい)
多少鼻持ちならないところはあるにせよ、実は真面目で努力家、
そして素直になればなんとも可愛いタイプの受け。
一方の中馬は、物腰柔らかな出来た大人かと思いきや
案外したたかで嫉妬深くて、でも恋人には甘い攻め。
こんなカップルの話ではあるのだけれど、実はこの話、
本当の主人公はなんと言っても噴煙吹き上げ灰を降らす「桜島」。
その描写や人々のそれと付き合いながらの生活ぶり、
更にはそれを生かして起死回生の仕事をする誉の仕事ぶりが面白い。
ノンケ同士の恋愛話としてはちょっと簡単過ぎるかな、と思わなくもないが、
鹿児島支局の面々もなかなか面白く、するすると楽しく読了でした。
やっぱり砂原さんの描くやらかめの文章がすきだ。
ほわっと読ませていただきました。
今回は何といっても桜島!ですねww
読後結局いちばん「灰が降る」の印象が強かった。
そこじゃねーだろって話。
お話はといいますと、
上司の女と遊んじゃったがゆえに地方に左遷されてしまった受
バスの乗車方法ひとつとっても勝手が違う。
そんなさなかに遭遇したホモ。
思わず「ホモ」なんて言葉を使ってしまったから激おこされて。。。
そこから運命の再会を~というお話ですな。
口が悪いのが玉に瑕な受が、実は素直で
なっとくすればすんなり受け入れる。そんなところが可愛い。
はたから見ればあんな口が悪くて態度が悪いのに。。な相手が
攻からみたら~というのがちょっぴり萌です。
実はホモだとおもってた攻もノンケ
受だって、ホモを自分とは違うものととらえていた。
それがいつのまにか~な展開がおいしい。
酔っぱらって、家と間違えて攻の寝室に上がり、寝込んでしまう。
それを止めずちょっと触ってみたいとおもう攻の下心。。。萌でした。
全体的には薄味ですが、
これはこれでw
とにかく口が悪く天邪鬼な受け様の久我山くんと懐のふかーい攻め様の中馬さん。
ノンケ同士のラブストーリーです。
出会いはお互い最悪なイメージしかなかったのに、どうやってラブストーリーに流れていくのかしら、でした。
天邪鬼だけど、ところどころ素直でかわいい反応を返してくれる久我山君に中馬さんってば気持ちをもってかれちゃってってました。
久我山も子供扱いする中馬さんに反発しつつ一緒に過ごすのは居心地よくって惹かれていって。
受け視点でお話が進んでいくので、懐の深いいい男の中馬さんに惹かれていくのは共感できました。
ってゆーか、私もホレちゃうよ?
くっついた後のお話の「隣人とラブストーリー」
ここでも久我山くんの口の悪さが災いしてすれ違って。
反抗期か!!!と言いたくなる素直じゃない久我山くん。
でもまぁ、そんな天邪鬼な久我山君をかわいい、と思い直してくれる中馬さん、惚れた弱みというか、大人だなぁ。
でも、桜島で1人海に向かってもんもんといじけてる久我山くんは、うん、かわいかった。
んで、携帯片手に「君からもらってうかれたかった」とか言っちゃってる中馬さんもかわいかった。
えちシーンは大人というか、ちょいエロオヤジ系だった中馬さんでに翻弄されてる久我山くんでした。ふふっ。
初読みは少し前の事になります。
この作品がきっかけで砂原先生の作品をたくさん読むようになったと記憶しています。
この作品との出会いは、ちるちるでの検索でした。
ノンケものが読みたくて、ちるちるで検索してヒットしたのがこの作品でした。
ご当地ものというのも、好きなジャンルでしたので、迷わず読む事を決めました。
そして、この作品にすっかりはまってしまったんです。
ノンケ同士って凄く良い!!!やっぱりとても好きなジャンルです。
それに、攻め様が高スペックで、更には見た目とは違って結構エロくてねちっこい・・・という設定も大好きです。
受け様が強気なのもこれまた良い感じです。
お互い第一印象はサイアクだし、まさかの隣人同士(攻め様は一軒家で、受け様はマンションですが・・・)で、犬猿の仲っぽかったのが、いつの間にか距離が近づいて・・・という流れも、なんだか古くからの友人同士のやり取りを見ているみたいで(実際には友人同士ではなく、鹿児島に来て知り合ったわけですが・・・)良かったです。(実は、昔からの友人同士物も好きな私・・・)
鹿児島と桜島が舞台になっていて、火山灰と共に暮らしている鹿児島の方たちの日常も知ることができましたし、個人的に未踏の地である鹿児島に興味を持つきっかけになりました。
ちょうどこの本が出版されたあたりで、国内で大きな噴火が起きたり、鹿児島の桜島自体も今噴火の問題が起こっていたり・・・という現実もあったりしますが、そんな今だからこそ敢えてこの作品を!!!という気もします。
とにかくこの本を読むと間違いなく鹿児島に行きたくなります。
それぐらい、鹿児島での暮らしが活き活きと興味深く描かれているのです。
ご当地ものとしても、とてもおすすめの一冊です!!!
砂原さん、読むの9冊目にして初の★5です。
文句なしに面白かったし、とても萌えた!!
いわゆるツンデレ受けで、大人でちょっとムッツリな攻めが
とても上手な対応で受けを掌の上で可愛がりますが
ごくたまに、余裕がなくなって振り回されちゃうときもあるという、
攻めにも可愛いげのある話です。
受けは美形で女にもてるわ、仕事はできるわで、
しかも気が強くて意地っ張りな毒舌です。
最悪な出会いから恋に発展というよくある話。
攻めと受けの関係性が、
月村さんの「CHERRY」に通じるところもありますが、
こちらの受けは28歳なので、
あれより世間との折り合いはつけられてるかな。
デレもあれより素直で可愛いし、エッチでの蕩け具合もかわいいです。
それにこちらの受けは本当は心根の良い奴なんです。
ノンケ同士なのですが、
あれこれ好きになる要素を説明的に並べられちゃうと
『親友でいいじゃん?』って思うので
今作のように一目惚れ系が良いですね。
だって惹かれちゃったんだもんね、と納得できます。
医者攻めなので、初心者同士でも安心感があります。
ちゃんとオリーブオイルで解していたしwww
鹿児島が舞台の作品で、火山灰がキューピッドです。
この灰がキューピッドであり、受けの仕事にも絡み
全編で実に良い味出してますし、噴火や降灰の話自体がとても面白い。
鹿児島に行ってみたくなりました。
私にはかなり久々の砂原さん。灰?灰ってなんだ?と思ってたら、なるほど桜島ですか。ほんとにそんなにすごいんでね~火山灰。それにしてもこのクリエイティブディレクターの久我山、鼻持ちならない思春期真っ盛りで自意識過剰+偏見の塊で、中馬にはもったいないような、こういう懐の深い大人の男だからこそ合ってるような、いやでもいったいどこがよかったんだ中馬よ!とずっともやもやしながら、可愛さを見いだせずに最後まで読みました。面白かったけど。
受け様は美人で有能な広告会社の社員。攻め様はお医者さん。
ハイスペックなカップルです。
受け様が口が悪くて、攻め様にも「性格が極悪」と評されたりしています。
なのですが、私個人的には受け様が可愛くて仕方ないです。
本当はいい子なのに口の悪さゆえ、無駄に敵を作ってしまったり。
素直になれなくて、本心からそう思ってるわけじゃないのにツーンとしてしまったり。
自己弁護しない潔さとおうか、不器用さというか。
そういう色々が可愛い!
大人な攻め様がツンツンな受け様を、懐柔したり、牽制したり、気持ちを繋いだりするのにもぐっと来ました。
エッチもラブラブで、ツンな受け様がとろとろに泣かされてしまうのに萌えました。
蛇足ですが、鹿児島が舞台のこの作品。桜島が印象的に扱われていて、見に行きたくなります。
ちなみに自分は関東在住ですが、まんまと影響されて鹿児島旅行の予約をしてしまいました。
鹿児島へと行ってみたくなるラブストーリー。
著者様のあとがきでNEO鹿児島とありましたが、桜島がまるで恋のキューピッドのような役割を担ってるところもロマンチックで素敵でした。
左遷され鹿児島へと来ることになった主人公・久我山は、自尊心が高く傲慢な一面もちょいちょい見せてきます。
性格と口の悪さを覗けば、ほぼ完璧な久我山。口の悪さも良く言えば素直なのかな。
序盤で繰り広げられるバスの座席争奪戦から久我山の相手を見下げる毒舌家っぷり全開です。要は嫌な奴なんです。
だけど、不思議と憎めなかったです。
苛立ちをつい感じてしまうシーンもありましたが。
何だか、久我山の気持ちがわからなくもないんですよ。
私も地方へと引っ越して来てばかりのときに、同じ気持ちになったものでして^^;
並んでることなぞお構いなしにやって来られたときには、戸惑いを通り越して怒りすら覚えました。
不本意ながら辺境の地へと足を踏み入れた心境が、桜島の降灰によって物語られているようでした。
久我山のお相手・中馬はちょっぴり変態だけれど温かみのある素敵な男性だと思います。
大人の魅力を醸し出しながらも、たまに余裕を喪失したり、桜島まで久我山を追掛けてきちゃうところも素敵。
そんな二人の恋人としての歩みが桜島の状態とリンクしているようでとても面白く、より深く物語に引き込まれます。
嫌な奴という印象を受ける久我山が中馬にとろとろに蕩かさられちゃうところに激しくキュンキュンしました。