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sorekara no wedding
可愛い可愛い妖狐のお嫁さん(*´ω`*)
同日発売した上川きちさんコミックス、こちらも人外さんストーリーでした♪
ベールを被った白無垢姿が可愛くて発売をとても楽しみにしておりました。
類稀なる霊力を持った有礼は二十歳の誕生日を前にして、妖狐の要に寝込みを襲われそうになります。
七五三のお参りの時に、霊力が強いことで要たち妖狐の長の許嫁になってしまったという有礼。
それを解除しようと有礼の元へとやってきた要だったのです。
解除するには長以外の誰かとまぐわるしかないらしく、困惑する有礼をよそに要はエッチする気満々。
尊敬する長の嫁に相応しくないと有礼の許嫁の印を消すのに躍起になっていた要だけれど、どうやら有礼の元へとやってきたのには他にも理由があるらしくて…。
有礼もまた、うっとおしい程に纏わりついてくる要に次第に心惹かれて行って…。
二人は有礼の七五三のお参りの時に既に出会っており、お互いの記憶に色濃く刻まれていました。
そんな二人が一つ屋根の下で暮していれば距離が縮まるのも自然なことなのかなと思います。
要も有礼も忘れていたけれど、二人は最初から夫婦として結ばれる運命だったようです。
人間のお婿さんとして要の元へと迎え入れらるだなんて何ともロマンチックでキュンとしますね(*´∀`)
長も良い天弧さんで安心しました。
霊力が散ってしまって、ちみっこになってしまう要がめちゃくちゃ可愛くて癒されまする。
ころころぽやぽやで頬っぺたをツンツンしたくなっちゃいます。もうそれだけで幸せな気分です♪
要の兄弟分達もイケメン揃いで霊力を散らされるとちみっこになるんですよ。ひゃ~可愛い。
乳首で有礼を満足させようと頑張る要のエロシーンなんかは眼福ものでした。
早く二人に子供が授かるといいね♪
「臆病者の夢の跡」は既存コミックスのスピンオフ作品だそうです。
未読の為、設定がよくわからず入り込めませんでした><
表題作のお話は、自分の萌要素満載でしたので萌×2評価にしました☆
人外+可愛いお話お好きな方にはおススメですよ♪
小さい頃から妖怪やお化けが見えてた有礼。
昔、七五三のお参りに訪れた神社で出会った悲しそうな子が忘れられない。
それから14年が経ち…。
ある朝ベットにもぞもぞと。
飼い猫かと思いきや見たことのない人物(要)が
有礼を襲おうとしている。
なんでも要たちの長の許嫁が有礼(霊力が強いので選ばれた)みたいで
それを認めない要が有礼の胸にある許嫁印を消そうとやってきていた。
(長以外の人物とまぐわえばいいらしい)
ですがそれまで封印されてた有礼の力も解放されたので
なかなか思うように手が出せない。
でも忘れられない過去の子が要と分り有礼は…。
結局、長の許嫁っていうのは間違いで、実は要の許嫁だったみたい。
(長は既に有礼にフラれてる。)
なので2人は両想いなのでありました。
その後のお話も収録されて、結婚式もあったり
最後のショートでは2人の子供も生まれてるみたいです。
贅沢言えばその子供の部分が凄く読みたかったです!!!
後半は「臆病者に愛の手を」のキャラ達が教育してた子供たちのお話でした。
ほんの少しだけその教育係も出てきます。
…アホアホ、エロきゅんファンタジーでした♡
まー、20歳ってこんなもんだよねー♡突然現れた妖狐にそう驚くでも無く、受け入れ、流されてしまう。欲望のままに腰を振ってしまう。
有礼が「媚薬」シリーズの清水にちょっと似ていて、ややタレ目系のイケメンなのも◎清水が超暗かったので、似た顔でアホが弾ける有礼が楽しいです。若いだけに自分の「好き♡」って気持ちを隠さない。いいね!
上川きち先生自身も「ユルユル設定」とあとがきに書かれています。ゆるりとお楽しみくださいませ。個人的には、有礼に猫の「五右衛門と遊んでろ!」と、言われた要が妖狐の霊力を使ったのか?五右衛門とトランプ?の様なカードゲームをしているとこがツボです。猫と遊ぶって、そうゆう事⁈ユルい!ユルユルです!
同時収録は「臆病者に愛の手を」のスピンオフです。大学生になった、お世話されてた息子さん達のお話しです。こっちもエロス♡
久しぶりに花嫁ものに手を出してみました。
その昔、花嫁ものが好きで読み漁っていた頃がありました。
そうそう、花嫁ものってこんな感じですよね、懐かしい。
花嫁ものって、基本、受けさんは女の子と大差ないですよねw
なのにやっぱりそこは女の子じゃ意味がないっていうのがBLの花嫁ものです。
嫁さんは男ですが何か?的な。
そして。
こちらの作品は花嫁ものと言っても、「ファンタジー」ものの花嫁BL。
嫁さんは妖狐です。
人間じゃありません。
ファンタジー+花嫁と言えば!
男も妊娠する!
子供産んじゃう!
これでしょう!!(えー!?)
こちらの作品、その醍醐味を最後に描き下ろしで入れてくれていましたね~。
そこまで描いてくれていると、
ファンタジー+花嫁ものとしては不思議と安心する。
なんていうか、
ファンタジー+花嫁ものって基本「あまあま」が多いから、
もはや「ややこ」ができるのは自然の摂理ぐらいに思えてくるわけですよ。
まずBL自体がファンタジーな部分が多いですが、
その男×男のファンタジーをさらに突き詰めていくと、
そこは妊娠→出産というファンタジーになるのかなと。
花嫁ものだし。
もはや男じゃなくても良いんじゃね!?
って感じですが、
そこは花嫁ものゆえに「男も妊娠すればいいお!」的な展開も不思議とアリになってしまうという。
健気で可愛らしい受けさんで、
二頭身も可愛い。
可愛い・甘々・ファンタジー・妊娠
が大丈夫な方にお勧め。
個人的にはファンタジー+花嫁ものの醍醐味が描かれていたのでOKでした。
ということで妊娠ものが苦手な人はご注意を。
あ、でも妊娠と言ってもあまあまなのでえげつない感じは一切ありません。
ケモ耳系ファンタジーの表題作、ストーリー自体はかわいくてよかった。
シリアス絵もきれいで色っぽい。
人外ファンタジーでかわいいお話がお好きな方には、確かにオススメなんだけど、私としては、デフォルメ絵にね、ちょっとノリきれなかった。
作者さんの作品傾向っていうよりは、こういう「かわいい系ケモ耳ファンタジー」だから意識的になのか、チビキャラ絵がかなり多いけれど、これが残念なことに、私のお好みのタイプのチビキャラちゃんじゃなくて、チビキャラ多用が裏目に出て評価が下がるという、、、、
もう、全くこれは、個人的な好みの問題なので、ほんとに申し訳ないが、かなり中立よりの萌って事で、ごめん。