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gakuten hierarchy
逆转吧等级制度
総ページの6割が表題作。他にもう一組、計2カプのお話が収録されてます。
両方ともコメディで、表題作は月刊GUSH、同時収録作はGUSHペシェに掲載されてました。
私はペシェの作品のほうが好きかな~。
だってエロいから・・・じゃなくて、愛が溢れてるからw
★「触るなキケン!」他。
全3話。サッカー部の先輩と後輩のカップルです。
無愛想で、部活の先輩達から生意気だと嫌われてる、高校生の宮下三葉。
だけど、同じくサッカー部の吉瀬先輩だけは、彼をとっても可愛がります。
なぜなら、二人は付き合ってるから。
三葉が吉瀬先輩に片想いしてるのを見抜かれ、本人に指摘されたのがきっかけ。なし崩し的に恋人になったものの、それ以来、三葉はあることに悩まされるようになって・・・。
と、1話目は後輩の三葉の視点でストーリーが進行します。
三葉の悩みというのは、吉瀬先輩が性欲旺盛な乳首フェチだったこと。
あれよあれよと開発された三葉は、タオルがちょっと擦れるだけでヘニャるほど、乳首が異常に敏感になってしまいました。
2~3話目は吉瀬先輩の視点に交代します。
この吉瀬先輩。どんだけ三葉が好きなのよってくらい、頭の中はデレデレ。
三葉がイヤイヤしながら ぐずる姿も可愛いくて仕方ないみたい。モノローグで何度もカワイイと言ってます。しかも変態入ってます。
先輩に振り回される三葉が「恥ずか死ぬ!」なら、吉瀬先輩は三葉が好きすぎてそのうち「可愛い死ぬ」んじゃないだろうか・・・。
吉瀬先輩が三葉を好きでたまらない様子に、幸せな気分が伝染しました。
ちなみに、ヤンキーっぽい三葉ですが、中身は純情・健気な普通の(?)高校生です。ただ見た目がそれっぽくて、無愛想で、口が悪いだけです。
★「逆転ヒエラルキー」
こちらが表題作になります。
視点は、周囲に面倒くさいヤツと思われてる学級委員の静生。
タイトルのヒエラルキーとは、静生の心の中だけで形成されてる認識で、実際には存在しません。
というか、彼は集団の中で孤立しており、そこまでの繋がりがありません。
そのズレた認識を、唯一の友人である幼馴染みの将人に、壊されるところから本筋がスタートします。きっかけを作ったのは静生です。
将人は、たまたま家が隣だったから友人なだけで、本来なら静生との接点が無さそうなタイプ。
ただ、面倒くさいと言いながらも静生のことをよく見ていて、さりげなく主人公をサポートしてくれる一面もありました。
主人公の静生は、将人になら心を許してるので、コミュニケーションがとれてます。将人も勝手知ったる何とやらで、静生の転がし方が上手い。
静生がコロコロ転がされてる姿は可哀そうでもあるけど、同時に可愛くもありました。
絵柄はペシェの同時収録作と比べると、キャラクターの描き方などが変わってきてます。面長だった顔が、丸顔(正三角形)寄りになってきました。
私はこちらの顔つきのほうが好きなので、あとは各パーツ(目など)とのバランスが整ってくれたら嬉しいです。
KYで、ある意味不器用な主人公・静生と、普通の高校生な幼馴染の同級生・将人の話。
自分がサポートしてやらないと!と将人の事を思っている静生に、実は静生の世話をさり気に焼いている将人。
設定は、悪く無い。
悪く無いんだけどな~。
静生は、自分に自信ありげなのに、将人に対して急に弱気になったり。
そして、将人もイマイチ読めない曲者。
なんか愛が足りない…
「触るなキケン!」
同時収録。サッカー部の先輩×後輩。
最初は後輩視点の話だけど、他の話は先輩視点という。
先輩視点から見ると、後輩は見た目ヤンキーな無口くん。
こちらは、表題作よりは愛に溢れています。
が、やっぱりどっかずれてる…空ぶってる感が。
こう、もう、なんか違うんだよー!!